素敵な人たちと 鴨川で旅の写真を売る Ⅱ

　彼はアラスカからロスまで北米を自転車で走っただけあって英語ができます。
　
　もっとも｢行く前は全然でした。」
　
　こういう点も私などとは違う新世代の感覚ですね。

　お客さんはハワイからの若者のようです。



　彼が手にしている段ボール紙の看板は、初め日本語だけで書いてあったので、｢それじゃあ外国人に関心を持ってもらえないよ。」という私の適切な助言を入れて(笑い）英語で『かな』が振ってあります。




　前回は、案外売れたんですよ。

　でもまあいろいろな交流ができれば・・・。

　旅の途中に荷物ごと自転車を取られた経験もある彼であれば、案外肝が座っているのかもしれません。
　数万円で自転車を買い換えて旅をつづけたんだそうです。　
　30キロの荷物を積む自転車。写真に写っているような私のやわな自転車では北米走行は無理でしょうね。



　友人が無事に帰ってきました。
　｢案外遠かったよ。走った。｣とのことです。　　知らない町を何かを探し探し行くと、意外に遠くなるものです。
　新作の写真が届きました。



　　
　


　写真を並べ替えて・・・・。




　この人は、プラバンのアクセサリーを作ってきたようでそれを面白い電燈のシェードのようなものにつりさげて展示します。
　一緒に販売しようという乗りなんでしょう。



　私たちの世代にはなかなか見られない新たな青年の姿ですね。