私は昨年の4月の終わりころに今の住所地に引っ越してきたのですが、その近所に古い家を借りて若い庭師が引っ越してきました。
彼はその借りた広い屋敷地を自ら「庭」として作り替え、建物自体も自分で手を入れて住もうとしています。
そこを住まい兼「営業の拠点」にしようとしているのです。
今試みているのは、お客さんに対して「庭モデル」となるような造作です。
知人の職人さんたちの力を時には借りたりもしますが、とにかく自分一人の力でそれをやってしまおうとしています。
彼のこの挑戦は周辺に思わぬ活力波となって広がっています。
私もこのブログて彼のこれからを追いかけたいと思うのです。
私は若者の挑戦を見るのが好きなのです。・・なんて格好のいいものではなくて単なる野次馬なのですが。

私が勝手に定点観測を宣言したのですが、これからこのお屋敷がどのように変貌と遂げるのかはこの地域住民の関心事になっています。
というのも彼がとても良い人柄で多くの年長者を引きつけるからです。(もっともこの辺りは「庭」を持ったお屋敷がたくさんあって、・・雰囲気を壊すおかしなことをしないだろうね、という関心も持たれているとは思います。)

トラックのクレーンのアームの向こう側にこの屋敷にあった立派な門が置かれています。柿の木を使ったなかなかのものです。なんとかこれを再活用したいと彼は言うのですが。
「素敵な人たちと」といいながらまだ彼は登場しません。まだカメラに収まる覚悟がないようです。いつ頃から彼の姿を紹介できるでしょうか。
いずれにしても若い職人の夢と希望が形になっていくのを外野から声をかけながら目撃できるのは楽しみなことです。
皆さんもご期待下さい。
- 2011/07/17(日) 00:04:00|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0