代表取締役の中村さんが、「専務の写真も撮りたいといっているよ。」と口添えしてくれたので、この方、専務の藤原さんの写真も撮ることができた。
実は帯についてはもうすでに煩わしい質問に答えて延々と説明していただいていたのがこの藤原専務だったのです。
その説明は歴史的に技術的にかゆい所に手が届く説明で聞いていて飽きないのです。
「この世界のことは専務が一番よく知っている。」と全幅の信頼がおかれている方です。

帯を背景にとも思ったのですが貴重な作品をとることは憚られます。
着なれた着物姿にキャリアが感じられます。
こういう表情(敢えて人相と言ってもいいと思いますが)は一朝一夕にはできないと思います。
落語家でいえば真打ちのお顔です。

東京などで行われる展示販売会などではこの藤原専務が大活躍をされるのだそうです。
こういう方が現場を支えておられるんですね。
エネルギッシュでユーモアがあり、実に素敵な方です。
私はこういうお顔は好きです。
- 2011/10/06(木) 00:02:14|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
外付けハードディスクが壊れてしまったなんて‥。
これまで見せていただいた以上のいろいろな表情たちが失われてしまったなんて、本当に惜しいですね。なんとか復旧できないんでしょうか?
藤原さん、とても渋くて素敵ですね。男性のほうが、着物を着なれているかどうか、より気になってしまいます。さすが帯問屋の専務さんです。かっこいいなあ。
- 2011/10/08(土) 21:20:14 |
- URL |
- Shin-Lu #-
- [ 編集 ]
和服が決まった男性にはスーツを着たかっこよさとは違うかっこよさがありますね。
ハーディスクが壊れてたくさんの写真を失ってしまいました。これまで写真を撮らせていただいた多くの方たちには本当に申し訳ないことをしました。
と同時に震災・津波で思い出の品を失った方々の辛さは私の場合をはるかに大きいものだと思います。写真の再生をしてあげている方がおられるそうですが、とても意味のあることだと思います。
- 2011/10/10(月) 09:40:27 |
- URL |
- soujyu2 #-
- [ 編集 ]