皆さんの地方ではいかがですか?
えっ?! いえ、曼珠沙華の咲き方です。 今年はいつも見るところで「咲いてないなあ」と印象を持っていたものですから。

「彼岸花」が一般的名称なんだそうですが、この花の撮影は存外難しいなあと感じています。
「鮮やかな赤い色」という印象ですが、時に毒々しいほど赤い色も、また別の時にはくすんだ赤い色の時も、なかなかきれいな写真になりにくいようです。
みなさんのブログを通じて見せていただくと、よく上手に撮られるなあと感心することが多いです。
秋の状景で撮りたい・・・・、ちょうどこの辺りに白い色の曼珠沙華が一叢あるのに気づいていましたから、お誘いしてそれを背景に撮ります。

曼珠沙華は彼岸花と言いますし、球根に毒があったり、いささか色が毒々しかったりして悪いイメージをお持ちの方もいますので「曼珠沙華を背景にしたいのだけど、大丈夫ですか?」とお尋ねします。
幸いなことに「特に嫌な気持ちはもっていません。」とのことでしたし、却って喜んでいただけました。

誰かがお地蔵さんにお供えしたという花ではなくて、自生の花です。
赤い色ではなくて良かったかもしれません。着物の色と喧嘩しませんからね。
周囲に空間がある程度あったほうが「季節の状景」を感じさせるかもしれません。
あまりアップなだけだといつもの写真になってしまうかもしれませんね。

三条大橋・・・という景色ではないのですが、ちょっと郊外で撮ったと言っても「へ~、そうなんだ。」と思わせてしまうかもしれません。
これが繁華街のすぐそばなんですから、面白い。

お二人の個性が現れた着物のチョイスですね。
お店のアドバイスもあったのでしょうか?(勝手にレンタルされていることにしてしまっていますが)

お店の予約時刻まであとわずか。
遅れてはいけませんから急ぎます。
撮影は楽しんでいただけましたでしょうか。

ふと気づくと皆様から頂いた拍手の累計が6万を超えていました。
皆様、本当にありがとうございます。
ドイツでのストリート写真の楽しさ、古楽アンサンブルの撮影、若い韓国女性の撮影などがあって、そこd背盛り上がった気持ちが、それからしばらく気持ちが低調に沈み、3週間余りほとんど撮らない時期がありました。が、今はまたぼつぼつ撮り始めています。
皆様からの拍手やコメントにも励まされて撮り続けて行けます。
「熱しやすく冷めやすい」 私の性格を亡くなった母はそう言っていました。
ズバリその通りで、何によらず大体3年目か5年目が一つの節目になる事が多かったように思います。
そういうことが今回も出てきたのかもしれませんが、それがともかくも6年目を経過しているのですから面白いものです。
撮らせていただいた方も1070人を越えました。 感謝、感謝です。
次に何か明確な目標があるわけではありませんが、来年の前半には是非ともまた個展をしたいと思い始めています。
「熱しやすく冷めやすい」としても「冷めても」継続できるようになればなと思っています。
そのためには意味のある目標を持ち続けることが大切かなとも。
さて、それは・・・・・。
- 2016/09/30(金) 00:00:23|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0