この日はとても天気の良い高温の日でした。私も水分補給に気をつけていたくらいですから、舞台の上で激しく踊る人たちはなおさら大変でしょう。
しかも、会場はスペイン料理の熱気とビールやワインで盛り上がった大勢のお客さんたちの熱気でむんむんしています。
この方には「私の先生の踊りが素敵だから撮ってみたら・・」というふうにお誘いいただいたのですが、無論、私の最大の狙いはこの方です。

とはいってもダンスの先が読めないのは、実に困ったもので、初陣は苦戦の連続です。
とにかく一枚でも喜んでもらえるものを・・・という感じですね。

フォトマヌカンはいいんだから何とかならないはずがない、という相当自分に都合のいい楽観論に立って撮ります。
「そういうのをまさに文字通りの『下手な鉄砲・・・』というんだ」という声が聞こえてきそうです。

まあ、仕方がありません。それが今の私の正直な実力ですから。
ピントをオートで合わせるとトリミングとマッチしません。こういう時にはマニュアルでピント合わせができないといけませんね。
ピントは、当たったり外したり、外したり外したりです。


このダンスは自分の感情をすごくこめられるもののように思いました。
きっと踊っている時も時も終わった時も、カタルシスがあるんじゃないでしょうか。

きれいですね。
- 2014/06/27(金) 00:01:51|
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身体の動きでさまざまな感情や思いを表現するのはとても面白いですね。
でも考えてみれば身体だけで表現しようとすればそこにおのずと限界があるように見えるのですが、それがそうではないんですね。たくさんの人の創造の産物が継承されてまた新たな才能によって表現力を拡張していくのでしょう。
身体がこれだけの表現をするのですから、会話における身体ももっともっと注意深く尊重されるべきなんでしょうね。
- 2014/06/28(土) 22:10:11 |
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