どこの料理店に行っても厨房が気になります。無論、服务员、小姐が気にならないわけではありません。
ましてきれいな小姐がいれば。
食事の注文をして奥を見ると厨房が見えました。

この店の小姐は中国なまりの日本語を話します。
「どちらの方ですか?」
「台湾です。」とのこと。
そこで、この店はきっと台湾からの同族か地縁者が働いているのだろうと勝手な想像をしたのですが。
たまたま昼の休みで外に出てしまったもう一人の厨师は、やはり台湾人なのだそうですが、
今日撮影に応えてくれた人は大陸の東北・吉林省の人だということです。
私が3年前に行ったのは遼寧省瀋陽でしたから同じ東三省の仲間。
なんとなく親近感を持ちます。

日本語ができる小姐に「彼の写真を撮らせてもらいたいのですが、頼んでくれますか?」と尋ねますと、中国語で話しかけていました。
「彼は日本語ができない。」のだそうです。
でも吉林は東北地方ですから北京語と比較すると東北訛りがあるでしょうし、話しかける人が台湾人ですから、青森の人と鹿児島の人が話すようなことにならないのかと不思議です。
文字も簡体字と繁体字の違いがありますし。

私がどんな意図で写真を撮るのかというような細かな事情は通訳されていないようですが、とにかく写真を撮りたいらしから・・・というようなことです。
「你好!」

もう一人の、いつの間にか休憩に行ってしまった台湾人の調理師が、「いいよいいよ。奥に入って撮りなさい。」と声をかけてくれたので「邪魔になる場所は教えてくださいね。」と言いながら・・・・。

この店の中華鍋は両側に持つところがあります。珉珉では片手なべでした。
手首から肘までの筋肉が素晴らしく発達しています。
中国人らしい男前ですね。
- 2014/11/12(水) 00:02:58|
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