40歳代の旅行写真家でハラダマサカと名乗る方がいます。
10日から15日までキューバで撮った写真の個展をされていました。 熱のある良い写真がたくさんありました。
2メートル近い巨漢ですが、やさしさと受容力の大きな好漢です。
その人と2,3時間 会場でお話をしました。
写真を撮ることにしっかりと体重を乗せた方ですので、その話はワクワク感がとても大きかったです。
個展期間には、たくさんの良い刺激的な出会いがあったようです。
私の個展ではどうでしょうか。
人を呼ぶのはその人自身だといいますから、どうでしょうね。

ここでは前ボケの説明ですね。

ハラダマサカさんの個展ではキューバ産のコーヒーを飲ませてもらえました。
これがなかなか美味でした。
USAに「生殺し」のような状態にされながら{陽気に}耐えてきたキューバの人々の今後がどうなるのか。
国交回復で毒されなければいいがとおもいます。 ラテンアメリカはもうアメリカの裏庭であり続けることには甘んじていませんが・・・・日本はこれからさらにポチ根性にどっぷりと浸かる覚悟のようです・・・・それでもアメリカも又したたかですし、人々の欲求・欲望はこれまた一つ筋縄ではいきませんから。

原発や米軍基地をえさにぶら下げられた自治体の住民たちの苦悩に通じます。
腐敗堕落した為政者は平気で札びらで人々の横っ面をはたきますから。

「恒産在りて恒心在り(恒産なきものは恒心なし)」とも。

ある人が、なかなか笑顔を撮ってくれないと言っていました。
そうですね、確かに、そういう傾向は強いですね。
以前、写真を撮られているときの「笑顔」は偽物だから決して撮らないという事を書いておられる人がいました。私は、ことはそんなに単純じゃないと思っていますので、決してそういう風に決めつけているわけではないのですが。
何か深刻ぶっていないといけないという深層心理は働いているかもしれません。あまり良いことだとは思いませんが。
撮られる側は「笑顔の写真も」と思われるようです。

多分、私が動きそのものである笑顔を撮る力がないのだと思います。
そして笑顔を引き出す力も又・・・・。
- 2015/11/23(月) 00:00:41|
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