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素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと  by 蒼樹  湖畔の音楽会   Ⅳ

 私は、学生時代には大学の外にはほとんど出ませんでした。
 サークルをしていなかったせいもあるのですが、生来の出不精で、というより世間が狭いのです。それは今でも大して変わっていませんが。
 大学の外と言えば、ほんの少しのバイト先とデモ行進のコースばかりでした。

 それでこの人のような、若いうちから多くの人に出会い、話を聞き、多様な経験をする若者が羨ましくて仕方がありません。

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 音楽活動がそういう活動範囲を切り開いていくのでしょうね。

 私の場合、人との出会いと言えばわずかばかりの本を通じての著者との出会いですね。
 
 音楽の場合はスコアを通じて作曲家との会話をするでしょうし、こうしたアンサンブルや・・・この人は交響楽団に属していますから・・・楽団のメンバーとも濃密なやり取りがあるでしょうね。

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 こういう活動を通じて、人生の大先輩たちと交流するなんて、私なら考えられませんでした。

 父親は、せっかく京都に行くのだから、名刹の高僧と話をして来いと言っていましたが、まるで雲をつかむような話で、大学の先生の研究室にさえ入るのがはばかれるような意気地なしでした。

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 ある時など、私たちが企画した講演会にお招きした北大の先生…その方は著書に触れて、ずいぶん憧れていましたので・・・を会場にご案内するにも、影さえ踏めないという感じでした。
 
 それにしてもこういう気質は、時を経て、ある程度図々しさを身に着けたつもりでも、あまり変わりませんね。

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 ですからこういう青年たちは眩しさを感じます。

 わたしはバランスの取れた自己肯定感を身内に形成するのに随分長い時間がかかっているのです。  ここは現在完了形・継続ですね。 

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 それで、こういう時には音楽演奏とともに青春も撮りたいなあと思う訳ですね。

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 私の写真は、そういう訳で、何時もないものねだりです。

 
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  1. 2020/06/30(火) 00:00:24|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹  湖畔の音楽会   Ⅲ

 演奏の良さはこの表情と体の形・動きを見ればかなり想像が付きますね。
 左手の若いオーボエ奏者もなかなか頑張っています。
 今度海外の著名な奏者に聞いてもらうために出かけるんだと言っていました。
 その海外の著名な奏者さんは、名前を聞けば、えっ?!と皆さん驚かれる国際的に有名な劇場に属する方です。

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 そして彼は「自己流なんですけど。」と「世界三大テノール」の歌を何度も何度も何度も聞いて歌えるようになった喉も披露していました。
 絶賛でしたね。
 「才能あり!」だと思いました。 歌う方もプロに聞いてもらいなよと私は何度も勧めました。
 あとで彼と先述のソプラノ歌手と私とで話が盛り上がりました。
 私は実はそのソプラノ歌手の歌も・・ときどき興に乗るとうたってくれるので・・・期待していたのですが、今日はやめておくわ、ということで。

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 それにしても、贅沢な時間です。
 お客さんは皆、マナーがいいし、話題は豊かだし、お互いに敬意を払う紳士・淑女だし・・・。
 こういう企画をして実現するオーナーには毎度敬服します。

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 これまでは春の花見の頃の企画として開かれていた企画なんですが、今年はSARS-CoV-2の影響で、夏企画になりました。
 これもまた良しですね。
 
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 次は来年かな。
 でも皆さん、近々の再会を楽しみにしていますから、趣向を変えてまた集まるかもしれませんね。

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  1. 2020/06/29(月) 00:00:52|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹  湖畔の音楽会   Ⅱ

 お分かりかと思いますが手前でコントラバスを演奏しています。
 この人にも連絡がついて写真の公開を了承してもらえるようにする手はずなのですが、今現在は未確認ですから・・・。


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 こういう環境でもコントラバスの魅力的な低温が豊かに響きます。
 聞くと床などもまた共鳴体として音を広げる楽器なので、やはり相当苦しいらしいです。
 それでも私としては、コントラバスの音量がこれほどだとはついぞ知りませんでした。楽曲の中でとても効果的で重要な役割を果たしています。
 編曲された、先のオーボエ奏者さんの力量もあるのかも知れません。

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 このファゴットの方は若い奏者たちを何人か指導されている方ですが、今日来ているファゴット君もまた弟子の一人です。
 そのファゴット君の音もここ2年余り何度か聞いてきているのですが素人感覚で言うと、音がよくなってきているなあとおもいました。
 それで師匠にそのことを言うと「そうかなあ。あまり甘やかさないようにしてほしいなあ(笑い)」という反応でした。
 確かに師匠と並んで吹くと、その差は歴然としているように思います。
 (でもストラディバリをプロが弾いて、数万円のバイオリンをアマチュアが弾いてひいて、さあ、どっちがストラディバリ?と言うようなTV番組がありますが、私が果たして聞き分けられるかどうか、相当に疑問ですが。)

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 さて、本番一部が終わって、やがて陽も沈み辺りは程よく暮れてきました。
 
 本番では残念なことに少々強い風が吹いて、音は押し戻されるし、スコアは暴れるしで、かなりの苦戦を強いられました。

 参加者の中にソプラノで歌う方がおられるのですが、その何時もかなり辛い評価をされる方は、昔の落語の寄席では話がまずいと客が横になったりくるりと後ろを向いたりしてしまったそうですが、それ並みの反応でした。

 まあ、あの悪条件下でよく頑張ったと私は思いましたがね。 お互いのコンタクトも相当難しくなりましたしね。

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 風も大分おさまって、今度はコンタクトしやすい小編成です。 
 
 湖畔の暮れなずんだ雰囲気も手伝ってか、演奏は相当よかったです。
 先ほどの辛口批評のソプラノ歌手さんも「私はあまり褒めないけれど・・・。」と言いながら、「今回は上手くやったわよね。」と高評価でした。
 私もそう思いました。
 
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  1. 2020/06/28(日) 00:00:01|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹  湖畔の音楽会   Ⅰ

 本番前のリハーサルをとらせてもらいました。
 もう恒例になっています。

 ですから、音楽会に参加される方々よりもずっと前に、この演奏家たちとともにこの会場に入ります。

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 今回の演奏会にはクラリネット 1、オーボエ 2、 ファゴット 2、 コントラバス 1が曲目によって編成を変えて登場します。

 SARS-CoV-2の感染の路が理はひとまずかなりおさまってきているというのが当局の判断です。 ですが、引き続き警戒せよ、対策を講じろという事ですし、参加者のお互いの健康とこの先の人生のために、いろいろの工夫がされています。

 なんといっても室内楽規模の編成ですがオープンスペースで演奏します。

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 聴衆はこの建物の前の庭にいすを並べ、お互いに間隔を保って聞きます。
 そうなると、音がしっかり届くのかどうか、それが問題になります。野外ステージなどでの演奏もあるわけですが、それは大概ステージの上にはラッパ型の屋根があるのが普通です。

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 今日は天候も良くて、風向きもその強さも良さそうです。

 確かにここまでよい音で届いています。音量も満足のいくものです。

 案ずるより産むが何とやら・・・・。

 でも建物の二階テラスと分かれての演奏ですから、お互いの意思疎通が難しい。  

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 今回もこの人が活躍。  素晴らしいファゴット奏者です。

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 中で少し年かさのオーボエ奏者と一緒に楽しい演奏会を毎回工夫して提供してくれます。
 人柄も素敵で前向きです。

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  1. 2020/06/27(土) 00:00:22|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹  夏の夜の二胡   Ⅲ

 この企画をして、参加者を募り、演奏家たちを招き、そして感染を防ぐ対策もするなどなど・・・、企画をしたオーナーの手腕とその意欲というか情熱は大したものです。

 参加者はまさに多士済々です。 その人脈にも驚きます。 世間でいう比較的成功された方が多いのですが、何より偉そうぶった人が一人もいないし、声高に自説をおしつけるような御仁も一人としていません。皆さん勿論自説も披歴され御経験も話されますが、一方、常に他への敬意をお持ちですから、とても気持ちの良い会になるのですね。

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 とにかく偉そうぶる人、横柄な人、俺が俺がと大将になりたがる人がいると、すぐに席を立ちたくなる私が常連の一人なのですから。
 そこはやはりオーナーの人柄の反映なんでしょうねぇ。

 と、それは別において、この二胡奏者の楠田名保子さんの演奏は魅力的です。
 人柄も魅力的ですから、私の周囲にもファンは多いです。

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 この時にあるファンの方が私に「あなたがファンクラブの会長をしたら?」などと冗談話が出ましたが、思わず周囲を見回してしまいました。 会長、幹事長、執行委員長、事務長、等々おやりになるべき熱心なファンは両の手の指では足りないくらいです。
 こんな話が・・例え軽口にしても・・・・出たことが知られれば、私は翌日、琵琶湖上に浮いてしまいます(笑い)

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 この人の誠実で人の思いに寄り添おうという演奏は、初めて聞く人を持惹きつけて話しません。
 勿論、二胡の音の魅力もそこにはあります。

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 6月23日を前にして、沖縄への思いも静に語る見識もお持ちです。

 それにしてもSARS-CoV-2の広がりによってコンサートは次から次へと中止、延期の憂き目を見ています。
 それ以前には「最近、少々頑張り過ぎじゃないかなあ。」と思うほど引っ張りだこだっただけに、その落差は大きいでしょうね。
 まだなかなか体勢を立て直すことはできないようです。無理もないですが、しかし、演奏者だけが頑張るのではなくて、こうした文化の享受者の側でも相応の行動をしないといけませんね。

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 私たち写真愛好者たちの個展活動なども前向きに考えないと・・です。
 文化は行政が作るものじゃないですからね。(といってもそういう文化活動の物的条件、環境づくりは、当然行政の「義務・責任」ではありますが) 
 
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  1. 2020/06/26(金) 00:00:21|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹  夏の夜の二胡   Ⅱ

 琵琶湖畔のログハウスで開かれた音楽会での事。

 この人は当日のメインの奏者ではなかったのですが、オーナーのたっての頼みで楽器を携えて参加。

 求めに応じて数曲を弾いたのです・・・・。

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 すでに会食も進み参加者の交流も深まって和やかな空気の流れる中で、ある席に着いたこの人と周囲の方々との興が高まって、その席に着いたままに、再度演奏が始まりました。

 この場に醸された空気は音楽の本質を突いたものとなったという気がしました。

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 それだけにこの人の集中力も相当なもので演奏の力は、あちこちでさんざめく人たちを一挙に曲の世界に引き入れました。

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 この人はプロの演奏家なので、本当を言えば好き勝手に撮影してよいという訳ではないのでしょうが・・・、FBのプロフィール写真に私の撮ったモノを使ってくれているということを良いことに、機会を見つけてシャッターを切るのが常になっています。
 
 音楽演奏の醸し出す空間を撮るというのは楽しいことなのですが、難しいです。
 何か演出をして撮るわけではなしに、その場のあるがままから撮るのですからなおさらです。

 でも、実はそこにこそ宝はあるんじゃないかと、私は思っているわけなんですが。

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 私はこの場では、音楽と会食を楽しみに来ている一参加者なのです。が、会場オーナーが「写真家」と紹介してくれるお蔭でちょっと大げさなカメラを取り出して動き回り始めても皆さんのお許しがいただけるのも有難いのです。

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  1. 2020/06/25(木) 00:05:17|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹  夏の夜の二胡   Ⅰ

 SARES-Cvd-19   毎日毎日「コロナウイルス」の言葉を聞かない日は無く、聞かない一時間はないですよね。
 非常事態宣言は解除されました!  でも油断しないで。自粛すべきところは自粛して。特別対策を! 新しい生活様式を忘れないで!  ブレーキは離すの?踏むの?という感じですよね。

 解除されたから街に人が出る・・・当然ですよね。でもそれを伝えるアナウンサーはその直後に「こんなに出てしまっています。」という言葉を付け加えます。

 それで何とも晴れない気持ちになりますよね。

 でも感染が抑えられている・・・おさえるようなことがされているかは疑問だから・・・まあ統計上減っているときには、やはり活動は増やしましょうよ。それでなくてはお互いから人間的なものがやせ細っちゃいますよね。


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  1. 2020/06/25(木) 00:00:28|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹   橋の下の横笛名人

 ここはついい最近まで「工事中」でしたので、う回路が増設されたりして、静かに何かをする所ではありませんでした。
 そのうえSARSE-Cov2の影響で楽器演奏の練習をする人の陰もほとんどなかったのです。

 私もそろりそろりと外に出なくてはと思い始めているのですが。
 楽しみのギャラリー巡りも、あまり開催しているところがなくて、寂しいのです。

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 上流方向から自転車を走らせて来ると、風に乗って聞き覚えのあるあの横笛の調べがかすかに届くのです。

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 近づいてみると、やはりこの方でした。
 いつも通り奥様と一緒です。奥さまはすぐ脇に腰を下ろして静かに本を読んでおいでです。本当に仲がいい。
 
 私が近づくと、私に気付かれましたが、演奏中でしたのでそのまま続けられて・・・・。

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 数か月前のこと。しばらく別の川の方で吹くようにするとおっしゃっていたのですが、この場所の工事が2か月近くも早く進んで、きれいになりましたから、「今日から戻ったのです。」とおっしゃいます。 
 「これからは、ここか向こうです。」と対岸に目をやります。 

 前回の京都写真美術館での個展の時に、奥様とおいでくださいました。この方の写真も展示させていただいたのですがずいぶん喜んでいただきました。



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 とにかく演奏が素晴らしいのです。
 私は石段に腰を下ろして耳を傾けたのですが、例えばモンゴルや新疆、はたまた南部地方の曲をつぎからつぎへと吹いてくれました。 途中から短い笛に持ち替えて。
 その地方による表現、音の違い・・・・感動的です。
 北では馬のひづめの音に聞こえる短い音の連続も南の地方の曲では鳥のさえずりに聞こえます。
 長く垂れる柳の緑のそよぎをほうふつとさせる調べが周囲の景色を変えます。

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 中国の曲は、あまり楽譜で学ぶんじゃないんだそうで、「耳で聞いて吹くんです。」とのことでした。
 それだけに変に学習ばった、規則的な音楽ではなくて、のびやかで、ストレートに民俗的な情感が広がるのではないかなと思いました。

 とにかくこの方はただモノではないのです。   なんと5曲も吹いてくれました。
 気持ちの良い風が吹く水辺で、実にぜいたくな時間をいただきました。

 謝謝。 再見。

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  1. 2020/06/24(水) 00:00:08|
  2. 音楽
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素敵な人たちと  by 蒼樹   釣り人

 昨年の11月に広がりが確認されたSARS-CoV-2。それは中国で確認されるとその直後には、実は既にヨーロッパに広がっていたらしいことが分かってきた様ですね。
 今後もますます新たな知見が出てきて感染の実相が明らかになるでしょうね。 

 そのSARS-CoV-2が日本にも入って来て、感染予防のために行動自粛が求められてから久しいですね。

 拙ブログは4月12日以降、人物写真の投稿が絶えていました。2か月以上人物写真の空白があります。

 何しろ人に会えないんですから仕方ありません。   仕方ないで済ますべきでもなかったんですが。

 それがようやく県境を越えて楽し人たちと会食もできるようになりました。 いろいろ手探りの面もありますが。

 今日はそんな楽しい集まりの時に、その会場の近くで見かけた釣り人です。 こうしてまたぼちぼちと旧に復していこうと思います。

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 小さな岬の先端付近まで行って、水に入っているこの方に声をかけさせてもらいました。
 こうして声をかけるのも久しぶりですね。

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  私は釣りはほとんどしたことがないので、そのだいご味は分かりませんが、こうして腰まで水に浸かってするのですから、釣り人には、釣りは相当楽しいものなのでしょうね。

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 この時にはちょうど80-200のレンズを付けたカメラを持っていたのです。
 建物に戻れば100-300があるのですが、これはちょっと暗いレンズなので…信頼感のある80-200のままで撮りました。

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 2か月以上のブランクがあって撮ってみると、なんとカメラの操作法を忘れているのですね。
 年齢的に認知症が進んでいるからということもあるのでしょうか。驚きましたね。
 ああしたい、こうしようと思っても瞬時に反応することができないのにはびっくりしました。
 心の動き体の動きも随分鈍っているように感じました。

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 ある外国の写真家が良い写真を撮るために必要なことは「practice practice practice」だと言っていたことが身に染みてよく分かります。
 これは相当にリハビリが必要だなあ。

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 私が写真を撮ることとブログアップをリンクし始めて9年と数か月。
 一応目標みたいなものをせてちしているのですが、このSARS-CoV-2によって大きくいく手を阻まれています。
 もし、感染して死んでしまうなんてことになれば、当然その目標は達成できないことになります。
 重症化して入院したら、ずいぶん悔しく思う事でしょうね。  そうならないようにしたいものです。

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 そしてそろそろ積極的な行動に出る段階に入らないといけないなあと思うこのごろです。

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  1. 2020/06/23(火) 00:00:13|
  2. 楽しいね
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素敵な人たちと   蒼樹   思い出しながら   7

ぜひご覧になるとよいと思います。
https://www.facebook.com/brutjapan/videos/561771167829574/?t=20

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う~ん、ちょっと話が見えないなあ。
いえ、何のことかと言いますとね。ほらあれですよ、厚生労働省が発表した例のあ・い・つ。「厚生労働省は6月19日、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」(COVID-19 Contact Confirming Application)」の事ですよ。
同様のものは世界のいくつかの国でもう始められていてその評価はいろいろですが、近所の台湾で随分とIT技術を広範に取り入れて、しかも極めて迅速にね、見事にSARS-CoV-2の広がりをおさえてCOVID-19による死者数も画期的に少なく抑えたわけで。
 安倍晋三氏は日本が世界の優等生みたいに吹聴するし麻生太郎氏にいたっては、その成績が良かったのは日本の国民の民度が高いからだなんて吹聴して失笑を買っているわけで、中国を含めてアジア諸国中においても10万人当たりの死者数で見れば決して優等生でないばかりか、むしろ「劣等性」なわけで・・・、あまり大きな顔はできないわけですよ。
 実際、日本独自の取り組みを誇ろうとしてもまあ政府主導で何かしたからそれゆえにこうなったって言えるようなものはないわけで、あの緊急事態宣言でさえ「ひょっとしたらやらなくてよかったんじゃない?!」と言われるくらいで。
 で、まあ、国民全般に網をかぶせるこういう対策を、しかも先進のIT技術を使ってやれば、「おっ?!日本政府もなかなかやるじゃん!!」なんて評価が上がるかもしれない。
 うまく活用されるといいねぇ。
 でもね、やっぱり話の筋が見えないわけ。
 というのもさあ、PCR検査は重症者にしかしないというのが原則だったんでしょ。それでやたらと検査を増やすことはしないって。で、一般の病因やクリニックに検査を許可しないで・・・それで検査はとても難しい技術が伴って、その高い技術を身に付けた検査士には限りがあるので、ここがパンクしないように制限する必要があるんだと。しかも検査して陽性反応が出た人が、・・むやみに病院におしかけたら医療崩壊が起こるから、例の37.5度以上が四日続いたなどという人しか検査しないって、で、軽症者は…そもそも無症状感染者などは無視なんだけど・・・もっと悪化するまで待ってください、だったわけで。
 悪化しても検査できなかった人もいたわけでしょ?!
 安倍さんが検査数を増やすと何度も言っていて、しかし実際にはいつまでも、そして今でさえ、検査はなかなか広がらないわけでしょ。
 政府は自治体に受け入れベッド数を増やすように指示したけど、そのための大幅な支援予算を組まないんだから絵に描いた餅だよね。
 それでね。 今度始まったCOCOAたらいうSUICAだかPASUMOだかわからんような名前のあれね、あれが始まって「あなたは感染者と接触しましたよ。」と連絡を受けた人が、あ、こりゃ大変だ、病院に行こう!となったら医療崩壊しません?
と、しかし、さすがにそこはまあ一応、そういう連絡を受けた人はあの帰国者・接触者外来に連絡して検査・受診を受けてねという振り向け方をしているわけですよね。ただその時に「あなたは感染者と接触しましたよ」と言われたら自分の体調を判断して、そのうえで帰国者・接触者外来に連絡するという流れなんですね。「発熱や咳など比較的軽い症状の人も連絡してください。」とあるんですよ。大丈夫かなあ。もうこれまでCOVID-19の恐ろしさが相当深く刷り込まれている素直な国民であれば、とうぜん帰国者・接触者外来に電話しますよね。保健所がパンクすることはないですか。
「ただいま回線が込み合っています。しばらくしてからお掛け直しください。」ああ、連絡が付かない! 連絡が付いたけど「あなたはまだまだ大丈夫だから検査対象じゃない」って言われた。でもちょっと熱があるんだよ、喉もいがらっぽいし、そういえば咳もでる?! この体のだるさも、昨日遅くまで飲んだからって、それとは違うよね…。と不安になって病院にかけ込む人が山ほど出るんじゃない?!
政府は医療崩壊を起こしたくなくて検査を抑制してきて、それを批判されて、これからは検査を増やすんでしょ?! 本当に?!  
このCOCOAで発生する「感染しているかも」という沢山の人を検査しきるつもりが政府にはあるの? 陽性者が見つかったら隔離しきる・・・やってる感だけじゃなくて・・・現実的な収容能力を作る手立てはうっている?  二次補正予算にそんな対策費はあった? 予備費だって「必要になったら速やかに・・・」と言っている時点で、もう問題意識がずれてるでしょ?  未然形じゃダメ、已然形でなくては!!

病院もスタッフも医療資材も、格段な新増設・増強はしない。今あるものの調整・流用で済まそうとする政府。そうしてそれを基準に「医療崩壊を恐れて検査を抑制する姿勢」は本当に改められたの?

新開発のアプリで感染者との接触者をいち早く広範囲に見つけて感染の広がりを抑える・・・それは良いでしょう。でもね。そのやり方は今までの基本路線、その思想と整合性があるの?それにふさわしい医療資源は準備できているの?
総理大臣を先頭に、あたかも夏休みに入ってしまうような政府がそれを真剣に考えているの?  このアプリが多くの人に受け入れられて機能し始めた時に、なんだ、やっぱり「やってる感」の演出でしかなかったのかということにはならない?!  混乱は生じないのかな。
 アプリの開発と始動が宣伝されるばかりで、「あなたは感染者と接触していましたよ。」という連絡を受けた場合の考え方やマニュアルの徹底に、意が尽くされていない今の様子を見ると、こうした心配が杞憂に終わらないだろうと・・・そう思う訳です。
きっとまた「国民が誤解した」なんて片付けられるんじゃないかと…老婆心ながら・・・思う訳で。


 今日の写真は


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  1. 2020/06/19(金) 23:57:34|
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素敵な人たちと   蒼樹   思い出しながら   6

今日は雨が降っています。
昨日は暑くはありましたが気持ちの良い空気の流れがあって、昼寝には最適でした。

このところ暑い夏に向かうためにマスクによる熱中症が心配されていて、盛んに「こんな時にはマスは不要」と言われるようになっています。
でもその「こんな時には」という条件は、SARS-CoV-2についての知見が蓄積されて新たなことが分かってきたからでなくとも、分かっていたことが多いと、私には見えます。

一人で自動車を運転しているときやフルフェイスのヘルメットを被ってバイクに乗っているとき、前後左右10メートルに人がいない場所での散歩やジョギングをしているときなどにマスクをしている人を見ると、私には滑稽にさえ見えました。

SARS-CoV-2が恐いという気分感情が随分増幅されてきました。無論それには必要な面もありました。
それでマスクをしないと、警戒心がない人、人への気遣いがない人、国民みんなでつらい事を我慢しながらがんばっていることに協力しない「みんなで取り組む」を乱す人、政府の呼びかけに従わない非国民、・・・・に見られるのではという不安もあるかも知れません。

ともかく、こうしておけばよい(文句は言われない)というラインの内側にいることで批判されない自分でいるという精神の現れかもしれないと私には思えました。

 それで暑くて呼吸がしにくい、頭がボーとする、眼鏡が曇る、汗でべたつき肌が荒れる・・・・なんてことがあっても、自ら考えてマスクを外すことができない。そんなことをすれば「勝手なことをしている」という視線を感じる。そういう視線を既に内面化してしまっているのではないでしょうか。

 (学校が再開されて、子供たちの受け入れのために、あるいは毎日の感染防止のために様々苦労されている現場の様子が伝えられることがあります。教職員の皆さんには本当にご苦労様だと思います。が、この学校には理科の教員はいないの?保健を教える体育の教師はいないの?と思わせる滑稽なというか危ない場面を見ることがあります。

 川でおぼれている人がいても、岸から手を伸ばして救助すると「2メートル以上距離を保てないから感染する」とか、抱き上げるようなことになれば「濃厚接触」になるとか、浮き輪を投げるときにまず「アルコールで消毒」してから・・・とか・・・そんな風になりかねない?!
 子供食堂が開けない、自宅に自粛している期間が長くなってDVが頻発・深刻化しているときに、SOSを発している子供に「直接対面して話を聞けない」、独居老人が食事にも事欠いているのに、訪問しても窓の外から様子を見る・・・などなど 本末が転倒している事象も多く見られます。これはマスクをするかしないかの話ではありませんが。)

 政府当局やNHKか何かが、こういう時にはマスクを外していいですよと言ってくれないと…基準を示してくれないと…そのまま息苦しくて倒れても「死んでもマスクは外しませんでした。」になりかねないなと思います。

 感染しても検査も治療も受けられないという政治の貧困が背景にあるからこその発想なのだと思います・・・・が、それだけではないとも思います。

 周囲の視線を意識して自主的に思考し行動することができない・・と、そういう弱点が私たちにありはしないでしょうか。

 そういう思考には科学的知見に謙虚に学ぶということが含まれていなくてはなりませんが。

 
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  1. 2020/06/18(木) 10:28:02|
  2. 人物
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素敵な人たちと   蒼樹   思い出しながら   5

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今日の京都盆地はほぼ晴れ。

夕方近く、夕立めいたものが降りました。




自民党の河井案里参院議員(46)が初当選した昨年7月の参院選で車上運動員に違法な報酬を支払ったとして、公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設秘書立道浩被告(54)に、広島地裁(冨田敦史裁判長)は16日、懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。(KYODO6/16)

+

河井前法相と妻の案里議員が自民党を離党する意向を固めました。(毎日新聞6/16)

=

既に党を離れた方ですから党としてああしろ、こうしろと言う立場にはありません。政治家は自らの出処進退を自ら決められるものであると期待しています。

       

任命責任は私にあります。ご批判は真摯に受け止めたいと思います。ご自身が進んで説明責任を果たされると思います。既に党を離れた方ですから私の方からは何とも・・・。国会議員としてはご自身で出処進退を決められるものだろうと思います。




・・・・・・・・・・・・・・・・




 党を辞めたからと言ってそれがどうやねん。あんたにとっては何かしら意味があるかも知れないけれど、国民にとっては何の意味もない。有難くも悲しくもない。ただ自民党(安倍総理)に批判が向くのをかわすといういつものパタンじゃないか。

 ただの離党ならいつでも戻れる。二階派はそんな人物を、手を広げて待っているし、国会議員でいれば、N国党がどんなひどい国会議員でも仲間意識をもって拾ってくれる。維新に行く手もある。

 それじゃあ、ダメだ。

 自民党は党を除名するべきだし、国会に辞職勧告決議案を出して満場一致で可決するように求めるべきだろう。

 ただ、今は連座制で議員資格をはく奪されるまで国会議員を辞めるな。首を洗って待っていろと言いたい。




 報道は広島選挙区の有権者たちの本音と動向を報道すべし。


  1. 2020/06/16(火) 16:55:35|
  2. 人物
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素敵な人たちと   蒼樹   思い出しながら   4

産経新聞(6/12)によれば「新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が発令されていた4月の東京都内の死者数が1万107人で、記録の残る平成11年以降最多を記録したことが12日、分かった。同様に3月の死者数も最多。両月の死者数を足すと、直近5年の平均死者数を計1481人上回る『超過死亡』が出ており、都が発表した新型コロナによる両月の死者数計119人の約12倍となった。専門家は『医療逼迫(ひっぱく)の影響などで新型コロナによる死者数が公表数よりも多かった恐れがある』と指摘しており、全国的な傾向となる可能性がある。」
「死者数の変動に影響する今冬のインフルエンザ流行規模は過去3季に比べて小さく、自殺者数も例年より少なく推移している。東京慈恵会医科大学の浦島充佳教授(公衆衛生学)は『他に死者数を押し上げた要因は見当たらず、超過死亡の相当数に新型コロナが直接、間接に影響した可能性がある』と指摘する。
 浦島教授は3月、4月の超過死亡には、(1)PCR検査で偽陰性とされた(2)検査を受けられなかった(3)医療体制の逼迫で適切な治療を受けられなかった(4)外出自粛などで持病が悪化した-死者が含まれると分析。『公式の死者数が185人に増えた5月には、超過死亡がさらに増えるかもしれない』としている。」

 私はこのFB上で、以前1,2度このことについて触れたことがある。
 政府やその方針にしたがう自治体は、SARS-CoV-2の感染者をいち早く見つけて医療支援するというのではなくて、既にこれまで新自由主義的政策によって大幅に削減してきた病院や医療従事者を前提とした、その脆弱な現有資源という枠に合わせた「感染者」発見につとめ、その自ら破壊してきた医療資源が「崩壊する」という脅し文句で「検査の抑制」をしてきたのだ。
 感染者数や発症者の現実的な広がりの動向に合わせて検査体制や医療資源の拡充を図るのではなくて、経費節減を一番にして、広域行政課による統合、廃止を進めてきたその結果としての劣悪な医療環境に合わせた検査体制≒感染者を見つけない政策を進めてきた。
 大阪維新府市政、東京都政もまたまさにその例であろうと思う。橋下某などが「医療崩壊を招くし、どうせ治療薬もないのだから検査は無意味!」と言い続けてきたこともまた、上記の産経報道のような検査によって見つけることをしないでうち捨てられた感染者が、それと知られずにCOVID-19によって直接間接に命を落としている可能性が大きいのだ。
 上記の記事にあるように東京についてみれば3,4月のCOVID-19による死者数として都が公表している数字は119人だけれども、超過死亡者1481人の内には相当な割合でSARS-CoV-2に感染して命を失った人がいるかもしれないということなのだ。
 検査の抑制とは、すなわち感染の蓋然性の高い人を検査しないで、言葉を変えて言えば、見て見ぬふりをして重症化を招き、国民、府市民の命を危険にさらすということなのだ。
 東京アラートがなんだとか、大坂モデルがどうしたとかいうけれども、そもそも医療機関や医療スタッフを削減してきたこと、検査体制の拡充の大幅な遅れについてどう総括しているのか、マスコミも申し訳程度にしか追及しない。
 この事について小池東京都知事はどう責任をとるのだろう。自粛・自粛と言って、様々に目先の変わったルールや新語を持ち出してみたけれど、これまでの様々なアナウンスは、ほとんど皆、都民の側がどう行動規制をするかを求めているのであって、都の側がこれまでの都政の負の態勢をどのように修正、立て直しをし、また新たな感染に備える体制なり、物的準備をするかということをほとんど含んでいない。

 これからは自粛ではなくて自衛だという。が、これは都が、これまで都民の生業と生活と健康を、破たんの際まで「自粛」で追い詰めておいて、じゃあ、皆さん、あとはよろしくね、とさっさと身をかわすやり方だ。
 これからの自衛をサポートする政策、手立てのロードマップはどこにあるのだろう。
 都知事の頭には、既に知事選とオリンピックしかないのだろうか。


 昨日のニューズウィーク日本版ウェブ編集部(6/14)によれば
「東京都は、14日都内で新たに47人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。 都内で40人以上の陽性者が確認されたのは5月5日以来40日ぶり。」だそうだ。
 これについてNHKのニュースでも触れていて西村大臣が「検査を増やしたから感染者数が増えた」ので、直ちにどうこうする必要はないと言うようなことを言っていた。
 それを聞いて、私は思わず「なんとまあ、正直というか、考えのない人がいるものだ。」と思った。
 皆さんもお気づきのように、つまりは「感染者数などは検査数を増やすかどうかで、どうにでもなるものだ。」と大臣が全国民の前に証言してしまったのだ。
 民度の高い日本では感染者数が少ないだとか、世界に誇る日本独自のシステムがあるかのようにいっても、それは「検査数で調整した」数字で演出しただけのものでしかないということだ。
 西村氏は自分が何を言っているのかわかっていたのだろうか。
 東京都知事の小池氏もまた同じ認識なのだろうか。
 アラートだとかステップだとかいう、言葉やコントロールした数字で、自らの露出を巧みに演出し、都民の「感染の不安」「営業の不安」を操って、都知事選の帰趨を計算しているのだろうか。
 
東京の緊急事態宣言とか東京アラートなどというものはこういう『数字』の上に成り立っているのだということは、実に寒々としたことではないだろうか。


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  1. 2020/06/15(月) 11:02:00|
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素敵な人たちと   蒼樹   思い出しながら   3

明日からしばらくの間は雲が広がり雨も降るという天候が続くそうだ。
それで今日は洗濯日和の外出日和。
今日から知人オーナーのギャラリーが久しぶりの開城となるので見に行かないと・・。

自粛自粛で私の「行動変容」が進んでしまってそれが身体化している。動けない体になってしまった。

ある知人は毎日1万歩以上を歩き続けている。その継続する意欲は素晴らしい。それで一方では研究職のような生活を送るのだから大したものだと感心する。

それにひき比べるとこの身の「小人」ぶりが際立つ。

これもSARS-CoV-2の流行が悪い・・・と誰かのように責任転嫁しておこう。

昨年も、夏を前にして「今年こそイメージに近い写真を撮りたい」と焦っていたが、今年はさらに実現可能性が低くて、焦る。

などと腐っていないで今できることを前向きにやろう! ・・・・・などと言ってみる。


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  1. 2020/06/09(火) 10:17:33|
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素敵な人たちと   蒼樹   思い出しながら   2

昨日の京都盆地は暑くても過ごし易い一日でしたね。鴨川にはたくさんの家族ずれが出ていました。

小さなテントを張ったり、シートを敷いて軽い食事や飲み物を並べていたりする人たちも。

テントの中での昼寝は気持ちよさそうで・・。

楽器練習の人もちらほら見られるようになりました。




久しぶりに顔を合わせた人が「コロナで亡くなられた人が1000人近くいるけれど、ここ1,2か月で自死する人や家族内トラブルになる人がたくさん出て来そうな気配で心配だね。最近耳にする空き巣事件も、どう見てもプロ(の仕業じゃ)じゃないよね。切羽詰まった人だね。そういう人、結構沢山いる感じだね。一、二万盗って逮捕され、起訴され、刑罰を科される。何十億円を掠め取り、10年余り接待麻雀でお小遣いをもらい続けてもお咎めなしだったり、気を付けたまえよ、でお終いだったりの人たちがいる。これでは人は納得しないよね。・・」などとかなりの大きな声で話す。そして「安倍が悪いね。もう安倍ではダメなんじゃない?!」もう、こういうことを大っぴらに口にすることに何の躊躇もない空気が広がっているようだ。




 久しぶりにお写真展で作品を見た。三者三様の作品。どの人も作家的な個性を持っていた。どれも私の求める方向とは違っていた。でも、だから考えるところもある。人の作品を見るということはそういう事だろうと思う。もっともっと見たいし、撮りたい。


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  1. 2020/06/07(日) 21:02:27|
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素敵な人たちと   蒼樹   思い出しながら   1

今日の京都盆地の上空は雲が覆っている。昨日に比べるとやや涼しく過ごし易い。
家人と私とで洗濯戦術構想に相違が出たが、私が在宅者なので、洗濯を強行して今干してある。

 麻生副大臣の、日本の「民度が高いので」発言が話題になった。
 そこへ現在の政権に対して批判的な発言をされることのある舛添氏も加わった。

「新型コロナウイルスの感染者や死者の数を国際比較すると、台湾のように見事な対応をした国を除けば、日本は世界でも優等生の部類に属する。」(舛添 要一:国際政治学者)
(JBpress6/6)と言っている。どうも舛添氏は日本が優等生であることは麻生氏とともに認めることができるようだ。

 なるほど、確かに・・・「見事な対応をした国を除けば」どこの国だって「優等生」になる。

 しかし、「台湾を含めて考えても日本は『優等生』の一つとして考えられる」というのでなければ「優等生」のなかに日本を入れて話すことにあまり意味があるとは思えない。
 ついでに、人口100万についてどれだけ死者がいるかということで比較した場合の中国やシンガポールものぞけば「日本はトップランナー」の一つだと言えることになる。

 さて、ここにベトナム(死者数0)が出てこないのが「国際政治学者」の「慧眼」だろう。また、5月20日現在の話ではあるが、人口約1億人のエジプトの死者数は659人である(日本の6月6日現在は907人)。このことを数に入れないのはこれまた国際政治学者の卓見であろう。エジプトはアフリカにおいて死者数最大の国なのである。つまり日本はアフリカのどの国と比べても死者数が多いのである。それで「日本は世界でも優等生の部類に属する。」と国際政治学者の舛添氏は言うのである。舛添氏にとって「国際」とは結局、何のことなのだろうか。・・・・

 死者の一人一人を想像し、その家族や友人たちのことを思えば、死者数として十羽一絡げの数字として云々するのはあまり心持の良い話ではないが。


 写真は数年前に撮ったモノ。彼女のものを含めて、この5月の写真展をする計画だったのに流れてしまった。
 どこか良い会場を見つけて必ずやろうと思っている。

 最近急に暑くなったので思い出してアップしてみました。

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  1. 2020/06/06(土) 11:28:57|
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素敵な人たちと  by 蒼樹   SARS-CoV2対応 

今日の京都盆地も暑かった。確実に夏は近付いていますね。こんな暑さでマスクをしなくてはならないなんて?! どうすればマスクをする機会を減らせるか、皆で知恵を出し合いましょう。


 日本は『民度』が高いのだそうです。

そのことが原因となってコロナ感染者の数も、殊に死者数も他国に比して少ないのだそうです。

いやあ、そうなんですかねぇ。

まず確かに国際比較として欧米各国との比較で少ないとは言えますね。しかし、100万人につき何人が死亡したのかという比率をアジア、オセアニア各国について見れば日本の成績は決して良いとばかりは言えないですよね。ちなみに5月末現在でベトナムの死傷者数は「0」です。シンガポール、中国、タイ、台湾も日本より少ない。


 『民度』のことはちょっと横に置いて


安倍自公・維政権の『漫度  漫:みだりに。 かってきままに。ほしいままに。』は相当高いと思いますね。それはもう、事例に事欠かないわけで・・・。

最近の頻出用例としては、安倍政権が国民の窮状を救うことなどにはピタ一文も税を使いたがらず、国民の広範な要求に押されても、政策決定に抵抗し、後ろ向きで、時には後ずさりしたがり、ようやくにして不承不承で法律ができても、実行の段になっては極度に手筈が遅く、用が過ぎて、次の手立てが深刻に求められる段階になって、その果実がやっと届く。そういうことを度々目の当たりにして使われる。これは安倍自公・維政権が「漫然」と国民生活の窮状を見ているというところから派生した使い方。


『免度  免:逃れる  まぬがれる』も高いね。彼らとその仲間は、犯罪を犯しては逃げ隠れするし、検察は起訴さえしない。証拠は隠すし、削除はするし、作ることさえする。彼らも、パトロンもずいぶん税金を免れている。

 それで庶民の『悶度  悶:もだえる  気絶しそうになるほど苦しむ』の高さは世界有数じゃないのかな。説明の必要なしですね。

 
 それにしても他国の・・・たぶん政府関係者に・・・お宅は「民度が低いから」感染者数も死者数も多いんだよと言ってしまう政治家を副総理にいただいている、そういう国民の民度が高いとは思えませんがね。相手方がそのあまりに失礼な発言に呆れて、思わず絶句する。開いた口が塞がらないで、二の句が付けないのは、至極当然の話ですよ。

そんな人を選挙で選んでしまったいる国民としてお恥ずかしい限りで・・と福岡八区の方々に代わって、お詫びせんならんところですよね。

海外渡航が解禁されても恥ずかしくて何処へもいけやしない。



 漫度、免度、悶度  広辞苑にも広辞林にも見つけられはしませんが。


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  1. 2020/06/05(金) 18:04:35|
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素敵な人たちと  by 蒼樹   SARS-CoV2対応 

 東京都知事選が控えていますよね。宇都宮健児さんが立候補を表明しています。前回野党統一候補として政党間の話し合いで別の人が出たので、多分相当苦々しい思いをされたのではないかなと想像していました。
 今回も野党は統一候補を模索しているようです。 勝てる情勢なら出ると言うような人を探してきて無理に説得する必要があるのでしょうか、と私はいつも思います。勝てなければ異論を唱えるためだけの選挙はしないで、むしろ与党になることを選ぶと言うような政党の人たちと一緒にやるべきではないと思います。選挙は負けてもやるものです。
私は日本共産党に言いたいことがあります。それはお願いしたいことと言っても良いのですが。
京都市長選挙で市庁舎に赤旗を立てるなという側に回った政党を振り向かせるために無駄な時間をいつまでも費やすのですか。その必要は、私はないと思います。風向きを考えてしか行動を決められず、右へ右へとウイングを広げる政党です。 消費税の軽減でさえ話がまとまらず、安保でも自衛隊問題でも、原発問題でもいつまでも話をまとまらない。内部的にさえ原則を立てられない人たちの集まりです。
中央政治と地方政治は違うなどと言って自民党とともに与党になりたくて仕方ない政党です。そうした人々が振り向くのをいつまで待つのでしょうか。かつての民主党の分裂の時の恩讐にいまだに捉えられていて、政治的大義より、その恩讐の方を優先するような人たちです。
彼らは「安倍政治をやめさせよう」という広範な国民運動の本流ではありません。

政党間の取り決めに拘束されるのは政党としては当然でしょう。
しかし、そのことと市民の願いとは必ずしも同じではないと思います。政党の都合で、今こそ小池都政を終わらせようという人々の心の高まりに水を差すことになっていませんか。
宇都宮さんの政策は既に明白です。共産党も歓迎すると言っているじゃないですか。
前回のように候補者選びに手間取って準備不足で負けるようなことになれば、東京都民は共産党に期待などしなくなるのではないでしょうか。
 野党と市民勢力の共闘体制こそが勝利の道を開くと言いますが、野党連合を市民との連合より優先するような思考がこれからの国民自身の政治的な成長の中で受け入れられるでしょうか。
 私は共産党が宇都宮さん、市民運動と政策協定を結んでいち早く都知事選の戦いを前に進めてくれることを切に期待します。


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  1. 2020/06/02(火) 10:30:47|
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soujyu2

Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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