セーヌ川にはこういう紅葉の枯葉は浮かぶのでしょうか。

このギャラリーは高瀬川沿いにあるのですが、桜の花の咲くころばかりでなく、新緑の頃も、そしてこうして紅葉の頃もとても楽しめます。
このロケーションについてはどうですか?
ずいぶん気に入っているようです。

実はこの人のフェイスブックには素晴らしく魅力的なこの人の写真が掲載されています。
うまい写真です。この人の魅力がよくつかまれています。
この人の作品の紹介のために撮られた写真もカメラマンが撮っているようです。ですから写真に対しての知識や見る目は相当お持ちだろうと思われますので、いささか緊張します。
先日イタリア人の若い女性とも撮影のお約束をしたのですが「私も写真を撮ります。」と言われて動揺してしまいました。
ヨーロッパの人は写真を高く評価し、優れた鑑賞眼をお持ちだと感じていますので、よい交流にできたらなあと思うのです。

太陽は南中点をほんのわずか過ぎたところですから、こうした逆光のポジションを選ぶと少々難しいことになります。
今日のレンズにはフードもついていませんし。
個展中のお時間をいただいているのですから長く引っ張ることもできないので、もしこれが依頼を受けて撮るようなプロの場合だったらと思うと・・・ノンプロの道楽で良かったと思うのです。
(この緩さがあなたの写真を足踏みさせるんだという声が周囲から・・・。)

被写体自身がこんなに魅力にあふれた人の場合(撮らせていただく大概の場合にそうなんですが)撮る側の出番とはどういうものなんだろうかといつも思わせられます。

今日は秋晴れの穏やかな日です。
こういう日にこういう場所でこういう方に出会って写真が撮れる・・・・リッチな生活だなあ、と「小市民」の幸福かな。

おや、新しいお客さんが来たようです。
ほんのしばらくの幸運な時間でした。
- 2016/11/25(金) 00:20:21|
- 服飾
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