
目の色がブラウンですね。
日本人の中にもこれくらいの色の人はいますから、目を見ながら話していてもあまり違和感がありません。
ですが時々薄いブルーやグリーンの目の人に出会って話すと、何だかうまくこちらの目の焦点を合わせることができません。ちょっと奥まで覗き込んでしまうような気分になります。
いえ、街で「金閣寺にはどう行けばいいですか?」とか、「どこに行こうとしてるんですか?」と話すだけですが。
先日も、あるお店から出てきたところで若い白人男性と一緒に雨宿りをしたのですが、「カン ユー スピーク ジャパニーズ?」と声をかけると「ハイ大丈夫ですよ。」という返事です。
私が外国人に声をかけるときは大概こんなことです。
その若者に「京都で暮らす外国人の写真を撮りたいと思っているんだけど・・・。」「それ、面白いですね。いいですよ。今度会ったららぜひ撮ってください。」という返事をもらえました。
むろん今度はなかなか実現しませんが、彼も含めて本音はノーなんだけど社交辞令としてOKというような感じはありません。
この人もそうでした。

この入口の形が面白いですねぇと意見が一致して・・・。
ロケハンの時にもここで撮りたいと思っていたのですが、ロケハンではよくても・・・・実際に行ってみるとという場所が必ずあります。
時間帯が違うと町は変わりますからね。

私もたまにこういうポーズをとってもらうことがあります。
女性を何かに支えられるように(何かを頼るように)撮るということについて、ほんの少し、まずいかなあと思う気持ちがあります。
私が女性をどう見るかの問題として。
他の人の作品を見せてもらっても、何かに体を支えられているようなポーズを撮ってもらうことが目立つ人がいます。気になります。

自分の持っているジェンダーバイアスの点検というか反省ということもたまには意識しないといけないなあと思います。

少なくとも女性が見て不愉快だなあ、気持ちが悪いなあというような写真は撮らないように気を付けたいものです。
- 2015/05/17(日) 00:00:35|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
以前、私はISOを800にするのにも腰が引けていました。α900の高感度耐性はあまり高くないと思っていましたし、フィルムでもASA400ではなくて、見つけにくいASA100を使うことに何とはなしにこだわっていましたから。
でも最近は、ノイズを嫌がるより「写る」を優先しようと考えています。
ノイズのない写真がいい写真だと決めた人にとっては「ノイズが出るISO値は使い物にならない」ですが、それはその人の基準で、私の基準ではないと気付いたからです。
確かにきれいとはいえません。ですから、確かに「チョット・・・」なんです。さすがにISO2000はきつかったですね。
でも、きれいでなくてもいい場合もあるような気がしてもいるんです。と言ってこの写真がよかったかどうかは・・ちょっと、ね。
撮らせてくれた人には悪いんですが。
- 2015/05/17(日) 20:13:31 |
- URL |
- soujyu2 #-
- [ 編集 ]
いえいえ、alpcaさんが見ていてくれると思うととても励みになります。
遠慮なくいろいろな感想をお寄せください。
- 2015/05/17(日) 21:32:05 |
- URL |
- soujyu2 #-
- [ 編集 ]