「天然」の「たい焼き」だそうです。
夜店にも出ているという感じのたい焼きですが、ここ三条の繁華街の真ん中で「たい焼き」を焼いて売っています。

様子を見ていると結構よく売れています。ファーストフードの一種だという感じですね。
海外からの人も珍しそうに写真を撮ったりしながら買い求めています。小豆の餡この味は大丈夫なんでしょうか。

餡こが「たい」のしっぽまで入っているかどうかは子供だった僕たちには大問題でした。
温かいというよりちょっと熱い皮に包まれた餡いっぱいのたい焼きをホフホフいいながら食べるのは楽しみの一つでしたね。
もし餡が飛び出るほど詰まっていれば大満足。そんな懐かしさのあるお菓子です。

ハサミ状になった道具は、十分な温度になって初めて皮の材料を溶いたものを入れますが、その時、温度を測るのは彼女の「ほほ」と唇の感覚です。
ハサミを開いて顔に近づけて温度を見ます。
こんな若い女性がしていると火傷しないか、大丈夫かなと心配してしまいます。
このたい焼き君たちをサンドイッチして焼く道具は2キログラムほどあるんだそうです。
私のカメラがズームレンズをつけてそれ位です。結構重いと思います。
これを取り出して具を入れてはもとに戻し、さらに裏も焼くためにひっくり返し、焼き上げたものを出して並べる。
なかなか肉体的にも大変そうです。

ですがさすが若さですねぇ。
注文を待たずにどんどん焼いていきます。そして方端から売れていく感じです。

ときどき追いつかないで「少々お待ちください。」と言っていますが、この手際に見とれているうちに焼けます。ですからお客さんはあまり待たされたという感じを持たないのじゃないかと思います。
そしてこの笑顔ですし。

今度私はここから歩いて1分という場所で個展をしますから、何度かおやつに買い求めそうな気がします。

この人にも休憩の時間にちょっと会場を覗いてもらおうかな。
- 2014/10/26(日) 00:03:52|
- お店
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個展会場の周辺は京都の繁華街・・・新京極通り、寺町通り・・・ですからたい焼きもクレープもアイスクリームもトンカツも・・・・徒歩五分です。どうぞご賞味ください。
ギャラリーもたくさんありますよ。水彩、油絵などなど楽しめるかも。
- 2014/10/26(日) 17:42:45 |
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- soujyu2 #-
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