17日の山鉾巡行を終えた山鉾は翌日解体されます。
月鉾の「お兄さん」たちが、解体の日も見ものですよと教えてくれたので、宵山も巡行の日も見に行かなかったけれど、18日は朝から出かけました。
あいにく雨模様のひでしたが、私は到着した10時前には小さな山はすでに跡形もなく片付いていました。
大切な幕などを濡らしたり汚したりできませんから、きっと手際よく片づけたのでしょうね。
ブログの趣旨は「人」です。祇園祭の紹介、観光案内ではありませんが、案外珍しい情景ですからついでにご覧ください。
今回は少し説明的で冗長になるかもしれませんがご容赦を。(いつものことですか?)
私が行くとすでにここまで解体が進んでいました。幕は外され、今屋根が取り払われようとしています。

お囃子の人たちが乗っていた部分や屋根をかたずける人と、鉾や土台になる構造部分を担当する組とは違っているようです。雨でぬれて足場の悪い中を丁寧な作業が続きます。

貝殻などの金飾りが見事でしょう。漆塗りの部材はやはり縛って組んでありました。

この足場を外し、柵を取り、鉾の外観を作っていた材を外さないと、鉾を倒すことはできません。

こんなに雨が降っているのに作業に滞るところはありません。
まるで関係ないように作業が続きます。

テーマ:季節の風景 - ジャンル:写真
- 2011/07/21(木) 00:02:50|
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今年の祇園祭の宵山・巡行行きました。
祇園祭フイナーレの、京都は初めてでしたが、特に宵山良かったです(^。^
高円寺阿波踊りの5倍強のパワー!人数!
地域の飲食店が、臨時の屋台を作るのは同じ形式ですね。
ビール好きなので、生ハムやゲソ焼きなど、とても美味しかったです(^。^
来年も宵山はぜひ、行きたいです。
- 2011/07/21(木) 21:57:36 |
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- nagai #Nme/kN5U
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ご覧いただきありがとうございます。
祇園祭の宵山、山鉾巡行を楽しまれたんですね。ついでに暑い京都を。
宵山の人出は半端じゃないでしょ?! 歩いていると満員電車並みで前の人後ろの人がずっと同じですもんね。
私はもう長いこと行っていません。
高校生の夜遊びデビューの日みたいな面もありますしね。
でもこの行事は多くの人に支えられた大切なものになっています。単なる観光資源に堕してしまわないようにと念じています。
- 2011/07/22(金) 09:43:44 |
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- soujyu2 #-
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