私がこうして撮らせていただく方のほとんどの方が「モデルは初めてです。」
私が素人写真愛好者で、被写体をしてくれる方もまた「素人」です。
そこで撮り始める時「モデルをしていただくことになった以上は覚悟を決めて『私はモデル』と思ってください(笑い)。」とお願いします。そして私も「フォトグラファー」だと自分に言い聞かせます。そうして変な照れをお互いがなくします。
やる以上は「(本格的に・・・何が本格的なのかわかりませんが)やるんだ!!」と思いこむわけですね。
などと言いながら次第にお互いの緊張をほぐします。

そういう点でこの方の飲みこみ方は実にすばらしい。
実はこの方は、変な言い方ですがご自身を「きれい、かわいい」系では考えていないようです。
「ちょっと変な、明るいキャラクター」なのだそうです。確かにその一面は、いえ二面も三面もありますが。

ここは京都駅の空中回廊?・・・と呼ばれているのかどうか知りませんが、面白い場所ではあります。

京都にはこうした、一般の者に公開されている、現代建築が少ないですから(大いに批判はありますが)、ときどきここで撮ります。
こういう点では京都はいまひとつ面白くありません。東京や横浜、あるいは大阪や名古屋と違う点ですね。
企業のビルはあります。が、そこに入って写真を撮るというのは、まだ私は試みていません。許可されるのかどうでしょう。

建築も現代美術、造形ですから、私企業のものではあってもぜひ公開してほしいものです。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2014/02/14(金) 00:00:29|
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