今年の紅葉は各地で期待を裏切ったようです。
8月上旬には「記録的な猛暑」を人間とともに経験した樹木たちもきっと体調に異変をきたしているのでしょう。
ですから私たち自身も気づかぬうちに蓄積している環境からのストレスに注意しナックちゃいけませんね。
ご家族、ご自身を大切にしてください。
株価とアメリカの顔色にしか関心がない自公政府に私たちの生活を守ってくれるだろうと期待することは「木に縁りて魚を求める」ようなものですから。
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京都の紅葉(黄葉)も、どうも見る人の期待を裏切って、色付く間もなく散ってしまったり、何かちぐはぐに紅葉したりと・・・。
それでも「秋の模様で写真を撮りたい。」という私の願いを「しかたないなあ。」と実現してくれました。

戴ける時間は限られていますから、ここだという場所に大急ぎです。

先日の個展でも「えっ?! これ京都で撮ったんですか?」と言っていただいたものがありますが、そういっていただくと嬉しいものです。
ロケハンと風景のトリミングとフォトマヌカンの雰囲気とで、しばし京都を抜け出します。

人物写真にも実にいろいろないき方があるのだという事が少しずつ分かってきて・・・・遅いですね。いったん何年やってるんでsしょう。・・・・それを多少とも意識しようとしています。

先日あるギャラリーで「肖像写真家」たちのすぐれた作品を見せていただきました。
私のレベルとのあまりに大きい懸隔に「うれしさ」を感じました。「すごいなあ」と思わせてくれる方たちがたくさんたくさんおられるという事が心地よかったのです。
肖像写真の中にある作家たちの様々な意図・工夫が見事でした。 勿論撮影技術の優れていることは言うに及びません。
座しているその人の姿から動のその人を彷彿とさせるなんて、本当にすごいことです。

対象の人物をどうとらえるのか、そこのところも決定的に大きな開きがありました。
この事はどんな人物写真の撮り方でも指摘されることですが、まず一番に難しいことで、私には永遠の課題のようです。
まだまだ高みは遥かだなあと・・・・と。
- 2015/12/24(木) 00:00:03|
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