昨日、「もう神無月が目前ですね。
あれほど暑い暑いといっていた夏も、迷走したり数珠つなぎできたりする台風の不安と被害の話題に耳目を集めているうちに、もう暑さのかけらをかすかな気配としてしか残していません。」なんて書いていましたが、
記事が予約されていたせいです。
実際は暑さがぶり返し、しかも湿度が高くて、自転車で走るとぐっしょり汗をかきます。体力消耗です。
8月の猛暑と比べれば、何ほどのこともないはずの気温なのですが、一度下がってからの逆戻りは応えますね。
皆様ご自愛ください。
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「習い性となる」・・・・・、という位に「習えばよいのだが、それができないのが凡人の凡人たるゆえんでしょうか。
先の「習い性となる」と「習慣は第二の天性」というのは同義ではないのじゃないかと思っているのです。
前者には積極的意味があり、後者には受動的なニュアンスがあるような・・・・。まあ敢えて言えばというか、そんな感じがするという事ですが。
これも私の「念仏」の一つ。

別にも念仏があって「無意識の意識化、意識の無意識化。」
これがが練習の極意だと思っているのですが、
そういう「念仏」を唱えてもうまくならないのが現実です。
念仏百万遍…じゃなくて「性」となるほどの意識的練習ですね。

ところで、
その一方でフジXT-2について、もたもたしていたらソニーからα99Ⅱが出ちゃいました。
ソニーですから?やはりEVF なんですが、 随分と、改良は進んでいるようです。
ところでソニーのαシリーズの2006年からのヒストリーを示した図には2008年発売のα900は載っていません。
フルフレイムの代表がα99なんですね。
ソニーはα900の存在を評価していないんでしょうか。ソニーからすれば鬼っ子というか傍流という事なんでしょうかね。もし、そうだとするとソニーにはOVFへの期待はほとんど全くできないようですね。
糸鋸をひく右腕に「力が入りますね」と話しかけると
「いえ、右腕は糸鋸を垂直に上下に動かすだけで、それほどの力は要らないのです。むしろ材料の方を固定する左手の方に力がいるのです。」
平らな材料は写真に見るような作業台において固定できますが
「こういうデザインの場合には固定の仕方が難しいんです。半分浮かせたままのこぎりを引かなくてはならないこともあって・・・。」
半球の材料の一点を台に押しあてて、しっかり指でつかんで固定するわけですから、なるほど力がいることでしょう。

のこぎりをひく音だけが静かな空間に聞こえているという雰囲気を撮りたいと思いました。

安倍晋三氏がキューバのカストロ氏に会ったそうです。
アメリカのキューバ封じ込め=絞め殺しに、一も二もなく追随してきて、キューバ国民を散々苦しめて来ておきながら、今度アメリカが方針を転換すると自らの対キューバ外交について何の総括も国民に示さず、今はビジネスチャンスを掴みそこなうなとばかりに財界の番頭よろしく駆けつけました。
遅きに失した政策転換ですが、主体性もなければ見識もなしに、誕生日を祝われて、かつては日本が貿易取引の上位だったんですよと、それがなぜこうまで疎遠になったのでしょうねという皮肉も「蛙の面に小便」状態では、実に困ったものです。
キューバは大人ですから、無論それをあけすけに言ったりはしませんが。
この際、歴代自民党政府はキューバと南米に何をし、何をしてこなかったのかを国民に対して十分説明する責任があると私は思います。
例えばチリ・アジェンデ政権が米国支援の軍事クーデターによって転覆させられた時に日本政府がとった行動を私たちは忘れてはならないと思います。
- 2016/09/28(水) 00:00:00|
- 工芸
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はじめまして、いつもコソコソ拝見しております。
蒼樹さんのお写真に登場するたくさんの人たち、
そんな彼/彼女達は自身の中に力を見出し、
その力を研鑽し、この社会の中にしっかりと居場所を見つけている、
そんな姿に勇気づけられる思いがします。
ぼさっと生きとったらアカンなあと、思います(笑。
さて、チリといえばビクトル・ハラという歌い手を思い浮かべます。
日本のソウルフラワーユニオンというバンドのカバー曲、
「平和に生きる権利」で知りましたが、
理不尽に虐殺されてもなお、歌は残る、魂は残る。
そのことに胸が熱くなってしまいます。
- 2016/09/28(水) 10:17:23 |
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- hal #PwYTJ1I6
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拙ブログを見ていただきましてありがとうございます。
> 蒼樹さんのお写真に登場するたくさんの人たち、
> そんな彼/彼女達は自身の中に力を見出し、
> その力を研鑽し、この社会の中にしっかりと居場所を見つけている、
> そんな姿に勇気づけられる思いがします。
私が念願している趣旨をお汲み取りいただきありがとうございます。
とりたてて劇的なシーンを描いているのではありませんが、平凡な日常を誠実に過ごしている人たち、生き生きと心動かしている方たちの姿をとらえられればいいなあと思っています。
今度ともよろしくおつきあい下さい。
「No pasarán! (ノーパサラン) 奴らを通すな!」は私たちにとっても切実な呼びかけです。
- 2016/09/29(木) 14:08:51 |
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- soujyu2 #-
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