日本にオペラ鑑賞の需要はどれほどあるのでしょうか。
オペラの上演には相当の費用が掛かりますし、設備も大掛かりになります。
そういうものを作るという事について、どう考えるか市民的討議が必要だったと思います。
しかし、こういうことを実現しようとする人の中には、民主的な討議を邪魔に感じる人が時に、いえ、まま見られますね。結論を得るまでに手間暇かかりますし、同じ熱で討議してくれるかどうかに対する不信感もありますから。
第一、政治は市民ためにするものとは思っていない節のある政治家が少なくありませんので。
元大阪市長や安倍総理の政治感性はそういう趣を濃厚に見せています。
京都市政も似ています。
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こうした色の壁面というのも、寡聞(見)にしてあまり前例を見ないように思いますが、実際のところはいかがでしょうか。
こういう色を使うとどのような心理的効果を期待できるのでしょう。ちょっと知りたいところです。

ありきたりなモノにはしたくなかった?! のかなあ。
写真では彩度も明度も少し低く出ています。 実際はもう少しさわやか?で明るい感じです・・・・が。

階段が広いですし、外光も差し込みますからいいのですが、そうでなければスナックやバーへの通路のようにも感じます。
そしてこの先のスナックやバーは、たぶん私の好みではありませんね。
まあ、私のために建てられたものではありませんからそこまで言えませんが。

どうでしょう。ここを通るときにシアターを訪れる紳士淑女たちのスーツやドレスは映えるでしょうか。
私は色彩が不得手ですから、なかなかそれを思い浮かべられませんが、一度その様子を見に来たいものです。
夕方以降の公演で照明が強く影響するようになった時にはどうなんでしょうね。

今、私はそういう事と全く別の意識とイメージで撮っていますので、これはこれで面白いのですが。

どのような施設であれ、企画であれ、実際に立ち上げて存在させるためには、並々ならぬ苦労があるのですし、またすべての人の好意的評価を得られることはないのが、一般です。
だからと言って、功名心に傾いたような独り善がりなのは・・・・殊に公共的空間では・・・・困りものですからね。
私の趣味的写真とは、そこが違ってほしいわけです。

私のような場合は「あいつの写真は好きじゃない。」「どうも嫌味だね。」「へたくそだ。」などと言われても、それは個人として凹めばいいだけですから。(写ってくれた方には申し訳ないですが。)
- 2016/03/02(水) 00:00:06|
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