「人の写真を撮るのは難しいでしょ?」という壁を越えるうえで、大きな力を与えてくれた人がこれまでに何人かいます。
そのうちの忘れられない何人かの人たちのうちの一人がこの人です。
私がこの人を初めて見つけて、初めて撮らせてもらったその場所で、ばったり再会しました。
(もっともこの人は私の個展などに足を運んでくれている人ですから、初めて会って以来というのではありません。
が、それでもやはり久しぶりでした。)

初めて撮らせていただいてから、時々は機会があればたまに撮らせていただいてきたのですが、それから間隔を置いてまたこうして、偶然に会った機会だというのに、快く撮らせていただけるなんて、うれしいことです。
というか、私が相当図々しいんでしょうね。

私が「これは!」と思って撮らせていただいた方が、時間とともにさらに魅力的になっていくのですから、それは撮らずにはいられない・・・というわけです。
ご本人にはご迷惑なことでしょうが。

特別に計画したのでもありませんから、「僕はまだ昼ご飯を食べていないんです。」と、どこか食べる場所を探す道すがらですが。
大体この辺りで食事をすることが滅多にありませんし、行きつけは居酒屋ですから、そこはまずいわけで。
適当な店を見つけるのにあっちにふらふら、こっちをうろうろ・・・・。

たまたま「このお寺には入ったことがなかった。」というので六角堂へ。
耳を飾っているのはご自身の作品じゃないかと・・・・・。
服装も派手ではないけれどいつもセンス良く着ていて、前回の個展に使った写真でも「白と青」の画面にぴったりでした。
それをちゃんと理解してくれていて、あれがよかったと、気に入ってくれています。
確かにあの写真の「色のマッチング」は、・・・・・他のどなたにも触れていただけませんでしたが・・・・上出来だったと思うのです。
それにあのメガネが効いていたなあ。
撮られたご本人が気にいってくれたのですから本望ですね。
- 2016/02/27(土) 00:00:58|
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コメントありがとうございます。
久しぶりだとはいえ何度か撮らせていただいているので、案外自然な雰囲気にはなれるのかなと思います。
あまりプライベート感が出るのもどうかなと思いながらですが。
- 2016/02/27(土) 21:08:14 |
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- soujyu2 #-
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