ガラス工芸作家さんです。
昨日と同じ「西利」で開かれている 『ガラテキトウキ? 5人展』 に出品されています。

キノコや、その胞子をイメージしたような作品。
ウジ虫のようなものが蠢き、湧きだしたご自身の肺や脳などの切断面をイメージした作品。
花弁をイメージしたものなどが展示されています。

地に生える、知からすっくと立った植物のイメージがお好きなんだそうで・・・・。

自身のプロフィール用の写真にはかなり凝ったようで、ずいぶんたくさん撮ってもらったといいます。
ガラス工房で撮ったような写真ですが、ちょっとマッチしないなあという部分があってお尋ねすると、そこはリアルな「現場で制作している私」ではなくて、演出がされているのだそうでした。

作家さんとして撮っていましたが、フォトマヌカンをお願いしてもなかなか面白い写真になりそうな方でした。
関東のほうの有名大学で学んでおられますから、在廊は昨日、今日だけでしょうか。
左手に縦長に何見えるのが「肺」の断面をイメージしたものだそうです。
縦切りですね。

話は変わりますが、実は今日は家電量販店にニコンのDfやD810,D750、フジのX-T1などを見に行ってきたのです。
最初の2枚のようにAFが食いついてくれなかったり、ホワイトバランスが思うようにならなかったりと苦労するものですから、ついつい浮気心が起こるのです。
でも「帯に短したすきに長し」の言葉通りで、当面次のカメラを選ぶことはできそうにありません。
例えば、モノクロではフジくらいの階調性がほしいのですが、ファインダーがネックで選べません。
Dfは電源スイッチからして躓きます。せっかく画素数がいい塩梅なのに、高価すぎますし。

やはり今持っているカメラのポテンシャルを引き出すことを考えないといけないですね。

そういう事はまたおいておいて、
いつも感じることですが、若い作家さんたちの話を聞くのは楽しいものですね。

- 2015/10/07(水) 00:00:00|
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