ついに師走ですか。 なんということでしょうか。 まだ、今年の正月を迎えた時の気分や情景が頭の隅っこに残ったままだというのに。
確かに今年新しい経験をいくつかしました。決して空疎な一年だったわけではないのです。
が、こんなにも早く過ぎてしまうと、「終活」をする間もなく、勢い込んで向こう側に踏み込んでしまいそうです。

もっとも、こうして写真を撮っていることが私の「終活」のいくつかの柱の一つなのだとも思っているわけですが。
「まだ楽しみ切れていないのに終れるか!」と。つまり「終活」を始めるにあたって、その木を熟させるための準備段階というわけです。
と、それはさておき・・・・・。
今度の個展の時にワンコイン・ワインを置くことにしました。むろん販売目的ではありません。
銘柄は、以前ある方が「美味しいよ」と勧めてくださったものです。
大いに飲んで盛り上がろうと言う様な事でもなくて、少しお互いの口を滑らかにしましょうという程度のことで。

「作品を出している人が赤い顔をしていていいの?」とお咎めもいただきましたので、・・・それはその通りだとも思い・・・本人は自重しようと、
今のところは思っています。
「人には厳しく、自分には甘い」のが私の本来の性格ですから、チェックしてくれる人がいないとお客様に失礼にならないとも限りません。
でも、この銘柄を教えてくれた人が万が一にでも会場に現れたら、ついついグラスを重ねてしまうかもしれません。

ただ個展をしかつめらしくやるのではなくて、それをすることが、お集りの人にとっても、私にとっても、新たな出会い、人のつながりを生む場であったらなあと、ギャラリー高瀬川四季AIRでの体験などを通して感じるからです。
要するに「だしに使ってくれたらいい。」という一面を持たせたいという事です。
元来私はあまり柔らかな人間ではないので、こういうことをする気になっていることが…一面…今年の収穫の一つでもあるかもしれません。
公衆電話のボックスに入ったのは初めてだそうです。
そりゃそうかも知れませんね。

「ハイ、マム! もうじき帰るよ。」 と、故国に電話・・・という風景ではなくて、
十円硬貨を積んで柴又に「さくら、元気にしてるか?おいちゃん、おばちゃんは達者か?」と・・・・・、公衆電話はすっかり四半世紀以上前の風物ですね。
私もついに携帯電話を持つことになった・・・・というのが今年の私にとっての10大事件の上位の事件です。

この人は約束の時刻に遅れるなどという事は全くないのですが、ある人が・・・・・・、というわけで。
それにこの年で自転車で外に出ていると「何があるかわからないから持って・・」という家人の強い要求にも応えねばなりません。
通信費にお金をかけたくはないのですがね。

それにしても、この年代の人の成長・変化は速いですね。
「美少女」という印象が強かったこの人が、わずかの時間のうちにますますレディーの魅力を備えています。

もっとも私がこの人に惹かれたのは、日本の若い女性には見つけることが少ないレディーの要素です。
美少女ぶりが少し違っていましたね。
- 2015/12/01(火) 00:00:47|
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そうなんです。宗旨替えの様で気持ちは悪いのですが、持つことになりました。
すると、時刻にルーズになり、しなくてもいい電話をし、着信が気になってつい電話を取り出すと言う様な事になっています。公共交通機関やギャラリーや演奏会場などで「ケイタイはどうしていたかな。」と気になりますし。不作法なことになりはしないかと気を遣うのも実に嫌ですね。だから嫌なんだという事態が深刻化しています。
今からでも遅くないからやめてしまおうかとも思うのですが、契約が固定ですから、困りました。
でも「洗濯物取り込んだ?」とか「今日は少し帰りが遅くなる。」なんて気楽に連絡が取れるようになりました。
それもいいことなのかどうなのか。撮影の待ち合わせの時などには、確かに便利ではありますし、時計代わりにはなりますが。
僕も携帯電話の不携帯がままあります。
- 2015/12/01(火) 12:31:28 |
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