この場所はとある美容院の店先です。
ご主人の趣味らしくとても感じの良い作りになっています。

昨年の夏頃でしたか、この辺りを走っていて見つけたのです。そこで図々しく「今度この場所の雰囲気に合う人を見つけたらここで撮影させてくれませんか?」とお尋ねして
「声をかけていただければどうぞ・・・。」ということで一応の了解をいただいていたのです。

それで12月31日ということでお休みという時でしたが、たまたま窓からお顔を出しておられた奥さんにお願いして・・・。
そこにご主人がお帰りになって…という具合でした。
私のつもりとしては、この人かあるいは…という思いだったんですが、こういうことはタイミングですね。

私は街を歩くときは大概、右目で「素敵な人はいないかな。」と、左目で「どこかよい場所はないかな。」と探して歩きます。…ととと、言うまでもなく冗談ですが・・・・しかし、ロケハンを意識して歩いていることは本当です。
そして、はたして使わせていただけるかを事前にお尋ねしておくのです。
ただ、いろいろな条件が合うのはいつのことになるかわからないことが多いのですが。

明日は元旦という日ですから正月飾りが出ていたのですが、ご主人が「これがあったのではまずいでしょ?!」と外してくれました。
「ありがとうございます。」
今回の「この一枚です。」
これはグループ展か個展に出すことは決定ですね。
大きく引き伸ばすととてもいいと思います。自画自賛です。
他の写真を見ていていただいてお分かりの通り、私がこの人を「モデル(フォトマヌカン)」にし切れていないところがあったのですが、ようやく撮れた一枚といったところです。

無理を言って付き合ってもらった甲斐がありました。

写真て難しいですね。

何しろちょうど南中時くらいでしたから「まぶしいんです。」
ありがとう。
- 2015/01/29(木) 00:03:33|
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