果たして「絵画」に分類してよいかどうか・・・・?
私が最近訪れるのを楽しみにしているギャラリーの一つが「ART FORUM JARFO」です。
ここは国際交流を目指して設立されたギャラリーですから、中韓は勿論世界各国の芸術家の作品が展示されますし、作品だけではなくて作家自身の交流があります。
私が訪れた時にライブをしていた方は、 Barbara Wetzel さんだけでした。

木片に針金を巻き付けて、その凹凸を写し取ろうとしています。
馬連の役割を「スプーン」がしていました。
この人たちはまだ来日二日目ですが、さっそく作品制作にかかっているのだそうです。
「これは作品を作るまでの試験的なものです。」

来日して、ホームセンターに行き材料などを手に入れるのです。
日本の作家たちは紙をはじめとして、素材を日本から持て行くことが多いのですが、海外の人は日本生きて素材を探すことが多いのだそうです。
う~ん、このあたりの彼我の考え方の違いは、ちょっと考えさせられますね。

この方はドイツ人ですが、会話は英語でします。私の英語力では聞き取りさえままなりません。
彼女の英語は十分意思疎通できるレベルのものです。私のほうが大いに残念な状況。
今朝、町でレストランを探している男性外国人に助けを買って出たものの、地図もモバイル端末のナビも海外仕様で、そのうえ字が小さくて、言葉も早いし…難儀しました。
英語ができないというのは、実に不便極まりないのです。

彼らは滞在期間中に日本を、京都を大いに楽しみながら制作を続け、その作品を期間の終わりころに展示するのだそうです。

こういう交流の場はいいですね。

- 2015/10/04(日) 00:00:46|
- 絵画
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0