自転車競技にはスピードを競うものだけではなく、アクロバチックなアクションを競うものがあります。
もっとも私はほとんど何の知識も持ち合わせてはいませんが。
こんな自転車を使います。 相当練習を積んでいるのだと思います。塗装が脚でこすられて所々磨滅しています。それがグラデーションになっていい感じです。
いかにも愛車という感じです。
(最近のカメラは次の新製品が出るまでのつなぎのような買い方がされて使いこまれることがないようです。中古に出すときに商品価値が落ちないような使い方をするからです。
塗装がすり減って金属の地の鈍い銀色の輝きが出たニコンなどのカメラを持っていると一目置かれた時代は過去になってしまいました。手放すことを前提に購入する。なんだかなあ。)

ブレーキがないのです。
どうやって後ろ半分を持ちあげられるのかそれが疑問でしばらく見ていました。
体重移動? ペダルをはね上げる? 沈みこませた反動? ????

ご本人に聞きますと「う~ん? どうかなあ。意識したことないなあ。昔から体で覚えたから。どうなんだろう?」というお話。

前と後ろのギア比は1:1のようです。
「人によるけど。僕の場合はこれがいい。」

自転車のパアーツは得意技などによって自分でいろいろ集めるのだそうです。
まさにマイ道具なんですね。

小学生のころ両手を話したり、両足をサドルに挙げて乗ったりしませんでしたか。
脚をハンドルの上に投げ出すような仕方もしましたね。
この方はマウンテンバイクに乗っていたんだそうで、それでバランス感覚がよいのかもしれません。

1:1のギアでトルクを出して、クイクイクイと急速にペダルを回転させて、あとは惰性です。
とはいってもただ惰性に任せるのではなくて、体重を移動させたり車体を傾けたり、バウンドさせたりします。
一体どこに乗っているんでしょうねぇ?

こちらから見ると「おや、まあ!」という感じです。

それでもちょっ不思議なのは横を通る人々がほとんど関心を示さないことです。
小さな子供が振り返り振り返りするのを親がつないだ手を引っ張っていくだけです。
このあたりでは見慣れているのでしょうか。
こんなことしちゃってるのになあ。
- 2014/06/02(月) 00:00:15|
- パフォーマンス
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1/1000 F7.1 ですか?
瞬間が よく捉えられてます
さすが・・・
「最近のカメラは・・・ 手放すことを前提に購入する」
そういえば モデチェン早いですね
でも
お気に入りのカメラは 使いこなしたいけど・・・
- 2014/06/02(月) 20:57:03 |
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- Chieko #-
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動きのある被写体をとることが少ないので、普段はこうした高速シャッターで撮ることは少ないので戸惑います。
屋外で光があるので、1/1000 F7.1 です。こんなに絞ることもあまりありません。
止めて撮ることはできても動き感のある写真が撮れません。経験不足ですね。
私も今のメインカメラを大切に使い続けたいと思います。
このカメラのファインダーに匹敵するファインダーをつけているカメラがほかに、フイルムカメラでしか見当たりませんし。
今のカメラの「発展」が本当に必要なことを磨いていくのではなくて、付録を増やす傾向のように思えて、どうも釈然としていません。
古い人間なんでしょうね。
- 2014/06/03(火) 09:38:59 |
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- soujyu2 #-
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