私は毎週いくつかのギャラリーを回って絵や写真などを見せていただいていいます。
ですから、その都度お会いする…と言ってもすれ違うだけの事なんですが…方々がいるのです。
その代表的な方がそれぞれのギャラリーのオーナーさんです。ギャラリーによっては会期中ほとんど会場にお見えにならないオーナーさんもたくさんおられるのですが。
町中にいくつか写真専門のギャラリーがありますが、そこは欠かさず見に行きます。

河原町の四条通を花見小路の方に向かうと通りの南側に「西利」という漬物屋さんがあります。
その建物の3,4階がギャラリーになっていて、やはり「西利」といいます。
で、そのギャラリーには漬物の店舗の中を通って、奥にあるエレベーターに乗ります。
3階はほぼ必ず写真展です。4階は絵もありオブジュエもありパッチワークとかフラワーアレンジメントなど様生な分野の方が利用しています。
私は、必ず4階から見るようにしています。

ここのギャラリーは写真をしている人には有名で、様々な京都を代表する写真団体や著名な方・・・といっても私はお名前も業績も存じ上げない場合がほとんどですが・・・・が写真展をされます。
で、毎週一度はここを通るものですから、漬物のお店のスタッフも何となく顔見知りになります。
殊にこの人は

ずっと以前にも撮らせていただいているのですが、接客の仕方も感じがよくてきぱきとしていて好感が持てます。
笑顔の時の、口の形と目の表情がとても良いのです。
目があえば会釈を交わして通りすぎます。特にこれと言って会話をするのではないのですが。
餅花が飾られているときなどに撮らせていただきたいと思うのですが、お客さんが多くて混雑しているときや、店頭の仕事ではない奥の仕事をされているときなどがあって、いつも具合よく声が掛けれれるというのでもないのです。
とにかくお仕事の邪魔をしてはいけませんから。

たまたまこの日、展示会場から出てくると、わずかにお客さんお流れが薄くなって・・・・声をかけるチャンスがありました。
「いそがしそうですねぇ。外国人が大半の様だけど・・。」
「そうですね。八割くらいが外国からの客さんのような気がします。ちょっと大げさですか?!」
つい先ほども手ぶり身振りでお客さんとやり取りをしていました。

なじみのお客さんは入ってくるなり「○○、あるかしら。ああ、これこれ・・。これを××個ね。」と話が早い。それで大概試食用を一口、味見をされていきます。
「修学旅行生」もたくさん来ますし、洋の東西を問わず海外の方が入ってきます。
- 2016/05/02(月) 00:00:30|
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コメントありがとうございます。
> 笑顔がとても素敵ですね(^^)
そうなんです。この方の笑顔の時の目と口が気に入って、そして接客の様子を見ていて「いい人だなあ。」と思って撮らせていただきました。
お店はとても繁盛していてお客さんが多いので、シャッターチャンスをつかむのに骨が折れますが。
- 2016/05/02(月) 22:56:02 |
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- soujyu2 #-
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