私は在京(ふつうこの言葉は「在東京」の意味で使うのでしょうが)外国人の暮らしぶりをよく知りません。
おそらく様々なコミュニティーを形成しているんだと思います。
出身国別のつながりもあれば、同じ国からの人でも来日の目的や、あるいは「貧富」の階層ごとに違うのかもしれません。
外国に行けば大概、日本人会なんてものがありますし、瀋陽に行った時には日本人教師の会なんて言うのもありました。
大手企業のエリート駐在員と、中小企業の海外出張組とは別のコミュニテーを作っているなんて言う話も時々耳にします。

ところで、たまたまこの記事を書いている日にもイタリアから日本に来て働いているという方とお話をしました。
お国から日本に来て学ぶ学生たちをサポートしているのだという事で、日本語学習の難しさや指導の工夫すべき点について話し合いました。
海外から来ている人にお話を伺うと学ぶことがとても多いです。
日本人が持っていて容易に反省しようとしない「常識」を疑ってみることができるからです。
こうした人たちとのほんの立ち話程度の会話からも学ぶこと刺激を受けることはたくさんあります。

私には好きな「アイリッシュ・パブ」があるのですが・・・・そういえば「好き」だなんて言いながら最近行ってないなあ・・・・、また誰か誘っていこう・・・・・そこが好きな理由の一つが、在京外国人のたまり場だからです。
いつも書きますが私は外国語がまるでダメなので、彼らと話すことができません。ですが彼らの自由で快活な雰囲気が好きなのです。それは自分にない要素なのでなおさらなんです。

「You are cool.」 「You are cool, too.」


安倍首相が渡米してトランプ氏に会ったそうです。あの暴言王といわれヘイトスピーチのオンパレードだったトランプ氏、世界が警戒しているトランプ氏。アメリカ国内でもヨーロッパでも彼の登場が極右勢力を勢いづいています。そんなトランプにいち早く近づき「偉大な友情」を築けるだろうと歓迎された安倍晋三氏の正体がよくわかります。マスコミ(ことにNHKは)はアメリカが一番大事にしてくれるのは日本で、それを引き出したのが安倍なんだ、日米軍事同盟は安泰だなどという線で報道していますが、冷静に合理的に批判的に見るジャーナリズムとしての機能はほとんどゼロです。あまりに無残な姿です。
そして日米間の在り方や日本外交は「日米同盟」が基軸などという固定観念でしか見られない評論家たちの思考停止状態はこれまた哀れです。
- 2016/11/19(土) 00:00:48|
- 音楽
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
初めまして!海外に行った日本人がよく言うお話ですね。日本人が持っている容易に反省しない”常識”。考えさせられる文章でした。どの写真も 絵になる素敵な写真でした。
- 2016/11/19(土) 16:29:14 |
- URL |
- tugumi365 #-
- [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
私自身が自分に固執しがちな質なのでつい自戒も込めて書きました。
人を撮って絵になるようにするにはどうすればいいのか、悩む日々です。
今後ともよろしくお願いします。
- 2016/11/20(日) 09:15:55 |
- URL |
- soujyu2 #-
- [ 編集 ]