アクセサリーなどを展示販売される場合に、「生きたモデルがつけて見せることが宣伝効果が高いのでは・・・。」と・・・・写真を撮りたい下心もあって・・・・言うのですが、そんなことは皆さん百も承知で、お店には「看板娘」さんがおられることが時々あります。
手作り市を歩いている時に和服を着て姿よく歩いている人を見つけました。

見つけたから声をかけられるというような神経の持ち主でもありませんので、「もし、偶然にもこの先でもう一度すれ違うようなことがあれば、声をかけて見よう。…だから今は諦めよう。」といつもの調子で自分に言い聞かせていたのです。 つまり諦めようという事なんですが。
これだけたくさんのお客さんがひしめく手作り市です。意識して追っかけたって見失います。 まして、逆向きに行くのですから・・・・・。

と、何という事でしょう!!(ここはビフォア アフターのナレーション風にお願いいたします。)。
反対方向にいったはずの人が私の行く先方向のお店の中にいるではないですか。
どうやら出店者の方だったようです。
この人が髪につけているような髪飾りなどを販売されているテントでした。

私がこの人を人ごみの中で見つけた時には、どうやら休憩のついでに他店を見て楽しんでいたようです。
そこでお母上らしき人もいたので「実は・・・・」と声をかけたのです。
するとどうでしょう! (ここも又例のナレーション風に・・・)

聞きなれた、つい先ほどまでお話をしていた方、エリーママさんが私の背後から声をかけてこられたのです。
「いい人を見つけましたねぇ!! この人は素敵なかわいいお嬢さんですよ。
(お母さん)この人は私の娘の写真を撮った人で・・・・。」と、心配しないで撮ってもらったらいいですよと声をかけてくれたのです。

お話を聞いて、こんなこともあるのかなあと。
というのもエリーママさんと子のお嬢さんのご家族とは旧知の仲だそうでして、
このお嬢さんは中国琵琶を、お母さんは二胡を・・・など、すでにとてもよくご存じなのでした。

そういうわけでご安心をいただき「じゃあ、お店の前でというのではなくて、ちょっとロケーションを探して撮らせていただけますか?」という事になったわけです。
- 2015/10/30(金) 00:01:34|
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