朝のうちはまだ天候が定まらず、出かけようかどうしようか愚図愚図していたのですが、西の空の雲が薄くなり、青空の気配がすると、やはり予定通り北山クラフトガーデンに行くことにしました。
何も収穫がないとしても自転車で10キロ余りは走るのですから、昨夜のビールで出るはずだったお腹をおとなしくさせておくことはできるかもしれません。
つまり最低でも健康維持と体形維持。そうしないと履けるズボンがなくなってしまいます。

最近は手作り市に皆勤するとまではいかなくなりました。
その日に・・・・土曜や日曜日が多いですから・・・・別のいろいろな計画が入るというようになってきたからでもあります。
リタイア後の活動の積み重ねの成果と言えば言えなくもない、生活の変化です。

この方は、今日の北山クラフトガーデンが手作り市出店の「デビュー」なのだそうです。
お仕事の傍ら、ろうそく作りを続けてきて「どうやら人に見てもらえるくらいにはなったかなと思って・・・。」

私の強引な個展に比べれば、ずっとしっかり準備されてきたようです。
何かとても良い香りがします。
香料を含んだ蝋の製品が並んでいるからです。

ある意味で至極当たり前のことではあるのですが、その方の見かけの様子とどんなものをどんなふうに販売されているのかとは共通した「色・気配」があります。
ですので私は
「手作り市には他の方たちと違った狙いで来ているのです。それは 『人探し』です。」と言いながらも、やはりまずは見せ棚に並んだ商品=作品をしっかりと見せていただきます。

そしてお客さんとのやり取りの様子。
その様子で「ものづくりに懸ける気持ち」がうかがいとれるように思います。
で、「この人は・・・」と思うと声をかけさせていただいて、ともかくは商品や出店のいきさつなどのお話を聞きます。

京都にお住まいではないのだそうですが、ここに出店。
そういう事は決してレアなケースだとは言えませんが、それでもやはり私としては、「たいしたものだなあ。」とその行動力に舌を巻きます。
例えばお隣の大阪にさえ、写真を撮りにいったことがない私ですから。


- 2016/06/13(月) 00:00:38|
- 手作り市
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