この人を最初に見かけたときには、「きれいなかわいい人がいるなあ。」という印象は勿論だが、この人の周囲がなにかほの暖かく明るい感じがした、それがことに印象的だった。

あるイベント会場でスタッフをされていたのですが、申し込みや質問に来る人たちに対して、てきぱきとしながらも常に光があったし、配慮のあるやさしい物言いの感触が遠くで見ている私にまで伝わってきていた。
冬木立の影が映る建物の壁を背景に、まず一枚。

今日は昨日までに比べれば日差しもあり風も強くなく、まずまずの撮影日和だった。
とはいっても冬は冬。戸外で長い時間撮るのはやはりちょっと、・・・・・。
私はいつものことで実は結構防寒対策をしているが、この人は撮影のことを思ってか少し軽めの服装できてくれている。
京都より南の地域からはるばる来てくれているから、朝起きた時の体感気温が違うせいかもしれない。
もっとも京都で学生生活を送った人なので「京都の夏は暑いですよね。それに冬はとても寒い。」と言うことはよくご存じなのですが。

友人から「モデル」を依頼されたことはあるとは聞いた…実は彼女はあるコンテストで準ミスにもなった人でして、そのプロフィール写真などを撮っているのですね。このことは事前には全く知りませんでした。・・・、ほぼ未経験に近いとのことで、これから少しづつ慣れていきましょうということでスタート。
最近珍しくなった公衆電話で、ちょっと練習。


とても聡明であるうえに気働きのできる真面目な人だという印象です。
学生時代には某大学で仲間と一緒に、私の好きな「アカペラ」をされていたという。
マイクに乗せたら魅力的だろうなあという声をされている。一寸アニメの声優でもしたら面白いかもしれない。「よく言われるんです。アカペラで歌い始めるまではもう少し高い声でしたから、余計に。
パート練習をしているうちに一寸低くなっちゃんたんです。歌はあまり上手じゃないんですけど・・・。」と謙遜。
女性4人のグループで聖歌などを歌っている。4thの歌声を担当。

今日は、半日付き合っていただいて、これから驚きの連続となります。
こんな人がいるんだなあと何度も独り言ちしました。
「オッ!!」とか「ウッ!!」とか「エッ?!」とかいうつぶやきを何度発したことでしょう。
そういうわけで・・???・・・これからこの人の写真は山ほど続きます。
この時間帯はまだまだ緊張していたんだそうです。
何をどうしたら撮ろうとしている人の要望に応えられるのだろうか…この人は無意識にそういうことを考えられる人なんです。ですから、余計に緊張してくれます。

腰を下ろしてもらった椅子のすぐそばに別のお客さんがお二人おられます。
「今日は一日『モデル』ですから。」 「はいっ」

このシリーズが終わるころには皆さんにこの人の魅力に驚いてもらえると思います。
今日は・・・これでも・・・ほんの手始めです。
- 2015/01/25(日) 00:01:43|
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