今日、9日(水)から京都文化博物館(烏丸御池)の5階で、「京都ファインダー倶楽部」というグループの「現代・文人光画展」と銘打った写真展があります。今日は搬入日です。
私もこれまで19回続けられてきたこの写真展の20回目に初参加させていただきます。
会期は9日(水)~13日(日)です。 月から土までは10:00~18:00まで、最終日の日曜日は17:00までです。入場は無料です。力作ぞろいですので是非おいでください。 右手のボートの水色が印象的です。

旅行も苦手な私ですから、いろいろ素敵な場所を知っているわけではないのです。
が、ある時期から少し外に対しても活動的になってきて、新たな楽しさを見つけ始めているのです。何しろこういうことがすべて少々遅すぎると言う感じです。

ですから既出の「ききみずガーデン」のような企画や、「京都ファインダー倶楽部」への加入とグループ展に少しずつ巻き込まれていくのも自分の拡張として、心地よさを感じながらもおっかなびっくりの参加なんです。
こういう撮影も実は同じなんで、戸惑うことも多いながら、力を借りながら未体験ゾーンに入っていくわけです。

そのために不手際が多くて、・・・・。
私は楽しいけれど、お付き合いいただく方には・・・・申し訳ない。

湖水のほうが明るいですからレフ板を使うかストロボを当てるかするべきなのでしょう。

或はこのテーブルをレフ板にできるもっと最適な位置に移っていただくか。
せめて白いハンカチをひくくらいの工夫をしないと・・・・。

せっかく貴重な時間を割いてくれている方にたいして十分な準備と態勢を撮らねばいけませんね。

写真を撮る人たちのマナーについて話題になることがある。
野鳥を撮影するために「撮影のための立ち入りを禁じる。」という看板を無視して10人ばかりの男性がレンズを向けていたという報道があった。
先日、水上浴衣写真館でのことだった。ご夫婦で近くを通られた方がいた。そのうちの年配の男性が望遠レンズを付けたカメラで浴衣姿の女性や会場で遊ぶ幼児を盛んに撮り始めた。
見かけはこぎれいな服装で紳士然としていたが、対象となる人や保護者に一言の断りもなく撮り始めたのだ。自分が写真を撮ることに夢中で、カメラを向けることほとんど何の躊躇もなかった。
会場はカメラマンのための「撮影会」とうたっていたわけではない。
さんざん撮り終って浴衣の女性に対して会釈をしていったが、撮り終ってから挨拶をしたところで本人の気休め、エクスキューズ以外の何にもならない。
写されるのが嫌なら大きな声で「やめて!」と言えばよいなどという人がいるが、それは間違いである。
こういう人は少なくない。
私は写真愛好者として本当に苦々しく思う。ことに私は人物を撮ることを自分のテーマにしているだけに、こうした行為を平然とする人々が許せない気持ちになる。
残念ながら私はその人物からかなり離れた場所にいて、しかも間に障害物があって近づくことがしにくかったので彼をやめさせることができなかった。
その場の和気あいあいとして楽しい空気を破ってでも大声をあげて阻止すべきだったと今になっても重い気持ちになる。
- 2015/09/09(水) 00:00:22|
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