私たちが青春期の頃には、人は皆、恋愛をするものだとばかり思っていました。しかも、世の中には男と女しかいなくて、それがそれぞれ異性を求め合うのだと。
なんと非現実的な「夢(理想という意味ではありません)」だったのでしょうか。
現代の恋愛はある方向からすれば「茨」に囲まれているかのようです。
このお二人の実に自然で素直なありように、思わず対照的な事態を思い浮かべてしまいました。

お付き合いはまだとても日が浅いのだとか。
私は年齢からすると同世代の中で比較的若い方たちと交流する機会がある方だと思いますが、若い人たちの中で「付き合っている」という言葉が私たち世代のそれとは含意がずいぶん違うように感じて時々戸惑うのです。言葉が示す現実が実に多様だという事も、40年前と今とでは違っていることの一つだと感じます。

ですから言葉からではなく、その事実・実態から見ないといけないと感じます。
そうでないと若い人たちと言葉の上でだけやり取りしているとずいぶん行き違いが生まれやすいようにも感じるのです。
「若い連中とは言葉からして通じない。」なんて言うことがいわれたりしますが、大人の側の言葉の意味、表象している現実だけを基準にするとそういうことが起こってきます。
この写真のお二人を見ていると、また私の若者像が豊富化していくなあと思います。

この辺りにも「蚊」が幾分出るのですが、彼は集中的犠牲」になっていました。
京都では「蚊に噛まれる」というのですが皆さまの地方ではどのように言うのでしょうか。
私の郷里では「蚊に刺された」なのですが、どう考えたって「射す」でしょうねぇ。いかがですか。

彼ばかりが妙に刺されるので、いえ噛まれるので「彼女の盾なってるんだねなんて・・・・。」
冷やかすと、とてもい素直に受け入れるのです。

こんなところでツーショットをt撮られるなんて予想もしなかったでしょうが・・・。
今日は楽しいデートになりそうです。
ところで最近「デート」なんて言葉使うんでしょうか。


若いっていいですね。
- 2015/09/05(土) 00:00:30|
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