町じゅうに写真が氾濫しているのですから、勉強する素材には困らないはずなんですが。
実際、写真の発明の前と後とでは画像に関する私たちの意識はずいぶんと違うんだろうなあと思います。
街角にも商店にも雑誌にも・・・写真がないということはほとんどありません。
なのにこうして写真を撮っている私がそこから学ぶ対象として写真を見ているかというと・・・・。
毎日毎日大量の写真を消費している現代です。 写真てなんでしょうね。

先日ある方の写真を撮らせていただいて、そのうちのたった一枚をポストに入れさせていただきました。
その後お会いしたときに「遺影に使おう」なんて話しているんですよと言われて驚きました。まあ半分以上冗談のお話しでしょうけれど、写真の扱われ方にもずいぶん幅があるなあと感じます。
第一このブログでも写真を紹介させていただいているのですが、たった一日見ていただくだけです。
毎日更新しなければ、しばらく目に留まるのですが。
で、ときどきずいぶん以前の写真を見ていただいて「おやっ?!」と思うこともあります。どんな方がどんな動機で見てくれたのか。ご本人だろうか、その方の知人なんだろうか・・・・。

何度も振り返ってみてるんですよと言っていただくこともまれにあります。

ところで、ここはビルの屋上なんです。
都市の緑化の一つとして屋上緑化が話題になっていますが。
学校なんてずいぶん広い屋上があるんですから、まず最初に緑化か太陽光発電の設備をつけたらいいのにと思うのですが。

おかげで暑い街中でもちょっとほっとします。

知る人ぞ知る場所で、「おっと! カップルの先客が。」ということも時々あります。
京都は寺社の持つ緑以外は案外緑が少ない都市なのです。そしてそういう寺社の緑は市民に必ずしも公開されてはいません。
開かれているところでも少なくない場所が有料です。
そういう意味で京都は「都市計画」的には及第点はもらえないように感じます。
えっ?! 何を言いたいんだですって。
それはですね。写真を撮るいい場所が少ないってことです。

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と書かれているけれどFC2として利用者に遵守を求める気持ちがあるんだろうか。
盗撮といっていいものや、公序良俗に反する写真ブログが相当数散見される。
そしてそういうブログへのアクセスは多いようで高位につけている。東京都議会のセクハラヤジと同じだ。やじったものと周囲で同調し囃し立てて笑ったモノ。
そしていつものことだ、どうしようもない人たちだからと黙認する我々。
ユーザーには常日頃注意を喚起していたのですがというアリバイのための「お願い」
日本の人々の意識構造はどこでも同じだ。
ただ老婆心ながら付言しておくが、性的な表現があったり社会秩序に対して攻撃的な表現があるからと言って、それだけでけしからんとか公序良俗に反するなどと言うつもりは毛頭ないのですが。
- 2014/08/13(水) 00:00:04|
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