髪をきれいに撮ろうと思うとよいレンズが必要だなあと思います。
いつもは、撮影のチャンスがいつどこで得られるかわからないので、ある程度の状況に対応できるように、ついズームレンズを持ち出します。
そのレンズも決して悪いレンズではないのですが、
今日はたまたま、50ミリの単焦点レンズをつけて出ました。これが幸いしたように思います。
あまり高価なレンズではありませんが、きれいな像を結びます。

MFでもファインダーを覗いて焦点を合わせやすいのは、このレンズがf1.4という明るいものだからでしょう。
きれいに結像しているということはモニターで拡大してみると違いがよく分かります。
ただ、私は、今盛んに言われているような超高解像度というものは、こうした人物写真には、いらないように思っています。
むしろ立体感の出るレンズがいいですね。

笑顔があまり得意でないとおっしゃるのですが、

じつは、この人の写真を送り終って、改めて選外の写真を見直した時に、「次のグループ展は、この人のこれとこの写真で行こう!!」と思わせるようなものが、何枚も見つかりました。
それらは今回はブログには掲載しないつもりなのですが。
私はそれを見つけた時に、思わず声を出しました。「え~っ!? こういう魅力を持っていたんだ。すごいなあ。」と
ですから、簡単に写真を削除することはできないなあとも思ったのです。

おそらく会場で注目されると思います。
いえ、私の写真がというよりこの人が・・。

この人の着ているシャツは男性用なんでしょうか。
どちらかというと華奢に感じられる体がザックリと包まれている感じです。
それで余計に華奢な感じが印象付けられているのでしょうか。

街歩きのスナップ感を出すために会えて左に人物を入れています。
無いほうが良いのかもしれません。
ご夫婦と思われるお二人ですが、なぜかこちらを見ています。

勿論撮影している我々を見ているのではなく、ご自分たちの行く先が、こちらでいいのかなあ、戻らないといけないのかなあと迷われているのです。
- 2016/05/14(土) 00:00:55|
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