私は夏が好きで、7月下旬から8月の上旬が一年で最も好きな季節です。
今年はちょうどそのころ日本にいません。半分楽しめないのが残念。
帰ってくればドイツからの音楽家たちの撮影とグループ展への準備、ひょとしたら・・・・今回はないかもしれませんが・・・・「ききみずガーデン」企画への紛れ込みの準備。
バタバタしそうです。
しかし、美味しいビールを飲むためには、やはり何か心を躍らせていないと・・・ですね。
そういう意味では、こうしたバンドの人たちもおいしいビールを飲むんじゃないでしょうか。

この人たちも7月18日に東梅田レストランバーのローレンスというところで「海の日のワンマンライブ」をするそうです。
バンドリーダーの西川さんのトランペットをはじめピアノ、ギター、ベース、カホン。

楽しいステージでしょうね。

多分関西一円を回って活躍しているんだと思います。

美術や工芸、音楽や芝居、ダンスなどジャンルが違えば露出の仕方も違いますが、しかし、それをプロとしてやっていこうと志すためには一方ならぬ苦労があると思います。
本職と並行して楽しく・・・というスタンスならば別ですが。

それを苦にしないで打ち込める若さはまぶしいですが危ういことも確か。
つい「親心」が出てしまいます。

カラーで撮るとぐっと楽しい雰囲気です。

「欧州情勢は複雑怪奇」とは第二次大戦に向かう1939年にヒトラードイツが「共産主義国」ソ連と不可侵条約を結んだことについての平沼騏一郎首相が発した言葉です。
何しろ「反共・ソ連封じ込め≒侵略」で凝り固まった平沼騏一郎首相は、同じように反共で、打倒共産主義に燃えているはずのヒトラーと結んで新たな政界秩序建設をもくろんでいたのです。それは別に白人支配からアジアを開放するなどという理由では勿論ありませんでした。いかに先進列強の間で世界を分け盗るかと言うことでした。
三国防共協定を軍事同盟に格上げして対ソ対策を進めようと考えていた矢先の事でした。
現代の日本で、中国封じ込めのための最大のパートナー、とにかくそのしっぽについったら大東亜共栄圏の幻も夢ではなくなるかもなどという「妄想」を抱いている人たちも、えッ?!! 何故アメリカが中国に接近するの?なんて混乱をするのですが、「日米同盟」を信じて疑わず全身全霊其のしもべになっている人たちは、やはりこの 「欧州情勢は複雑怪奇」の轍をこれからも度々を踏むのでしょうね。
ところで、UKがEUを離脱するか、残留するかという事で株価も為替もドラスティックに変化していましたが、それはその時その時の情報に右往左往するだけで、今後の世界をどう見通すか、どう作っていくかの理念なきドタバタ劇によるものです。
こうした時に株価の高下に私利私欲にまみれ血眼になって買いあさり投げ売りしを繰り返している亡者たちの見苦しいこと見苦しいこと。
政府・日銀はこうした非常事態に備えることなくアベノミクスを「好景気=株価上昇」で化粧するために、国民の貴重な年金資産まで引きずり出しての、ない袖まで振るような金融緩和をしてきましたから、もはやまさに打つ手なしです。
彼らは企業や株主のために「世界で最も良い国」づくりには励んでいても、とても国民経済を担うような資質も意欲も能力もないのです。
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- 2016/07/04(月) 00:00:16|
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