振り返って思い出してみると、彼の所属している大学の学生で、こうして偶然の機会に出会って撮影を断った人はいなかったのではないかと思います。※1
私はそこから(肯定的な意味で)人の形成ということについて、いろいろと考えてみることがありました。
・・・・※1.これは正しい判断ではないですね。断られた人とはそもそもその所属大学の話など聞いていないケースがあるのですから。
そして、こういう風にして出会って撮影をお願いしたケースでは80%以上の方がOKしてくれていましたから、その人の大学うんぬんは何ら関係はないのですね。
ただ、その場でのお話がとても噛み合って気持ちよく話せることから印象が強いのだと思います。・・・・

こうして撮らせていただくときに「練習を続けてください。勝手に撮らせてもらいますから。」ということが多いのです。
すると『撮っている間は一生懸命吹き続けなくては…』と思ってくれる人が多いのです。 そういういい人がたくさんいるのです。
それでうっかりずいぶんご迷惑をかけてしまいます。

これから寒くなるとこうしてふきっさらしでの練習をする人はぐっと減ります。
猛暑の時もそうですね。
でも必ずと言っていいほど、そういう厳しい条件でも練習をする人はいるんです。
本当にお好きなんですね。そして自分にも厳しいのでしょう。

そういう情景を見ただけで、私はその人に話しかけたくなってしまいます。

この人の大学の学祭はもうじきですから、写真部「表敬訪問」も兼ねて出かけてみようかなと思っています。

- 2016/11/15(火) 00:00:58|
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