京都の桜の穴場はそこかしこにあるんですが、
今日もこの後の予定の都合で高瀬川・・・・。
私自身が「ちょっと旅行したいなあ」気分ですので・・・一寸知られていない?場所を背景に。

京都はその隅々まで紹介されている街ですが、TVなどでは「京都らしい」京都しか探さないという傾向があります。
が、地元民としてはもう少し見つけられそうです。
一筋南とか、隣の路地とかに私自身知らない世界が見つかるずです。
写真のなかに夜桜を照らす照明器具をご覧になれると思いますが、観光を産業とするには投資が必要なんですね。
桜にとっては迷惑なんでしょうが。

「僕の髪が 肩まで伸びて…」なんて言う歌がありました。
(当時の私は、ひどい歌詞だなあと思って苦々しく聞きましたが。)
女性の長い髪は何だかとても魅惑的。
髪は中国では・・漢方の世界で・・『血余』というのだとこの人から教わりました。
調べると「髪は腎の華」ともいい、「腎」とは「精」(=精気=生命力・生殖力の源)の貯蔵場所だということですから、豊かな艶のある、しかも長く保つことのできる髪はその人の生命力が旺盛で健康だということを示すのでしょう。
そこに若々しい生命の力を見てワクワクするのはけだし当然かもしれません。

漢方でいう「血」はいわゆる血液のことだけではなくてリンパ液などを含めた体液全般をさすようです。髪の状態は健康で潤いのあることを示しているのでしょうかね。
髪だけを外からトリートメントしているのではだめなんですね。
一生懸命化粧をし流行の服に身を包んで染色やアイロンの高熱で痛めつけた髪にタバコをくゆらす若い女性を見るとなんだかなあと思うのは余計なお世話なんでしょうかね。

髪はそういう意味で生活態度もあらわしてしまいますから、きれいな髪の女性を見て男性が心惹かれるのは理に適っていると思いますね。
(ショートカットにしてテキパキ活動する人がそれはそれで魅力的に見えるのもそれなりの道理があると、私には思えます。)

まあ、単に私の好みというだけのことですが。
この人にはまた胸の下まで髪を伸ばしてもらおうと・・・・。
- 2015/04/13(月) 00:03:41|
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