この建物は以前から気に入っていて何度かその前で撮っているのです。
ところが改築をしているようで大好きだった赤いペンキが剥げかかっていたドアが撤去されてしまいました。
この建物の中でも最も好きな部分だっただけに残念なことです。
あれを生かして構想するオーナー?であってほしかったなあと・・・他人の持ち物ですが思わずにはいられませんでした。

京都は大きな町ではありませんが、私が入り込んでいない場所はまだまだたくさんあります。
もっといろいろとロケーションをハントしなければいけません。

この通りは「木屋町通り」なので人どりは少なくないのです。ですから通行する人々のお邪魔をしているわけなのです。
できるだけ気を付けているのですが、つい夢中になることも。
そうすると中国からの方も欧米からの方も、ちょっと立ち止まってくれたり少し迂回してくれたりと気を使ってくれます。
「謝謝」「サンキュー」と ・・・・恐縮です。

この建物の隣のレストランから外国人男性が出てきました。するとこの人は何の躊躇もなく話かけます。
この人は前世ではイタリア人ではないかと思うくらいです。
しばらくその男性と話をして・・・・・。

私にはない人生の調味料を持っているのかもしれません。
こういうことを垣間見ることができるのも人と出会うことの楽しみです。

この人はモデル慣れしている人でもありませんし、「美人ぶる(おかしな言い方ですが)」人でもありません。
私の趣味に付き合てあげようという親切心で普通に撮影を楽しんでくれる人なので、有難いです。

- 2015/04/07(火) 00:00:26|
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