ある日、メールがありました。そのメールにはジャズのライブのチラシがついていました。
素敵なサックス奏者からのライブへのお誘いでした。
個展の直前でしたし、無論夜のことでしたから、どうしようかなあ。・・・・などという弱気は振り払って出かけました。 こんな機会はこちらから追いかけてもなかなか手に入らないのですから、見逃す手はないのです。
私が個展をしている間にも規模の大きな写真展がいくつも催されていました。
素晴らしい写真がありました。
私など凡人は足踏みしている暇はないのです。
お知らせをくれた人はこの人です。
西村琴乃さん。

以前、撮らせていただいたことがあります。
今日は同い年のトランペット奏者(小泉奈那さん)と共演です。
ライブが始まる前に小泉さんに紹介していただき、
私はバックを支えるベテランンのコントラバス、ドラムス、ピアノの方たちにもご挨拶。
お三方ともとても魅力的な雰囲気です。そして、うまい!!!
演奏が始まるとすぐに感じました。 前回からの成長がすごい!! ぐんとうまくなっているのです。
青年の成長はすごいなあと思いましたし、ずいぶん精進しているのだろうし周囲からいろいろ栄養をもらっているなあと思いました。

この方は大学でトランペットを専攻されていたそうで、今日はボーカルも努めます。

照明はかなり落とされていますから、一時代前のカメラにとっては苦しいです。
しかし、それでも一応撮れるんですからありがたい話です。
今度の個展に来てくれた青年カメラマンが「最近ようやく5DマークⅢを買ったんです。これからいろいろ出番が増えます。」と。
プロカメラマンはハイエンドカメラの所持が必須条件のようです。
こういうのは必要な経費として雇用者が準備すべきものじゃないかと、私は思うのですが。
(営業の人が移動用の車を自分で買うなんてことはないのですから。)
雇用されていても自営業者の扱いなんでしょうか。

ジャズを聴きながらご機嫌な気分で撮影します。
来夏、ドイツからの青年演奏家たちの写真を撮ることになるかも知れませんから、今のうちにいろいろな経験を積んでおきたいものです。

- 2015/12/20(日) 00:00:44|
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