四月からの大学生活のために、すでに京都を離れてしまいましたから、当分撮影をお願いすることはできません。
京都での思い出のためと、エールの気持ちを込めて「続編」です。

先日、旧友たちと食事を一緒にする機会がありました。
遠い思い出が少しづつ流れ出してきて、思い出がよみがえりました。自分で気付かなかったことを改めて教えてもらうことも少なくないのは新鮮でしたし、「あの大学時代が、自分の原点だなあ。」と話す友人の目の輝きが印象的でした。
この人にも心に深く良い思い出が刻まれる大学生活を送ってほしいものです。
自分のこれから生きていく座標軸を形成できるような勉強と体験をしてほしいと思います。

そういう意味で言うと、街中のあちこちのギャラリーでさかんに行われる学生たちの個展やグループ展には、肯定、否定の両面でいささか考えさせられるものがあります。

さてこの建物の前で撮りたいという念願がかなったのですが、まだ寒いときで良かったと思います。
枯れ葉の色がマッチしていい雰囲気を出してくれていますし、良い人がフォトマヌカンになってくれました。

もう少し年齢の高い人で、と思っていたのですが、この人が良い表情をしてくれていますので、私としては予想以上の収穫でした。

この人も、ぜひもう一度くらいは・・・、と考えていてくれたのに私が変に遠慮してしまって、その機会を逃してしまったのが残念です。
「チャンスの前髪をつかめ」を自分に徹底させるのは、私の性格上なかなか困難事です。

テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2014/03/22(土) 00:02:13|
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