たまたま先日ある作家さんの写真を撮らせていただいた時に、このギャラリーの責任者の方に顔を覚えていただき、続いてある居酒屋でバッタリ、そしてグループ展にも別の方のお誘いできておられたりと、「ばったり出会う」ことが重なって、「どうやらこの男は人物写真を撮ることが好きらしい。」ということ認知していただいたようです。
それで、「今日も撮影ですか?」と特に「邪魔なやつだ」とも思われずに済みました。
「継続は力」・・・・ちょっと意味が違うか?!
これから作品はどういう方向に行くのでしょうか。

外国を訪ねるだけでなくて、そこに行ってその国のその町からインスピレーションを得て、その国にある材料を「調理」して作品を作る。
こういう事っていい体験ですよねぇ。
おそらく外国で個展をするだけでも、多くの刺激を得られるでしょうが、さらになお多くの収穫があるんじゃないでしょうか。

床の汚れを防ぐために古新聞が敷いてありますが、かっじで記載された新聞を目にしながらの作業は、それだけでも新奇な感懐があり、新たな印象を形成するでしょうね。

ドイツの方はピンをくっきりさせて撮るのがよいなあと感じました。
ただこれくらい暗いとAFはあまり役に立ちません。MFは視力が追い付きません。 それにもっとISOを大胆に上げるようにしないといけないかも。(どうも800以上にあげること極端にを躊躇する癖があります。)

それにしても、中国人の「爆買」についていろいろに報道されますが、東アジアの平和や友好を向上させるために、・・・・それが安全保障の道でしょ?!・・・この際向こうから大量の人が来るのですから・・・・腹の内では中国人を軽蔑しきっていながら、金さえ落としてくれれば多少の事には目をつぶるという、「背に腹は代えられぬ」商売根性に終始するのではなくて・・・・多方面で大いに中国人との交流を「官民一体で」進める政策が、是非とも必要です。
中国封じ込め政策に立っている安倍政権では、到底考えもしないことでしょうが、中国人が多少の経済的な余裕を手にして日本に来る段階になったのですから、こうした機会を逃がさずに崩れることのない相互友好をがっちりと深く築くべきです。
中国人は嫌いだなどと、子供じみたことを言っていると、大きなしっぺ返しを食らうのは日本だろうと私は思っています。
ですから、このギャラリーなどが進めている、こういう諸外国の人々と文化・芸術、経済などの多方面で表面的でない交流を深める仕事は貴重だなあと感じます。

そしてそこには外国語のおぼつかないような私のようなものでも野次馬よろしく参加していくしていく市民が増えなくちゃいけないのだとも思います。
そういう気持ちから「人見知り」と「ものぐさ」と「外国語をしゃべれないコンプレックス」を少しでも越えようと思っています。
幸いカメラがありますから。
- 2015/10/05(月) 00:00:40|
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