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素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと  by 蒼樹   映画を語るなら カフェ・セバーグ  Ⅰ

 「二条 カフェ・セバーグ」と印刷物にありますから、ここは「二条」の範囲内なんでしょう。
 JRの二条駅も近いと思います。美福通りに面していて、この通りを少し下がれ(南に行け)ば三条商店街です。

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 「京都で映画を語るなら 二条 カフェ・セバーグ」ということで・・・。

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 私が好奇心からお店の内外に視線を送っているとオーナーが現れて「今たまたまお客がいないから中に入って・・・。」と勧めてくれました。
 で、「見学させてくださいね。」

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 私自身は感情を大きく揺さぶられる、ことにあまりに悲惨な運命をたどるストーリーであったり残酷であったりするのは苦手で、最近劇場で映画を見ることは稀です。
 まあ、単にケチだからということもありますが。

 映画フィルムを入れる「フィルム缶」は模造品ですが・・・。

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 「コロナ」以前にはこの辺りに宿泊する外国人観光客がたくさん来ていたとのことです。洋画のポスターもたくさん貼られていますからね。
 それでそのお客さんたちがこのフィルム缶をもって記念撮影の写真に収まっています。

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 お店には多数の映画のパンフレットや関連書物が置いてあって自由に読めます。
 映画を見て、パンフレットを買う。この一セットで初めて見たことになるという人もいますね。そして部屋の中には数千のパンフレットが並ぶというマニアも。

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 去年は「170本」の映画を見たそうです。 仕事の傍らですから、これは大変な数ですね。
 「映画を見ていないと仕事になりませんから。・」という面もあるわけですが。
 「お客さんの中には年200本とかそれ以上という人も幾人もいますよ。」

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  1. 2022/04/30(土) 00:00:14|
  2. お店
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素敵な人たちと   by  蒼樹   夜桜や 酒に酔い香に酔い 二胡の会   Ⅱ

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 二階から椅子を降ろして会場をしつらえます。私はお馴染みさんですし、そのお手伝いをします。「そちらへどうぞ、あちらへどうぞ。」ご案内しながら、撮影の特等席をしっかり確保するわけです。
 
 狭い会場を言ったり来たり立ち上がったりはできませんからね。

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 顔が黒つぶれするのを逆手にとったつもりなんですが。


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 この演奏会の後は、ずいぶん久しぶりのプチ・ワイン会です。

 オーナーの大学の同窓の仲間も集まって、遠くからお見えですから、今晩はホテルに宿泊だそうです。いいですねぇ。

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この記事の頃は躑躅が咲いているんでしょうか。


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  1. 2022/04/29(金) 00:00:04|
  2. 音楽
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素敵な人たちと   by  蒼樹   夜桜や 酒に酔い香に酔い 二胡の会   Ⅰ

 四月三日の事です。 高瀬川沿いにある「ギャラリー高瀬川四季AIR」を会場として二胡のミニコンサートがありました。
 奏者は楠田名保子さん。
 高瀬川沿いは桜の名所。
 
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 書家・福角窓月さんの個展の一日でもあります。
 
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 この奏者とは今までにも何度もお会いしてきましたし撮影をさせていただいてきたのですが、なかなか納得のいく写真にならずに来ました。それをこの人もご存じで、今日も、撮影をさせていただいています。
 狭い演奏会場ですから大きなカメラは遠慮してX100Fです。 X20でもいいかなと思ったのですが。

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 元より、照明は作品のためのものでして「照明の向きをちょっと調整しましょうか?」とオーナーに訊ねた真意を理解していただけず、「このままでいいんじゃない。」とのお返事。  前回は任せてもらったのですが・・・。

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 この方のファンは次第に増えてきていて、今度メジャーなレーベルからCDが出るそうです。
 この会場にも熱心なファンが何人もおられて、私のすぐ右隣りは親衛隊長さんです。
 この会場に集まった方々は、オーナーとのお付き合いの関係上、平均年齢が私の実年齢くらいかな・・・と。

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 会場の窓の外には高瀬川の流れ。そして桜が見事に花開いて、照明に妖しい色を見せています。
 
 感染防止対策もあって時々窓を全開にするんですが、そうするとなお一層クリアに見えて皆からため息が出ます。

 ただ、春とはいえさすがに夜ですから、まだ寒い。


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 二胡の演奏の見事さばかりでなく、この人の人柄を好んで集まる方も大勢います。
 今日初めて演奏を聴いたという方々もすっかりファンになったようです。

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 京都でファンを広げる機縁になった一つがこのギャラリーだということもあって、お住まいが近くはないのに無理をしながら演奏に来てくれています。
 そして、私のカメラも少し意識しながら演奏してくれます。

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  1. 2022/04/28(木) 00:00:01|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹   この人に出会えたという事   Ⅴ

 これらの写真はα99で撮っています。レンズはミノルタの85ミリ f1.4。

 服が白飛びしてますね。
 私はどうかするとアンダー気味に撮る癖がありますから、今日は意識して明るめに撮ってはいるんですが。

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 背景は平安神宮の鳥居です。
 京都市は建物の色規制が大変厳しいですから、他都市の様な鮮やかな壁などを見つけることは難しいのです。が、神社ばかりはやたらに派手です。 まあ元来は寺も相当に派手なものですが。
 それを利用してみました。 ぼかしてないとちょっときつい絵になるかもしれません。
 ちょっと頭を傾ける具合が上手ですね。

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 この人のインスタグラムにも利用できる写真ということで撮ってみました。
 お使いになってはいないようですが。

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若い女性のファンが大勢いるというのも頷けますね。

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  1. 2022/04/27(水) 00:00:07|
  2. 人物
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素敵な人たちと  by 蒼樹   この人に出会えたという事   Ⅳ

 これなんかもう露出の失敗ですよね。
 カーテンを閉めて・・・・肉眼で見るよりも・・・・予想以上に暗くなっていたのでした。
 でも、失敗なんですけど捨てきれない写真てはありませんか?


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 これなんかも意図した以上になっているわけですが、意外にこういうのが好きなんですよね。
 怪我の功名ってやつですか。
 この人は明るく爽やかにオシャレに撮るとどのカットも皆「いいなあ。」になってしまうんです。

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 でもこれだけの人をただ綺麗だね、カワイイね、だけで終っていたら、残念じゃないですか。
 どう撮っても「美人ですね。」だったらつまらないですよね。
 だから、そういうことはこの人にもお話しています。
 それで、もっと魅力的に撮れるんじゃないかと。

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 それにしてもこの服、いいですね。
 さすがオシャレ系インスタグラマーです。

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  1. 2022/04/26(火) 00:00:03|
  2. 人物
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素敵な人たちと  by 蒼樹   この人に出会えたという事   Ⅲ

 ご覧のように木々は緑の新しい葉を萌えださせています。
 桜も咲いているんだから外で撮ればいいのにという気持ちもあるんですが。
 実は撮りたい場所があって、そこが第一優先なんです。
 その場所で撮るとしたらどんな人がいいかなと、ずっと考えていたのです。  それにふさわしい人が現れたんですから、この機会を逃す手はないわけで。

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 忙しいなかを時間を割いてくれたわけでして、許される時間内にとれる場所という意味でも、そこはうってつけなのでした。
 
 道中ちょっとお試撮りです。 モデル経験者に「モデルとしての注意」をいつものようにしまして・・・・。
 
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 前の写真はX20で撮ったモノでしたが、今回のモノはX100Fで撮ったモノです。
 肌の色合いなどは安心して撮れます。それだけでストレスが少ない。

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 さてこうした撮影の時には、いい写真を撮るのも楽しみですが、次第に呼吸を理解し合って、お互いの間合いを変化させていく過程も楽しいのです。
 第一、今日は、事実上『初めまして。』みたいなものですから。

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 その点でこの人はとても精神的に安定感のある人で人柄が良さそうです。
 まあ、最初に会った時に、その人柄の良さそうな感覚があったからこそ「撮らせてもらえますか?」とお願いしたのではありますが。
 私がお願いする人は、概してそういう人です。  見かけがいいならそれでOKというモノではありませよねん。

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 これがアンダー気味にした時に、フジのカメラが出す絵だなと思います。 私は好きです。



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  1. 2022/04/25(月) 00:00:01|
  2. 人物
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素敵な人たちと  by 蒼樹   写真展「ことの次第」

 実はもうすでに旧聞に属するのですが。
 3月17日~29日まで河原町通りにある「ギャラリー古都」で「ことの次第」と銘打った写真展が行われました。

 作者は映画監督でもありイベントプロデューサーでもあるPatrice Boiteau (パトリス・ボワトー)氏。

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 DMの記事によると「2021ブダペスト国際写真賞「人」部門で銀賞などの受賞歴のある人です。
 これまでもこの同じギャラリーで幾度も「人物」の写真展をされてきています。

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 日本に来て、すでに33年というフランス人。無論、日本語は堪能です。
 ここに来ていた中年の日本人女性が・・・フランス語が流ちょうな方なんですが・・・・私に向かって「あなたも写真家ですか?」というので、私は「『家』ではないですが・・・写真を楽しんでいます。」と答えますと、パトリス氏がすぐさま「それじゃあ私と同じだ。」と。

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 私も人を撮っているとお話しすると・・・・今回は樹木や積藁や廃墟などが捉えられていて、全く人物の陰がないのですが・・・これまでの人物を撮った写真のポートフォリオを3冊ほど手渡してくれてじっくりと見せてもらえました。
 世界中の人々が捉えられていました。日本人の若い女性を撮った写真だけが妙に明るくて存在感が薄くて妙な感じでした。まさに日本の若い女性をとらえているということかもしれません。

 私が「パトリス、あなたを撮りたい。」と言いますと、「じゃあ、どうしたらいい?」と言います。それで、誰かお客さんと話しているのがいいと答えました。「奥に友人がいるから呼んで来よう。」と連れ出されてきたのが、同じように人物を撮っている写真家のヤン・ベッカー氏、フランス語系のスイス人でした。
 ヤン氏は4月14日から4月26日まで、この同じギャラリー古都で『大阪物語』と題して写真展をするそうです。
 大阪のディープな世界を歩いているそうです。
 「まだ撮っている。これからも撮るよ。」だそうです。  この人は日本に来て10年と少し。

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 フランス人と、フランス語系スイス人との間で「フランス語と言ってもかなり違う点があるよね。」と熱心に話していました・・・と、思います。何しろ会話はフランス語ですから、さっぱりわかりませんでしたが。
 
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( 京都グラフィーもKG+になると玉石混交です。
 ヤン・ベッカー氏の写真展はKG+に参加していませんがとても印象的な写真展でした。 )

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  1. 2022/04/24(日) 00:00:03|
  2. 写真
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素敵な人たちと  by 蒼樹   春の鴨川でギター   Ⅱ

 春です!を画面に出したかったので、空はやはり青くしたかったですね。
 それに光の豊かさです。  光の表現はやはり、反射か陰ですかね。


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 つけているレンズはニコンの24-70ミリ F2.8です。
 α900の時にはミノルタの28-70でした。これより広角側で更に広いですから、こういう写真を撮れますし、この画面に魅力を感じます。
 28ミリは、やや中途半端かなという感じでした。
 広角で人物を撮るのも面白いですね。

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 野村誠一というポートレートをよく撮る写真家が35ミリ単焦点レンズで撮る魅力を語っていました。
 この人は女性を撮る時には単焦点レンズの開放で撮ってボケて柔らかい写真でないとダメという考えの人です。
 85ミリを人物撮影の最適解だという人は多いのですが、野村氏の作例を見ると、35ミリもありだなあと思います。

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 私は単焦点レンズの35ミリはディスタゴン F2.8 しかないので、それはα900にもD850にも付かないので活用できないのが残念です。

 それにしても人物撮影においても背景までくっきり撮るのがいいので、ぼかすのはご法度みたいに言う人もいますし、この野村氏のように瞳以外は全部ぼかさないとダメっていう人もいます。35ミリがいいという人も入れば135ミリでこそ・・という人もいます。
 つまりどんなふうにとってもいい写真を撮れる可能性があるという事なんでしょうね。

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 一昨日の写真は、フルサイズ換算で28ミリー112ミリのズームですが、それぞれの画角で面白く撮れます。
 
 いろいろでいいんじゃないですか?!
 いつもはせいぜい2.0とか2.4くらいで撮る私も時にはこうして5.6とか、もっと絞って撮ることもあります。
 向こうの柳がボーッと緑の塊で写っただけではこの場合おもしろくないなと思うからでした。

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 そんなわけで、・・・・どんな訳?!・・・・今の私はニコンの85ミリ単焦点レンズが欲しいのでありました。

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  1. 2022/04/23(土) 00:00:03|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹   春の鴨川でギター   Ⅰ

 遠くから音を聞くとバンジョー?
 ウッディーな音色ではなくてスティールっぽいサウンドです。

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 春めいた日に、ようやくあちこちで楽器の音を聞くことができるようになりました。

 ギターの胴内部に共鳴板が張ってあって、その音が胴の前後の穴から出るのだそうです。かなりの音量です。

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 軽快で浮き立つような音がします。ボリュームもあるので屋外の演奏にピッタりです。

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 恒常的に職業的な演奏をしているという訳ではないそうですが、よくライブには参加するそうです。


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 この方によれば、私は以前この方にお会いしたことがあるんだそうです。
 その時には、一旦この方の前を通り過ぎて、しばらくして戻ってきて話しかけたそうです。
 私は、よくそんなプレーをしますので、そうだったのかなあと思いますが、もはや半認知症になっている私は、いたるところで記憶の混乱があって、お話を肯定することも否定することもできない有様です。

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 私は直に顔を合わせてだけではその方の風貌を記憶できないのです。それはずっと昔からです。
 ただ写真にして画像としてみていれば、いくらか記憶に残すことができるのですが。
 ですから中高などの同級生の顔も皆写真の中の顔です。
 
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 この写真はD850で撮っています。
 この色調ならいいですね。
 ただこれだと自転車の赤が抜けて朱に傾いています。が、これなら黄味がかかるよりずっといいです。

 今度肌のきれいな女性で試してみたいものです。

  1. 2022/04/22(金) 00:00:03|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹   この人に出会えたという事   Ⅱ

 実はこの人が「個撮」に応じてくれて、もう一人、密かに期待している別の人を撮影できたら、「素敵な女性たちと」の2回目をしてもいいなあと思っていたのです。
 今のところ、そのもう一人からの連絡はありませんが。

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 こういうことは、「成り行きに任せるほかない」ので、なんともしがたいのです。
この人だって近々関東に転勤する可能性が大なので、2回目とか3回目の撮影があるとは限らないのです。

 周囲に人影が遠いタイミングでマスクを外して撮りますから、COVID-19以前に比べて、ずいぶん不自由です。
 
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 この人は自分をどう見せたらいいのかよく知っている人ですし、モデル経験もありますから、次々に自身でポーズを変えて提案してくれますし、私の要求にも的確に答えてくれます。
 2回目があれば、それをもう少し「地」に寄せて撮ることもできるでしょう。そうしたいと思います。

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 私はこれまで、D850を手に入れて、ああだこうだと言っていますが、コンパクトデジカメだって大したものです。
 というか、X20についていえば、私は相当の傑作機だと思っているわけですし。
 そして一眼レフ機(この日は色について(私にとっては)信頼性がないD850ではなくて、α99を持ってきているのですが。そしてこれがまた幸いでした。)でなくて、それに比べたらおもちゃのようなX20で撮る私を信じてくれるこの人に感謝ですね。

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 この建物の中で撮るということについては、若い女性たちがさかんに撮るような時代になって、ずいぶん助かります。
 以前は目立って仕方がなかったですし、美術館内で撮影をご遠慮願います的な空気が重かったですからね。
 そこは美術館の在り方も変わってきているように思います。 

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 こうして個撮をしていると、どんどん撮りたい気持ちが湧いてきて、久しぶりにあの人とも連絡を取ってみようか、などと気になります。
 そして「来月の予定が決まったらまた連絡しますね。」という人も出てきました。

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 COVID-19はまた6月中頃から7月にかけて一つの山を作りそうですから、そういう意味ではまた気が重いですが、少しでも可能性を広げて撮っていきたいものだと思います。

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  1. 2022/04/21(木) 00:00:05|
  2. 人物
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素敵な人たちと  by 蒼樹   この人に出会えたという事   Ⅰ

 何事によらず自分一人で成り立つことはない訳で・・・・。
 話をあまり広げないでおいて、とにかく人を撮るためには「撮られましょう。」という人がいないといけない。
 それもただ「撮られましょう」というだけでなくて、その前に「撮りたいという気持ちを掻き立てるような人」でないといけない。そういう人が、「撮られてもいいですよ。」と言ってくれないといけない。しかも、この私に対してである。

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 その人も人生の中で、何時でも「撮られてもいいですよ。」「撮ってください。」という状態にあるとは限らないし、気持ちがそうであっても、様々な他の条件が許さないことは、今まで何度も経験してきたこと。
 だから、一枚の写真が誕生することは、まさに僥倖だと言える。
 その人がこういう服を着てこういう靴を履いてこういう髪を好んでいるということは、これもまた、僥倖だと思う。
 その人がこういう服を選んでこういうバックを持ってくるということはこの人自身の表現なのだと思って、初めての撮影でもあるし、全くなんの注文もしないで来てもらった。

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 この人のインスタグラムを見ているのだから、ある種おおよその検討は付いていたけれどそれを越えて来てくれた。
 撮影場所を言っておいたから、それを織り込んでの選択なんだと思うし、この趣味は期待以上だった。
 そういう人を見つけたんだと思うと、何やらとてもうれしい。

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 モデル事務所の所属モデルから物色して撮るわけではないし、誰それを撮ってくれと依頼があるような立場でもないので、いつか誰かに出会えることを期待して待つしかない。いやもっと積極的に探す方法や意思は必要なんだろうが。

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 まあ、しかし、・・・他の人もそうだったが・・・・こうしてこの人に出会えて力を貸してもらえることになった幸運を喜びながら撮る。
 
 白黒で撮っているが、「こんな風に撮ってほしいという希望はあるかなぁ?」とふと訪ねた時に、また別の写真で紹介するけれども、あるインスタグラマーの写真を見せてくれて、それが白黒写真だった。「こんな風に撮ってほしい。」と。
 「おー 白黒写真か!!」
 実は私は、白黒で撮りたいがために、敢えてフジのX20をバックに詰めて来ていたのだった。
 アクロスもいいけれどこのコンパクトデジカメであるX20の白黒が好きな私は、秘かに、取り出す機会をうかがっていたのでした。
 それで、この人の方から白黒の写真をと・・・。

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 それでもう長らく使っていなかったカメラで、しばし撮ることになったのです。少々興奮気味でした。「白黒で撮ってほしい人」って、いいじゃないですか。

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  1. 2022/04/21(木) 00:00:05|
  2. 人物
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素敵な人たちと   by 蒼樹   三条大橋の下で昭和歌謡   Ⅱ

 こういうことができるところに鴨川の良い点があります。
 これを天竜川や利根川でする人は、まあ滅多にないんじゃないでしょうか。 


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 写真を撮りたいというと「う~ん、恥ずかしいなあ。」とおっしゃる。で、ちょっと後ろに引いて、少しばかり歌を聞きながら、私もついて歌う。小声でですが。
 「いいでしょう?!」と繰り返すと、仕方ないか、という顔してくれる。  こんなもんを撮ってどうするんだと言いたげ。

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 「昭和」10代からせいぜい30年代頃までの歌。  三浦洸一なんてのもいたねえ。 春日八郎は・・・。
 この人も亡くなった、この人ももうあっちだねぇ

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 みんな声が良かったねえ。声量もあってマイクから4,50センチも離れて歌うのが普通だったよね。マイクを咥えちゃってるのは歌じゃないね。
 それに歌詞がいいよね。歌に気持ちが入るよ。

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聴いていると私もあとをついて歌える歌ばかりが流れる。
ただ私は気管や肺を傷めたために肺活量が減ってしまい、しかも喉が過敏になってしまって歌えなくなってしまった。
若い時にはやたらと張り切って「オーソーレミーヨー」なんて歌っていたのに。

人がいるから恥ずかしいなんて、もう越えてしまっている。楽しいことを楽しめるように自在に生きる、それが人生だ。

 いいねぇ。

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  1. 2022/04/20(水) 00:00:04|
  2. 楽しいね
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素敵な人たちと  by 蒼樹   三条大橋の下で昭和歌謡  Ⅰ

  人生が楽しいかどうか。 
 それを決めるのはこういう事じゃないか。そう思いますね。
 これより数メートル下で若い女性がバイオリンを弾いていました。インスタグラムやユーチューブをしているので思潮をお願いしますとのこと。それで「撮らせてくれませんか。」とお訊ねしたら「×」でした。
 その時にバイオリンの音に重なって上流から楽器の音がしていたのでした。気になって上流を見るのですが、どうも楽器演奏をしているらしい人が見えません。
 それがこの人だったのですね。

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 テープデッキを持ってきて・・・・ちゃんと予備の乾電池を箱一杯に詰めて・・・・それを聞きながら歌っているのです。
 別に誰に聞かせるという訳ではなくてひたすらご自身が楽しむために。

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 歌っているのは三橋美智也の歌。傍らには三波春夫やフランク永井・・・・。
 「わ~ら~に~  まみれてよ~ 育てた栗毛ぇ~  🎶・・・・」

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 こうやって歌えば「こっちも美味しいから。」と杯を傾ける仕草。それはそうでしょうねぇ。
 「お腹もすくし、ご飯も美味しいでしょ?!」

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 「これまで寒かったし、コロナもあるしでなかなかこれなかったtけど、桜は咲き始めるし、楽しみで、来たよ。」との事。
 とにかく歌うのが好きで、もう30曲は歌ったかなと。  お年がおいくつかは分かりませんがとてもよく声が出ています。
 しかも30曲も歌ってなお、まだまだ歌うよ、という風情です。

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 CDの歌詞カードでは「字が小さくて見えんし。」とノートに大きな字で書き写してあるのです。
 しかもそのノートの歌詞には「ここは延ばす。  高音で・・・。」などと注意書きが鉛筆や赤インクで書き込まれています。
 こぶしを利かすところでは~~~と。

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  1. 2022/04/19(火) 00:00:06|
  2. 楽しいね
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素敵な人たちと  by 蒼樹   白川で三線   

 古川町商店街近くの白川です。

 ここは周囲が込み合っているし、あまり広いスペースとも言えないし、ここは往々複数の人が憩っている場所なので、滅多に楽器を演奏する人を見かけません。

 ハイレヴェルのマイクにボシュのスピーカーという装備ですが、実は音はとても控えめに。

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 この方、ここでは三線を弾いておられますが、元来はアイルランドの音楽を演奏するかたでアイルランドの太鼓、バウロンの奏者だそうです。
 それが、2年ほど前から「三線の音は案外アイルランドの音楽に親和性があるんじゃない。」と練習を始めたんだそうです。

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 5月15日には「リュートとバウロン 演奏会」をリュート奏者の井上陽子さんとrorey cafeでされる予定だそうです。
 アイルランド音楽と三線ねぇ。

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 こうしてストリート演奏をするのは初めてだそうで、どうやらここにもCOVID-19の影響がありそうです。

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 少なくともこの人がこんなすごいマイクを持っているのは、やはりCOVID-19の所為だそうです。
 リモートで演奏会をしたりするときにやはり音にこだわりたいですよね。

 マーケットでもこういう音や映像に関わる機材がずいぶん売れてきたようです。
 カメラもすっかり動画対応ですしね。「動画対応の無いカメラはカメラにあらず」的な風潮です。

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 撮影は既に3週間以上前ですが、柳の新しい歯がきれいな緑に萌え出ていますね。
 柳の枝がもう少し伸びるとこの界隈は気持ちがいいです。

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 先日3回目のコロナワクチン接種をして、その翌日は「やっぱり外出は控えておこう。」と家でごろごろすることを余儀なくされるほど全身筋肉痛でした。 ちょうどインフルエンザで高熱が出た時みたいでした。体温はせいぜい37.3度ほどでしたが。
 翌々日に、筋肉がぎしぎしと痛むのを押して自転車こいでいくつかのギャラリーを巡ったのですが、ここはそのコースでした。


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 その朝、私の気分をすっかり好転させるメ素敵なールが入っているのを見つけましたから、外に出たのです。そして、そのおかげで3人の方に写真を撮らせていただきました。

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 この撮影をしたころは、所々で桜が咲き始めて、いよいよだなあと春本番間近を感じていました。

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 この時期を逃しては観光業界も飲食店も救えないとばかりに、まん延防止措置の要請もしないし、出さないのでしたが、観光の人々は、さらに待ちきれずに動いていましたね。

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  1. 2022/04/18(月) 00:00:04|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹   やあ、久しぶり   Ⅲ

 この記事が公開される頃はもう桜は散り急いでいるでしょう。
 この写真を撮ったのは3月の下旬です。  この時に開花が見られるのは河津桜などとこの細井桜です。
 京都府立植物園には秋に咲く桜から冬に咲くものなどなど130品種もの桜があるそうです。

 この府立植物園がいまピンチなのです。京都府、京都市のなんでも観光、なんでもビジネス化の政策で大幅に土地が削られて商業施設が立つことになりそうです。

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 たぶんキヤノンの出す色はこんな赤味のあるものではないでしょうか。最近5Dを使っていませんから記憶が曖昧ですが。 

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黄と赤が重なってしまってるなあという感じです。透明感に欠けます。
今度ケルビン値を5100くらいにして撮ってみようかな。
 
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 これからこの二人の、そして私の人生はどう展開するのかなあ。  ありがとう、君たち。

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  1. 2022/04/17(日) 00:00:01|
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素敵な人たちと  by 蒼樹   やあ、久しぶり   Ⅱ

 これが現在の写真撮影のお作法。
 

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このカメラを持っているとよく声をかけられます。

 今日はこの人に預けています。

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 写真を撮った時にはまだ桜の開花には早いなあという感じでした。


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 10年後、そう言えばこの二人にはあの時以来会うことができていないなあということになるんじゃないかと思いながらです。

 人生のステージがどんどん変化しますからね。このお年頃は。

 それにしてもこの二人の仲のいいことは盤石です。

 こういう笑顔を私に向けてくれる若い友人がいるということはつくづく幸せなことだと思います。

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ところで、ここに入った時には私はX20を持っていたのです。このカメラもちょっと使い慣れるといいのですが、オートフォーカスのポイントなどの動きがちょっと違ったりして、せっかく卯この二人に会っているのに「ボツ」ばかり積み上げてもまずいなあとおもって駐車場までD850を取りに帰りました。その時に一緒に持ってきていたX100Fを白い服の人の首にかけてあげたのです。
 D850が人の肌の色をきれいに出さないということが今私の最大の悩みの種で、この人たちをとりながら模索させてもらうことにしました。

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 青い服を着ている方の人の肌はとても白くてきれいなんです。そして口紅の色ももっと肌にマッチして、こんな浮いたような朱色ではありません。
 これでもましな方かなあ。 やはり肌が黄色いでしょ?!
 確かに黄色人種なんですけど・・・それとは違います。

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 今度撮らせてくれる人がいるんですが、その人をじっくり撮ったうえで私のメイン機の今後を考えなくてはならないかな・・とも。

 お金、使いたくないなあ。

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 キャノンのシャッター音もファインダーも好みじゃないんですけど、一番大切な「絵」には代えられませんしね。
 

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  1. 2022/04/16(土) 00:00:05|
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素敵な人たちと  by 蒼樹   やあ、久しぶり   Ⅰ

 まあ、これはプラオベート写真なんですが。
 この二人の若い友人たちが京都に来た折に会う機会を作ってくれました。
 
 私がとにかく撮りたがるのを承知では来てくれているのですが、実際のところ気持ちはどうなんでしょうね。
 私のカメラを一台右の人の首にかけてあげました。
 左の人は元来、自分もカメラをもってよく撮る、しかも人を撮ることを意識しているようなんですね。自分がモデルになることもよくあるようで。

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 この人の頭の良さは抜群で、少し教えるとすぐに理解し実行できてしまいますし、自分でこなそうとする意欲がこれまたすごいのです。

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 ここに入る際に料金を払おうとして窓口に行くと、奥の女性が「大人の方は500円ですが、中高生は学割がありますので・・・・。」と親切に声をかけてくれました。
 私たち3人をどのような組み合わせだと考えられたのでしょうね。ちょっと分かりにくい組み合わせではありますね。

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 「中高生だって!   誰が?!」と笑いあって・・・・、「あなたでしょ?!高校生は ・・・。」
 残念ながら、このお二人のどちらも知らぬ者の無い有名大企業のバリバリのキャリアウーマンです。 ですが、私にとってはただ大切な友人たちです。

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 この人たちは私にとっては現代への窓口でもあるんです。
 友人同士でどこかに遊びに行こうかと言えば・・・・今は出入国に厳しい制限がありますので、そうはいかないのですが・・・・常にパスポートが登場するような人たちですから、新鮮な情報が届きます。  いや、彼女ら自身が新鮮な「現在」なのです。

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 それやア今現在生きていたら誰だって新鮮な現在じゃないかと言われるかもしれませんが、ところがどっこいそういう訳にはいかないのは、ロシアのウクライナ侵攻について出てくる色々な意見や感想を聞けば、苔の生えたような人や博物館に相応しい人や既にゴミ箱に片付いたはずの人などが亡霊のように立ち歩くのを見ればわかります。まあ、それ自身は現象として現在ではありますがね。

 
 向こうから、こっちからカメラを向けられて「どちらのモデルをしたらいいの?」状態です。
 
       それにしても向こうの彼女、教えてもいないのに見事に基本を守ったカメラの構えです。

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 結構カメラが気に入って写真を撮っています。
 が、帰りの自動車の中で幾枚かを残して整理して返してくれましたので、彼女が撮った貴重な写真は失われてしまいました。
 いろいろ工夫して撮ったのだから残しておけば送ってあげたのに、そういう労をとらせまいとする配慮なのですね。この人らしいと言えばいえるのですが。
 
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 i フォンで撮った写真を見せてもらいましたが、画像編集処理が働いているのでしょう、すさまじくきれいでしたね。
 これでは普通のカメラは、いや私のカメラも到底かなわない。
 まさに「映える(バエル)」写真に特化した様な画像を出しますね。 

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  1. 2022/04/15(金) 00:00:18|
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素敵な人たちと  by 蒼樹   京都市立美術館にて   川人 綾 「斜めの領域」 Ⅱ

 あまり近付くことができません。
 たまたまこの日のレンズが85ミリでよかったです。 
 NIKONだと28-70ですから少々届きません。 作品を撮るにはそのほうが良かったでしょうが。

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 高い位置と低い位置では外光の光量が違います。
 それをとっさに反映できない私です。  絞り優先オートにすればいいのに、なぜかそうしない私です。
 この人にうまく合ったので、設定をし直す気にならなかったののではなくて、普段から絞り優先もシャッター速度優先も使わないのです。 ISOも固定です。

 この周囲の青っぽさが好きなんですよね。 これがニコンにはなかでない。 だから清々しさや透明感を表現しにくい。

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 私の若い友人が、カメラを購入して5年ほどたつから買い換えたいといっていました。前もソニーだったからソニーにしますと、ニコンを持っている私の目の前で断固として言い切りました。それで、私は、それがいいと賛成しました。
 でもソニーの何にするかは決めていないようでα7系列になるのかな。 敢えて最新機種でなくとも価格的に手に入りやすい中古でいいのじゃないかと言っておきましたが、どういう選択するのか次に聞くのが楽しみです。

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 私は中古でFUJIのXT3くらいを見つけたいなと、お金もないのに妄想しています。
 これから一体どうするんでしょうね。

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 その若い友人も、このFc2ブログに「見ましたよ」の痕跡が残らない「部外者」なんですが、よく覗いてくれているようです。
 そういう断続的に長い間見続けてくれている方が意外にも?何人かおられます。  人数は、痕跡が残らないので分かりませんが。
 有難いことですね。

 そして彼女は最近、写真熱を上げているようです。

 この人が一番手前にいるので・・・・。

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 向こう側からも撮りたいのですが、私がその場所に立つと外に出る自動ドアが反応して開いてしまいます。ご迷惑になってはいけないので、向こうに行けないのです。

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 この人は元来、テキスタイル(織物)の分野を学んだ人です。
 この作品のアイディアはその織物から来ているようですね。

 想像するのに、今貼っているのはマスキングテープで、これを貼り終えると、そこに絵の具を吹き付けるのではないでしょうか。

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 そしてテープをはがす。
 これまでもそういう作業をしてきたのではないかと想像します。
 それにしても制作は長丁場ですね。
 冬から春を過ぎて初夏の香さえするような時期までです。制作経過まで含むインスタレーションになるのでしょう。

 でもこの作品は保存されませんよね。 そういう運命の作品です。完成した時がこの作品の終わりの日になるのかも。

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 作品は時間とともにある・・・・という事でしょうか。
 これはおそらく何度もの動画撮影によって構成された作品になるのかもしれません。

 テープの〇が面白いですね。

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  1. 2022/04/14(木) 00:00:03|
  2. 美術
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素敵な人たちと  by 蒼樹   京都市立美術館にて   川人 綾 「斜めの領域」 Ⅰ

 多分この方が川人 綾さんだろうと思います。
 制作に一心不乱に取り組んでいますので、声がかけられません。で、ご本人からは写真撮影を了解いただいていません。
 ただこの「ザ・トライアングル」と名付けられた一角のスタッフさんが「動画でもいいですよ。」と声をかけてくださったので・・・。

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 地下のスペースの壁面と、ここに上がってくる階段の壁面、そしてこの三角空間の全体を透明アクリル板で囲った大きなスペースの壁面全体で表現しています。総面積としてはかなりのモノになると思います。
 そこにこのような仕事を会期のずっと前からしている訳です。 会期は2月8日から5月15日。私が撮影をしたのが3月22日です。

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 とても美しい空間ができてきているのですが、とにかくその作業が地道に忍耐強くされてきたし、これからもするということに作家というモノの気合のすごさを思います。
 この作業の間中、制作熱を高めているのですから。

 これは私にはない資質です。確実に。

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 この日はα99ですからいい感じです。 シャッター音も小さいし。 

 この大きな透明の壁面は北側に向いていて、しかも、すでにある程度細いテープが張られて光が落ち着いていますから、まるでモデルさんを撮るために調整されたような柔らかな光です。

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 しかも私の好きな集中した表情ですから一層熱が入ります。 
 作業している手指がきれいですしね。

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 この方は別のもう一人とともに助っ人ですかね。
 
 お三人とも、とにかく黙々と作業を続けています。
 
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 通る人がそのたびに「撮っていいですか。」と声をかけたら、そのたびに集中がと切れてとてもはかどらないことでしょう。それで地下のスペースでスタッフさんがあらかじめ撮っていいですよと声をかけてくれたのでしょうね。私からおお訊ねしたのではないのですが。

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 後日写真をお届けするために他のスタッフさんに託そうとして伺うと「声をかけてあげても大丈夫ですよ。」とのことでした。ご本人も気持ちよく受け取ってくれて「頑張ります。」とのことでした。
  1. 2022/04/13(水) 00:00:01|
  2. 美術
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素敵な人たちと  by 蒼樹    若き写真家の活動

 反対岸をはしっていて見つけました。
 大した装備で写真を撮っているなあ、と。  鴨川の人が増えたし、和服姿の人も多いから、「写真お撮りしますよ。」も成り立つことでしょう。
 でも少々大掛かりで人は尻込みしないかなあ、それとも本格的なカメラで撮ってもらうのはうれしいと人が寄るかなあ。

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 その辺のことを聞いてみたくて敢えて反対岸に回りました。遠回りです。
 でもこの遠回りの精神がないとたくさんの人を撮ることはできません。

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 ご自身の「練習」のためにも多くの機会をとらえて撮ることが必要なんだと言っていました。
 それはそうですよね。

 背後から結像しているガラス板を見ると像は転倒しています。  これで構図を決め表情も確認し・・・なのですから、やはり慣れ・熟練が必要ですね。
 
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 京都の北部にお住まいで天橋立辺りで活動することが多いのだとか。
 今日は昨夜一泊して京都市に。

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 知人の若いカメラマンはローライフレックスで撮っています。
 写真館の出張みたいなコンセプトですから、そこそこの料金を取ります。それで撮ってほしいというのは自ら現像して仕上げる白黒写真の良さの故でしょうか。
 プリントして渡すので、やっぱりスマフォやコンデジの画像を見るのとは違いますからそこが売りでしょうか。

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  若い人にフィルムカメラを楽しく使っている人が案外多いです。若い女性が、おやこんな名器をと驚くことがあります。
 それにレンズにも凝っていたりして。

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 今日はソニーのα99を持ち出しました。
 操作を思い出すのが手間ですが、色については安心して撮れます。
 私にはやはりソニーの色がいいようです。

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  1. 2022/04/12(火) 00:00:02|
  2. 写真
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素敵な人たちと  by 蒼樹   ピアニスト・ユーチューバー

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 今やネット上で自己表現する人はとても多いし、多様です。
 私もその端くれですが、静止画をこうして見ていただいています。

 でも世の趨勢は動画でしょうかね。 カメラも動画を撮れない機種は見向きもされないと聞きました。

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 それに多くの人がもっているスマフォで気軽に動画配信ができる世の中です。
 
 広く不特定多数の人に向けて、でなくとも友達同士での動画のやり取りは、もう日常茶飯事ですよね。

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 動画撮影のためにいろいろ工夫した演出を試みる人たちもいますね。
 短編映画まで、もう少しのところまで来ています。
 今の中高性ならば、文化祭で動画上映をするなんてお茶の子さいさいでしょう。
 すごい世の中です。

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 そういうデーターがネット上で毎日毎日てんこ盛りに世界に発信されるので。
 後世の社会学者は研究が大変でしょうねぇ。 もっとも研究するための道具もまた飛躍的に発達するんでしょうけど。

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 他人に見てもらう、聞いてもらうというチャンスを自ら拡大することができるネット空間。
 これからますます様々な可能性を作り出すんでしょう。  それが同時に弊害を連れてでしょうけれど、それを私たちがどう咀嚼して越えていくか。若い世代の課題ですが、ワクワクするのか怖くて怯えて委縮してしまうのか。
 思想家たちが出ないといけませんね。


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 私などはLINEが少しばかり出来るようになったことだけでも大事件なのですから、もう手に負えないばかりか、はるかに時代の後をよちよち行くばかりです。

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 そうなればじたばたしないで、できることを磨くしかないかもしれません。

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  1. 2022/04/11(月) 00:00:04|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹   下見に来てみたら   Ⅱ

 和洋折衷型のトレンディーな着物です。
 可愛くなりたいという要求に応えていますね。
 こういうモノをリードするインフルエンサーがいるんですかね。

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 このお二人をスマフォで撮ってあげるときに「この写真の様に撮りたいんです。」とスマフォの画面を見せてくれました。
 それは若い男女がそれぞれ線路に乗って互いに向き合って手を合わせているポーズでした。
 履き慣れない草履や下駄で幅の狭い線路の上で平衡を保つのも大変です。

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 私にはもうこれくらいの感じの人たちが何歳くらいなのかもわかりません。

 子供の頃、三十半ばくらい以上の人はもう押しなべてすべておじさんで、五、六十歳以上はおじいさんで全然区別がつかなかった、その反転現象でしょうか。

 先日、美人さんが「写真を送ります、私は何歳に見えますか?」というので「アラフォーかな。」と失礼なことを言ってしまいました。
 別の写真ではもっと若く見えたのですが「会社社長」という肩書に引きづられたせいもあってそう答えたのです。が「29歳になりました。」とのことでした。 ふつうは印象より少し若めに言うらしいのですが、そういうことが私にはなかなかできません。
 事程左様に、若い人は押しなべて「若い」という事です。

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 オジサン的には、桜が咲こうが咲くまいがこうした若い人たちとおしゃべりすれば「春」ですね。

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 そしてこの人たちが、私の知らないことをいろいろ教えてくれるのです。

 今度来る若い友人たちもまた私の大切で新鮮な情報源です。 まして彼らは私よりずっとビビッドに勉強をし体験していますからね。

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 老いては「若者に」従えです。

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  1. 2022/04/10(日) 00:00:05|
  2. 楽しいね
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素敵な人たちと  by 蒼樹   下見に来てみたら  Ⅰ

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 近々、若い友人が二人東京から来るというので、桜を見せてやりたくて下見に来たのです。
 桜のつぼみはほんのり赤く色づいてはいるのですが、開花はまだまだだなあという感じでした。

 しかし!!!  ここは桜の名所でもあり「バエル」と有名なところでもあるからでしょう、若い女の子たちが着物を着て、向こうからこっちからあっちまで、ず~~と線路伝いにいっぱいいるのです。

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 二、三の人が「モデルしますよ」と言ってくれたので、もしも実現したらどこにしようかという気持ちもあって、ロケハンも兼ねて来ていたのです。 が、 ここはダメ・・でした。

どちらにしてもその人たちはとてもステキで魅力的な人たちですから、そもそもこんな安易なロケハンではダメなんです。

 さて、それはともかくとして、そこでは「すみません、シャッターを押していただけますか?」が一杯です。

 このお二人もそうでしたが、私の故郷の近くの街から来られているということでちょっと思い入れが・・・。

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 故郷近くの町の名を聞くとそれだけで何となくうれしくなってしまうのは故郷を離れて生活する者の「あるある」じゃないでしょうか。

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 先ほどまでここにいた別のお二人と相互に撮りあって写真交換をしたらしくて、その写真を見ています。
 そしてその別のお二人とはここで知り合ったのだそうで、何とか言うアプリで早速繋がっていました。

 私はある美人さんがわたしのFBで友達になりましょうといてくれることが幾たびかあったのですが・・・・危険ですよ、近寄らないでという声が聞こえなくもないのですが、怖いもの見たさと、何しろ美人に弱いので・・・メッセンジャーでやり取りをしましたら、Lineで交流しましょうと言われて、どうして良いかわからないと言ったら、呆れられたのかどうか、そのままプツリと切れてしまいました。
 美人で高学歴で独身…Oh!

 現代の若者と私の様なIT後進者とではIt格差が大きすぎます。

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  1. 2022/04/09(土) 00:00:03|
  2. 楽しいね
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素敵な人たちと  by 蒼樹   ゼストの地下ピアノ

 まん延防止措置の影響で長らくこのピアノの周囲は区割りで囲まれていました。
 駅ピアノに比べてここは地下の商店街ですから、人では多いですが、むしろ、こういうところに音楽があると人々の気持ちを明るできるでしょうに。

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 時々ここに来て弾いているそうです。
 ようやくピアノが弾けますね。 おうちには電子ピアノがあるそうです。

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 曲が終わったところで声をかけさせていただいたのですが、もう一曲小品を弾いてくれました。

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 こういう条件の悪いところだとたちまち馬脚を現すのが私です。

 最近とても素敵な人を見つけて「機会があれば私でよければ」と言っていただいたのです。が、その後音沙汰がないので「ダメかな。」なんて落ち込んでいますが、さて「○○日なら空けられますが・・・。」なんて連絡をもらった時に、このカメラで撮る自信があるかというと・・・・、なんとも微妙だなあという感じです。

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 ここがもう少し足を止めやすい場所ならなあと思います。

 もう少し先に行ったところにはベンチなどもあって周囲で休む人もいるのに、ここはただ通り過ぎるだけです。

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 向こうの柱の下あたりに2,3脚の椅子かベンチがあるだけでもいいのになあ。
 コロナ感染を心配しているだけではなさそうです。

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 こうしてピアノを置くのにもこの地下街をどういうコンセプトの町にするのかということと一体化してない感じなんですよね。
 ただつぎはぎ的に置いたみたいな。

 地上の街も同じですが。   街に思想がない。希薄と言い直しておきましょうか。

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  1. 2022/04/08(金) 00:00:06|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹   サンバだそうです

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 音楽が分かっていない私が「ボサノバですか?」とお訊ねしたら「サンバのつもりなんですが。」と大変控えめなお答えでした。

 大変お上手に聞こえたので「長くされているんでしょうね。」と言うと「いや、1年です。」だそうです。
 思わず、「1年ですか?!」と繰り返してしまいました。

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 も元々ドラムスをずっとしていたのですが、「コロナで外に出られない、仲間にも会えない。ライブもできないので、じゃあ何かできることはあるかなと思って弾き始めた。」のだそうです。

 いやあ、それにしても一年だとは。
 そう言えば、あのタクシー運転手さんのピアノは2年だったなあ。

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 やる人はやるんだなあととても感心しました。
 そして、コロナだから外に出られない、あれができない、これもできないではなくて、人生前向きに考えることが肝要だなあ、とも。

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 COVID-19に対する意識が急に強められて、安倍晋三氏がワタワタおたおたとした挙句、全国一斉に休校!!とぶち上げてからも二年が経つのですよね。
 あの年の春に大学院修士課程に入った人はこの三月で終了ですからね。高校、中学の新入生だった子たちは、学校行事や学年の行事もろくにできないで、授業もリモートを強いられているうちに最終学年ですもんね。

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 「駄目、駄目、できない」じゃなくて、何をどうしたらできるか、そう発想する人と、そうではない人では人生が大きく違ってしまいますよね。

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 私も曲りなりに2度の個展を強行?してきました。 
 一昨年の3月28日に「1600人」だった撮らせていただいた人の数が1900になりました。
 でも、一昨年の四月から七月一杯などはほぼゼロ状態でしたね。だからこそ2年かかって300人増です。
 打撃は大きい。

 この方のようにはいかなかったですね。 続きを読む
  1. 2022/04/07(木) 00:00:03|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by  蒼樹   春に動き出す

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 この日は暖かくなった日曜日。
 街行く人の服も軽くなりました。

 そうすると鴨川のあっちこっちで楽器の音が聞こえるようになります。まるで若葉が萌え出るようにです。

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 ここは三条大橋の下なんですが、画面左手には河津桜が満開です。

 寒い時には「川沿いの等間隔のカップルの図」も少なかったのですが、カップルもグループもあふれ出してきています。

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 晴れや曇りは行ったり来たりのようですが、気温は確実に上がってきていますね。

 自転車ではしっていると汗ばみます。 服装はもうすっかり変えないといけません。

 曇ってきてしまって色がさえませんが、ベースの人の背後に河津桜が見えますね。

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 人の活動が見え、人に出会えると笑顔が増えますね。
 
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 でも、COVID-19と最近のロシアのプーチンによるウクライナ侵攻のニュースで「若い人の心が相当に傷んでいるよ。」と心配の声を聞きます。
 もともと失われた30年という経済の停滞(相対的には長い長い後退ですよね。)で若者は将来を夢見ることができないし、不安定にさいなまれていたのですし、地球環境の危機も現実的に進んでいますす。そこに、さらにダブルパンチを受けているわけですから「辛さ」を抱えた若者は少なくないのだろうと思います。

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 言論も荒れていますしね。

 そんな時にこうして音楽が現れて、人の輪を作ってくれるということは本当に大事なことだと思います。
 勿論、その役割を果たすのは音楽ばかりではありませんが、音楽にはことのほか大きな力があると思います。

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 写真もそういう役割を果せたらいいですね。

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 受け身で事態を嘆くばかりでなくて、人々の心をいたわる力を市民の間から広めたいものです。

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  1. 2022/04/06(水) 00:00:04|
  2. 音楽
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素敵な人たちと   by 蒼樹

 私は春になって、暖かくなって良かったねという風に撮りたいのです。

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 ところが、愛機のソニーのカメラとは違う色が出て、どうもその調子が上がりません。
 だって赤い青空なんて、うれしくないでしょ。 まあこれは私の調整がへただというだけの事なんでしょうがね。

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 鴨川の枯芝にも緑が混じり始めました。
 多分この記事が後悔されている頃には桜がきれいに咲いているでしょうね。

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 今年は梅の花の咲き方が昨年より大分遅かったです。 桜もそうなるかもしれませんね。
 まあ、昨年が早すぎたとは言えるんですが。
 桜が咲くとなんだか落ち着きません。急いで楽しまないと散っちゃうよと言われているようで。その点、梅は落ち着いていていいです。香も素晴らしいし、木の枝ぶりや木肌の渋さも楽しめます。第一木のそれぞれに個性が豊かです。
 その点桜はみんな同じように並んでやたらとにぎやかで騒がしいです。  だから却って山の中腹に一本だけ白い花を咲かせるヤマザクラがいいですね。

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 さてこれからはまた鴨川人口が増えますね。
 そうなればまたそれぞれに楽しいことをする人が出てきます。
 また私を楽しませてくれることでしょう。

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「遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん 遊ぶ子供の声聞けば わが身さへこそ揺るがるれ」です。
だからこそ、ウクライナでのプーチン政府の蛮行に対しては、子供たちから遊びを奪うなと満腔から叫びたいと思います。

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  1. 2022/04/05(火) 00:00:02|
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素敵な人たちと  by 蒼樹     Ⅰ

 春ですからね。
 今年初めて出てきたとおっしゃっていました。
 
 楽器はバンデイロ。 私の知識の中では「タンバリン」なんですがタンバリンで言う周囲にあるジングルが、まるで男性の乳首のように、形はあるけどほとんどかまたは全く機能がないのです。

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 結構しっかりした太鼓的な音がします。
 周囲を指ではたけば高い音が、中央部を手のひらで叩けば低音のしっかりした音が出ます。

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 いくつもお持ちなので「それぞれ違いがあるんですか?」とお訊ねすると「まあ、色違いのようなものであまり変わりません。」とのことでした。
 これは少しだけジングルの音がするけれど・・・。

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 春ですねえ。私が・・・この時には・・・依然として厚手の上着を着ているのにお二人はこんなに軽装です。
 暖かくなり、しかもまん延防止措置も何だかあるようなないような・・・飲食店の方には、とんでもなく腹の立つ言い方なんですが・・状況で、報道される・・・・実態より大幅に少なめの感染者数も・・・・かなり減ってきてはいますからね。

 そろそろ人が外に出て来ています。

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 向こうの方の持っている、バケツに幕を張ったような楽器はスルドと言ってサンバの時などに使われるものだそうです。
 この音が加わると、一挙に「それ踊れ!」感性に訴えてきます。いやお腹に訴えてきます。
 楽しくなりますねぇ。

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 アフリカなどにも見られるように元来別の用途のために使われていたものが楽器になったりしていますよね。
 なんだか、このスルドもそんな感じに見えます。

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  1. 2022/04/04(月) 00:00:11|
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素敵な人たちと  by 蒼樹  四月からは新しい生活に   Ⅱ

 彼らが言うには、私とは以前にも会っていて私が写真を撮ったのだという事です。
 いやはや、なんてことでしょう。 ちょっと服装が違ったり、周囲の状況が違うと、まるで思い出せなくなる私です。

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 二人は、私のお願いで、撮影のために、もう一度弾いてくれました。

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 事前にいろいろ話していると、私の遠慮もすこ~し薄くなって、半歩、いや四分の一歩踏み出すことができます。
 ピアノを弾く人を撮るのに、何だか巨岩を素手で、指の爪でカリカリと削っているような気がします。
 
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 間に挟む道具の扱いに苦慮するという問題があるので、なおさらです。
 確かに高級機だなと感じさせる点はいくつもあるんですがねぇ。

 さて、この間、幼稚園から小学校へ、中学から高校へ、高校から大学へと進んでいく子供たち、青年たちを撮る機会が何度もありました。

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 就職が決まって、もうすぐ研修が始まるんですという人も。
 三月はそういう時期ですね。  それで、やがて四月が巡ってきます。
 鴨川で、駅ピアノでフレッシュパースンたちに会えることでしょう。

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 そしてその時、私はフレッシュになっているんでしょうかね。10年一日なんでしょうか。
 
 今年の個展も、そろそろ会場と期日を決めなくてはいけません。いや、その前にテーマを。
 「生涯10回の個展を開く」のうちの9回目。  9回目をしないと決して10回目には到達できません。

 前に進む人たちの姿を見て、私も歩みを続けましょう。

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  1. 2022/04/03(日) 00:00:05|
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素敵な人たちと  by 蒼樹   四月から新生活  Ⅰ

 高校3年生。
 ということは四月からはそれぞれの道に。
 いまは卒業式を終えて?制服も脱いでの小休止。

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 友人と一緒に駅ピアノを弾きに来た。これまでも何度も来ている。
 おじさんとして思うのは、今日一緒にピアノを弾きに来た友達と、次に一緒に来るのは何時になるのか。案外ずっと先だよ、と。
 だからこの時に感じていることを大切に心に残しておきな。

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 いつでも再会できるよと思っていた友達と、いつの間にか「ああ、もうずっと長い間会ってないなあ。」と気づく日が来る。
 高校の卒業というのは「別離」の意味があるね。  京都などの都会では大学や専門学校が近場にたくさんあるから、そうでもないかもしれないが、東京や大阪でない他県では、大概は「さようなら」が案外長くなる。 地元に残る者、都会に出ていく者。

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 無論、行った先の東京で再会を果たし、つるんで呑みに行くこともあったりするけれど。
 
 私の郷里からは東に行くものは多いが西に向かうものは少ない。各県にある国立大学に行ったものは、先輩後輩にわずかな同窓生を数えるんだろう。

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 大学や専門学校を終えるときも同じではあるけれど、しかし、高校は「地元」という結びつきがある者が分かれるから、実はその時に思うより切ないものだ。

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 私が高校卒業の時に、ある友人が「今まで見たことがないから、成人映画を見に行こう。」と私を誘った。制服を脱いで行動できるから「ばれないよ」という訳だ。だが「おまえの頭は丸坊主のままだぞ。」
 何故、彼が私を誘ったのかいまだにわからない。そんな秘密を共有しようと思えるほど親しかったわけでもないし、私のキャラクターをどう見ていたのか、一度彼に確かめたいが、多分この疑問は墓まで持って行くことになる。
 第一彼がこの勇気ある行動を覚えているか定かではない。

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 映画の内容はまるで覚えていないが、映画館を出た時の妙に落ち着かない感覚は町のたたずまいとともに覚えている。
 郷里を離れた京都なら知る人の目を気にしないで「18歳未満お断り」館に行けたはずなのだが、縁がなかった。ただ小遣いがなかったからかもしれないが。

 放課後、帰宅への途中に誘い合って何度も弾きに来ていた駅ピアノ。
 二人にはどんな記憶として残るのだろう。

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  1. 2022/04/02(土) 00:00:03|
  2. 音楽
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Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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