今日はイブイブ。
私の・・・めったにない・・・調理担当日です。今回はうまく話を進めて(というか家族を丸めこんでというか・・・まるで私が家族を喜ばせるために一生懸命考えたようなふりをして)、ほんの少ししか作らずに「美味しいお店があるから」と、そこにお願いすることにしました。できるだけお金もかけずに。
私が作るのは何時も「名前のない」料理です。だって、思い付きで作るんですから。ですから二度と同じものは作れません。

私の人生そのもののようです。
アドリブ人生。
私は絵は描けないとよく口にしますが、こんなアドリブ人生を送るような人間に絵を描いたり彫刻をしたりなどできるはずもありません。
それで写真を撮っているなどというと一生懸命写真を撮っている方には叱られるかもしれませんが、実のところそんな感じです。

この人の鼻筋と口が素晴らしい・・と私は思って。
写真に独特な格調を与えてくれるように思います。
ですから大人の品格のある写真が撮れる人ではないかと思うのです。

背景に決して負けないのです。
きれいな紅葉があってもその背景からこの人がポップアップしてくるのです。そういう力があると思います。

幸いなことに「この次は和服で撮りましょうか。」という話も出てきていますので、鈴木画伯に負けないような写真を撮りたいと思います。
(と言っても、以前から書いているように写真ではとてもとても絵にはかないませんが)

それでも写真には写真の強みもあるはずで、それが何かをもう少し探求してみたいとは思うのです。
ウム、今そのヒントを突然思いつきました!
書いておかないと忘れてしまいますから書きつけます。
絵は何もかも自分で書かねばなりません。万葉の女性にはそれにふさわしい背景も(ありのままという意味ではなくて)自分自身で描くのです。それが強みだし、それだからこそその技術やセンスを称賛されもするのですが、別に言えばその人の技量の枠を越えては描けないのです。
しかし、写真では・・・・、有無これを「借景論」とで出も名付けておきましょう。

なんだ、ただの借りものじゃないかということにならないように熟したやり方になるかどうか、そこが問題ですね。良いフォトマヌカンがいてこその取り組みです。
来春が楽しみです。
- 2016/12/23(金) 00:00:08|
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