「いつかは」そこで撮ってみたいと思っていたのですが、こうして実現すると不思議な感じです。
この人は今日はカメラを持ってきてくれていますから、私は知ったかぶって「絞りをね・・・・。」などと話します。
この人は、そういう私の知ったかぶった話を楽しそうに聞いてくれるような人です。
ですから私もつい調子に乗って・・・・・。

働く人たちや、ワクワクする思いを抱いて活動する人を撮る・・・・それがコンセプトじゃなかったの?!
若いきれいな女性ばかり追いかけて・・・・・という声に対しては「事実をもって『ばかりじゃないよ』と反論」してきたのです・・・と、そんな大げさなモノじゃないのですが・・・・・、確かにこのところ「事実」に変化が出てきていることは確かですから、そのうちに反論できなくなるかもしれません 。
で、それでは、どうしてこうした写真を撮るようになっているのかというと・・・・隠し切れない正直な気持ちが出てきたんじゃないの? とか、 理由をつけても、どうせ後付でしょ? とか言われてしまうんです。

まあ、85ミリレンズなどを「お姉ちゃんレンズ」などと、それを使う側自身が少々自虐的に言うほど「なぜか後ろめたいような」感じが、若い女性のポートレート撮影には付きまとうようです。
ですが、「人には言わしめよ」が私のスタンスで、「理屈は自分自身にあればいい」ということにしています。

まあ、そういうのを「独りよがり」と世間ではいうのですが。

フォトマヌカンをしてくれた人には、幾分かは私の抱いている気持ちを分かってもらえそうな「気もしている」のです。
う~ん、わかってくれてるかなあ。第一、分かってもらえる何かがあるの?
そしてそこもカギかなあ、と・・・・・。

で、今年の個展(12月上旬?)をどういうコンセプトでするか、そこを迷ってみようかと・・・・・。
まあ、そういうことをねちねち、イジイジ考えるのも写真を撮ることの楽しみでもあって・・・・。

このホールで個展をしてみたいなあと言いながらの撮影です。
- 2015/06/04(木) 00:04:56|
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