たくさんの中国人観光客を引き連れてツアコンの女性がやってきました。
白い服に身を固めていかにもできる!という感じの人で、実にてきぱきと行動的です。
その人が、この写真お人に何やら話しかけているのですが、日本語?!!!?
なぜ?!が付くかというと、そのツアコンらしき人は、
「あの人中国の人ですよね?!」 「ええ、そうです。」 だからです。
「よく聞き取れなかったけど、今の日本語だよね?!」 「ハイ。」

この人の顔立ちは中国の人が見ればすぐに同胞だと分かる顔立ちですし、何しろ中国語でお客さんを呼び止めているのです。
????
でも、ツアコンと思しき彼女の言動に中国人の気質というか、海外で働く中国人としてのプライドというか…そんなものを感じました。

今度、某大学では留学生用の寮を立てました。それだけ多くの留学生を受け入れているのですが、いっぽう住まいを探す留学生に対する差別的な扱いが依然として残っている現実の反映かななどとうがった見方を私はしています。
中・韓の学生やアジア系の学生はそのことに直面します。
最近、アラブなどのイスラム系の学生に対しても厳しい環境があるとも聞きます。

世界中の戦争に首を突っ込もうという「国際化」を推進している日本の、どういう国際化かという事が国民レベルで、はしなくも現れているように思います。
でも、日本人の中にもたくさんの友好的な人々がいて、留学生たちを支援しようとする活動が見られます。
そういう活動が戦前からも続いています。まして今はなおさらです。

私は最近では中国の鉄観音茶やジャスミン茶を愛飲しています。そして、なるほどこういうおいしさを楽しんでいるの科と感心させられることがあります。
それでも私の好物は静岡県の緑茶なんですね。ことに川根の新茶なんですよね。
掛川のお茶も切らしたことがありません。 と言っても掛川でなくとも袋井でも磐田でもおいしいんですが。

夏場になって緑茶の水出しを楽しんでいます。
中国茶のおいしさを教えてもらって、日本の緑茶の個性がまたひときわ楽しめるようになりました。
「今日はありがとう。 謝謝、再見。」
- 2015/07/30(木) 00:01:31|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0