背面の液晶画面で撮った写真を見ていただきながらです。
「やっぱりアイフォンなんかで撮った写真とは違うね。すごくきれい。」と言っていただきました。
それはソニーさんとミノルタさんのお手柄ですよ。
でも今日は少し肌の色に赤みがかかります。新しいレンズの所為でしょうか。ホワイトバランスが悪いんでしょうか。

立っていただくと女性としては高身長でモデルオーディションで多い最低基準を越していますし、スタイルの良い方です。

こんな場所に立つとこんな風に映ります、と直射日光の下でなく日陰で撮りましょうという話をしています。
いわゆる半逆光の位置に立つと、正面にあるコンクリートの壁がレフ板の役割を果たしてくれます・・・が、レフ板ががんばりすぎます。

そして陰に入ると赤みが出てきます。
ポートレートを撮るときは少しハイキーにとって肌の色を白くすると女性に喜ばれますなんて大概の入門所は書いていますが、著者はそういう写真観なんですね、と思ってしまいます。

パラソルが青なので、青が被るからと言って調整しているのではないのに、こんなに赤くなります。ATで撮っているのでもないし。
私が理解できていない光の礎基本がまだまだたくさんあるのでしょう。

Tシャツを入れて宣伝に使えるような写真を撮ってみようという話になり、ちょっと簡単な試みをしているいのですが、この色味ではコマーシャル写真にはなりませんね。
今度、気合を入れて撮りますからぜひご連絡ください・・・・、というのはこの方をもう一度撮りたいというメッセージですね。

でも、この方がフォトマヌカンをすれば、おそらくとても感じの良いTシャツとアクセサリーのCM写真が撮れるように思います。


日向から日陰に入って適正露出で撮るとついシミやそばかすが目立ってしまうことがあるのですが、この方はそれがないですねぇ。

お知らせ
昨年暮れに仲間に加えていただいた「京都ファインダー倶楽部」の写真展 「第20回 ファインド・アイ 現代・文人光画展」が9月9日(水)―9月13日(日)の10:00am― 6:00pm(最終日は5:00まで) 入場無料 が京都文化博物館の5階で開かれます。
私も1年生ながら作品を参加させていただきます。
先輩諸氏の作品は非常に個性的でまた高度なものです。
このグループが持つのは、何より集団としてお互いを縛る何かがあるのではなくて、ともかくもお互いの個性的作品を喜ぼうという精神です。
私も自分の拙さを顧みずそういう精神に触れたいばかりに加えていただきました。
上記の期間に京都においでの用事のおありの方はぜひお立ち寄り下さい。
ここに集う人たちと交流するだけでもお立ち寄りいただく価値があるかと思います。
- 2015/08/06(木) 00:01:53|
- 装身具
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