この人を撮れることになって、改めてロケハンをしました。
その時に見つけてお店の前を借りることを了解していただいておいた場所です。

こういう趣味でお店を作る方がいると嬉しくなって、声をかけたくなる悪い癖も、私にはあります。

その時に、風景にこのスクーターがあるのも気に入ったのでとお話しすると、「通勤に使っているから、撮影の時においてあるかないかは・・・・。」とおっしゃって「撮影はいつになりますか?」とその時に何とかスクーターが置けるようにしようと考えをめぐらしてくれました。
「勿論、あればうれしいですがご無理を言うつもりはないので・・・。」

その時には、「撮影に立ち寄るのは○曜日の×時くらいだと思います。」と言っていましたが、小一時間遅れてしまいました。 でも、
ありました!!
あるのとないのとではまるっきり絵が違ってきます。
「ありがとうございます。」

私のような素人の撮影は、こうしたいろいろな方々の善意に支えられています。


ファインダー越しに「一時預かり」の看板が見えました。
「これが日本の風景なんだなあ。」と
前回の「編」の中で「駐禁」のとてもおしゃれな表示を指さしてもらっている写真がありました。
もっと町が、意識的なデザインで作られるといいなあ。…いえ、これは決してすべて洋風にしろなんてことではないのです。例えば日本庭園が細やかに行き届いたデザインで成り立っているように日本にはもっとデザイン力があるともうからです。

行きかう「おばさん」や
小学生たちが「あっ、撮影したはる。」と興味深そう。
「モデルさんやんな~?!」

「そやで、なんかの撮影や。」
「邪魔したらあかんやん。」
小学生たちの善意にも支えられて・・・・。
- 2015/02/01(日) 00:00:30|
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