兵庫県からの出店だそうです。
そして東京にも・・・・。
こういう若い方の旺盛なエネルギーと積極性にはいつものことながら大いに鞭撻されます。

全国各地で個展をして回るようなものですからね。
私は思わず「ペーパー・フェチ」だね。なんて言ってしまいましたが、とにかく紙が好きなんだそうです。
紙の専門店に行って紙に囲まれていると、一日が気付かないうちに過ぎるといいます。
その紙好きが高じて、紙でのアクセサリー作りです。

紙では壊れやすいのではと思うのは通常のことですよね。
勿論、表面を加工して強化してありますから日常的な加圧では壊れないし、耐水性もあるとのことでした。
何といっても軽いです。 また紙特有の発色の良さがあります。ハート形や円形の紙を半分に折って、その半分と背中合わせにもう一枚を接着剤で貼り、さらにもう一枚の半分を張るという風にして、雪洞のような形を作っています。

小さいせいもありますし、紙ですから厚みも薄くてかわいらしい感じが出ています。
若い女性がひっきりなしに立ち止まります。

私のようなむさくるしいものが立っていたら売り上げが落ちます。
「大丈夫ですよ。」とほほ笑んでくれるのですが。

ここは木の枝のトンネルが長く続く場所です。
そして、ここはたまたま少しそのトンネルの屋根がまばらになっていて木漏れ日がさします。その光が効果的に刺したところを撮ろうと何度も試み何度も失敗しました。
上空の風と雲がいたずらするからです。
しかも白いシャツですしね。

光がさすと、この方の表情が一層明るくチャーミング(日本的英語の意味で)になります。

- 2014/10/11(土) 00:04:22|
- 装身具
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