ダンサーの、ダンスではなくて、ダンサーとして精進している、女性(ひと)を撮りたい。
と、こいういうところが私が頭でっかちと言われる所以ですね。

では、どうすればいいのか皆目分かてっていないのに言葉だけが先行するんです。
ただ私のブログのコンセプトが「素敵な人たちと」ですので・・・・・・・。

と言っても、その人が身につけた「ダンス」そのものも、その人なんですけど。
・・・・・・、
ところで この方は京都の人ではありません。この人が京都のスタジオを今日初めて借りているんですが、初めての場所でのテキパキとした動きを見ていて感じることがありました。
それは海外に行ってバレーのレッスンを受け、新たな活躍の場を常に求めて生活をしてきたひとの心の強さ、たくましさです。
日本国内でもスタジオを借りて練習をすることは無論あるんでしょう。
しかし、初めてのスタジオでほぼ初めての私のカメラを前にしてのテキパキとして潔いふるまいは、積み重ねてきた経験が与える自信のなせるところでしょうか。
実に気持ちの良いものでした。
その彼女のきっぱりとした姿が私に撮影に専念することを可能にしてくれました。
私が彼女の足元に座ろうと腹ばいになろうと、それは写真を撮るものの自然な姿だと受け止めることができるのは、表現者としての彼女の自覚の故だろうと思います。
あるいは、この写真を心待ちにしているお母さんの目を意識していたのかもしれませんが。

それにしてもこのスタジオは、どうしたものなんでしょう。
私たちが来るときに、スタッフは誰もいないのに解錠されたままでしたし、その後も誰ひとりとして現れません。そして結局誰も来ませんでした。
ただ防犯カメラはやたらと設置されてはいましたが。

こういう業界はこういうのが普通なんでしょうかね。
- 2014/12/20(土) 00:00:24|
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