季節の移り変わりとともに植物も光もどんどん変化していきます。
これを撮らせていただいた時から見れば、今、季節はぐんと進んで、まさに夏本番。
周囲はずっと変わています。

その変化の中で人を見るとまたまたイメージが変わり、こちらのモチベーションも変わります。
ですからまた撮りたくなるんですね。
でも、現実はなかなかそうはいきません。 学業や仕事を「本分」としている人たちの好意に甘えて撮らせていただいているのですから、こちらの思うようにはいかないわけで・・・・。

幸運にもお相手いただける人が続くこともあれば、大概長い長いブランクがあるのです。
この人もそうなのですが、ある種ピンとくるというか、あっ、今撮りたい写真にマッチしているとか、うん、こういう雰囲気がほしかったんだとかいう感覚が働くときがあるかと思えば、どうもそういうアンテナが休止状態になることもあるようで・・・・。
なんだか不思議ですね。

この人は聡明で人柄もとても良い人ですし、外見も素敵なのですが、もっと夏色で撮りたいのは無論ですが、何といっても深い秋色で撮りたいと、密かに思っているのです。
緑が輝きだしたら…お願いしますと言って、こうして実現できたのですが、秋が深まったら・・・とそういうお願いができるのかどうか、また今度会えれば聞いてみたいと思っています。

というのも、笑顔が素敵な人なのですが、一方、やはりこうした深い表情の時の魅力は一段と惹きつけるものを感じるからです。

- 2015/07/25(土) 00:03:09|
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