初めてお会いした時にはこの人は〇〇歳でした。
そしてそれから・・・・。
私の年になるとあまり変わり映えもなく・・・・もう少し先に行くと一挙に急激に老け顔になってしまうのではないかと思うのですが ・・・・、もともと今までずっと、実年齢より上に見られていましたから、「変わり映えしない」ことで最近では見かけより実年齢の方が追い越し気味なんです・・・・・と自分では思っていますし、時々そう言ってくださる方もおいでなのです。
なのに、つい先だっては6~7歳ほども先輩から「失礼ですが、私よりおいくつぐらい上になるんでしょうか?お二つ、それとも昭和1×年ですか?」とお尋ねいただいて随分恐縮した次第ですが。

この人は、・・・・・もともと華奢な体形をされていますから・・・・・少女っぽい清潔な雰囲気を持ちつつもとてもしっかりした人だという印象でした。
実際に話してみると考え方が大人で確かにしっかりしています。
そういう内面に顔立ちが近づいてきたかな。

この人は「七宝」を制作しています。並行して彫金によるアクセサリーも作っています。最近は、いま耳にしているようなきれいな球を作ってもいます。
なん個所かのお店に展示販売を委託されているわけですが、なかなかの人気らしいです。
私は昼食を摂っていなかったのです。
それで、つい今しがたまで、若い職人の卵たちを撮影していて、その間にもお腹が鳴っていましたから、申し訳ないことに目の前でぱくついています。
そして、いつものようにいつでもどこでも何をしていても撮影の「犠牲」になるのです。

でもまあ、そこのところはお付き合いも長くなりましたから、仕方がないとあきらめていただいて・・・・。

あまり長い時間、御一緒できなくて、ターミナルまで送った途中で・・・・。
ちょっと憂いを含んだ表情で・・・・撮りましょう。


なかなか笑顔を取らない「カメラマン」です。
そこはかとない微笑がいいですね。
大人だなあ。

- 2016/02/28(日) 00:00:34|
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最後のモノクロ2枚、横顔が素敵です。
婦人科的に??このくらいの被写体震度、好きですね。
- 2016/02/28(日) 10:59:16 |
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