大学校を卒業して独立して製作に励んでいるのだそうです。
ここで実演をしている方は「撮影可」ということで撮らせてもらったのですが、「『実演の』撮影可」ということなんでしょうね。
彼女には「人に着目して撮っている」という私の趣旨を伝えて撮らせてもらっています。
こんなに目を近づけて作業したら目が悪くなりそうです。疲れるでしょうねぇ。
普通は?銅の基板に直接銀線を置いていくらしいのですが、彼女はいったんこうして木に書いた枠の中においてから改めて銅の板に移すのだそうです。


「話しかけてもいいのかな。」と恐る恐る尋ねると、「どうぞ、大丈夫ですよ。」と応じてくれた。

「一生懸命作ってよいものができると手放したくなくなるんです。
私、アーティストなのか、職人なのか、どっちなのか自分が分からなくなります。」

9月25日(日)に文化博物館の別館で自分の製作物を販売する企画があるのでそこに参加するのだそうです。
私もぜひ出かけて、また新たな若い作家たちに出会いたいと思います。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2011/09/16(金) 00:01:30|
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はじめまして。
拙い私のブログにお越し下さり、ありがとうございました。
職人さんのお写真、真剣な眼差しについ、こちらまで引き込まれていきます。
伝統の技を引き継ぐ人が少なくなったという中で、
こういう若い世代の方もしっかりと受け継いでおられることに
心強く感じました。
作品に向かい合っておられるときの顔と、手を休められたときの顔の違いが、
印象に残りました。
- 2011/09/19(月) 14:51:42 |
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- ☆takasegawa☆ #Wf3tz.Uo
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takasegawaさんのブログを見せていただきました。BGMの選曲も素晴らしく、心癒されますね。写真も同じように糺の森を撮っても、こういう風に撮ることのできる人がいるんだなあと感心させられました。
またtakasegawaさんのブログを訪問させていただきます。
私のブログもご覧になる機会がありましたら、また御批評ください。
- 2011/09/19(月) 17:47:23 |
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- soujyu2 #-
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