安倍自公・維政権は現代の「藤原陳忠」か。
「受領ハ倒ルル所ニ土ヲツカメトコソ」(今昔物語集』) COVID-19の広がりを受けて政府は何もしないじゃないかと批判を受けて、それじゃあ一世帯当たりマスクを二枚配ろうということにした。どうせやるならと公表もぐずぐずするような「胡散臭さ」の漂う企業に「うさん臭さ」の漂うやり方で事業を委託した。関係の仕事におよそ466億円もの大盤振る舞いをすることにした。

「収入が減少した世帯への30万円の給付」が大不評で、国民の湧き上がる声に押されて国民一人当たり一律10万円の給付へと転換を余儀なくされた安倍自公維政権。タダでは起きない安倍自政権は10万円配るなら、その10万円をエサにして不評で利用者の少ないマイナンバーを普及して国民生活行動の一網打尽化を図ろうとたくらんだ。それでオンライン申請と郵便申請の併用を思いついた。けれど、即行!で給付できるはずのオンライン申請が大停滞。「郵便での申請の方が早く給付できることになるので是非そちらを!」と、いくつもの自治自体が住民に懇請。

持続化給付金の給付業務が急がれる。この給付業務に支払われる税金は769億円。しかし、申請しようにもコールセンターにもなかなかアクセスできない。この業務を請け負ったのは事業登録を経産相が準備、整えた「サービスデザイン推進協議会」。中身を見れば竹中平蔵氏のパソナや電通など。今回はこの給付事業を・・20億円ばかり抜いたうえで(この20億円はどこに行く?)・・・ほぼ全部電通に丸投げ。給付業務一件に付5万円だそうだがにわかに信じられない美味しい仕事。

緊急事態宣言という戦後初めての全国民丸ごとの切迫し、犠牲も少なくない取り組みの中で、しかも政権の施策が国民から厳しく批判されて、大慌てで取り組まざるを得なくなった、そのどたばたの中で実施されるせいさく。その真っ最中に「倒れるところに土を掴」もうとする知恵を即座に働かせる安倍自公・維政権とは、国民にとって一体何なのだろうか。

またそういう政府の政策をあらかじめ口を開けて待ち受ける企業の数々。
- 2020/05/31(日) 13:04:36|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
黒川さんは今頃ホッとしているかもしれませんね。

10年間も賭けマージャンをやってきた。そこでは産経新聞の人間がずっと一緒に楽しんできた。これが接待麻雀なら随分ポケットに入ったことになるね。帰りのハイヤーも新聞社側の持ち。そういうことを検察庁の高官がしていたら公安の情報筋が、気が付かない訳がないよね。内閣にも情報機関はあるし。産経記者が一緒なら、その情報を安倍寄りに利用しない手はないでしょ?! 筒抜けだったんじゃないの、ある人たちに。

「君、最近○・・雀荘名・・・○には行ってるかい?!」とか「きみは産経の××君と親しいらしいね。」と、ちょっと肩をたたきながら声を掛けられたら、黒川さん、きっとギクリとして、「えっ?!この人何処まで知ってるんだろう?」と青ざめたんじゃないかな。これが表に出たら出世の芽はつぶれてしまうし、検察に居られなくなってしまうかもしれない。それ以来、いつもおどおどして、その声をかけた人の言動に神経をとがらせてきたんでしょう。

そしてその声をかけた人物は「黒川さん。あなたの優秀さを買って、ぜひ会いたいという方がおられるんですが時間をとってもらえませんか?」なんて料亭なんかに呼び出されて。「やあ、黒川君。ずいぶん頑張ってるね、君が優秀な働き手だということはいろんな人からよく聞いているよ。僕は君を高く評価してるんだ、これからも活躍してくれたまえ。検察の未来は君の方にかかっているねぇ。…ところでね、君。最近、大阪の方でつまらん連中が妙な騒ぎ方をしてね。うちの奴なんか、せっかく僕を表彰するような学校ができるなんて言って喜んでいたのに、このごろ機嫌が悪くてね。ああいうつまらんことで検察や裁判所を煩わせるなんてことは、良くないよね。分かるよね。 まあ、君のことは悪いようにはしないからさ。」なんて。

何年も「ええい、毒を食らわば、皿までも・・」と、どうせなら階段を上り詰めてしまえと。

そういう訳で、ばれちゃったら、意外に気持ちが楽になったりして。もう天下り先もいらないし、800万円ぐらい安いものさ。脅されて人の非難を浴びる仕事についている苦しさに比べたら。
- 2020/05/30(土) 00:04:19|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
非常事態宣言は解除されたけれども、だからと言って人の撮影の機会がすぐできるという訳ではない。
ずっと撮ってきたあの意識レベルに戻るには相当リハビリが必要な気がする。
東京都知事みたいに、宣言は解除したけれど「制限は解除しない」で自分の出番を確保し続けるような人がいて、出て良いの・出ちゃだめなのと都民を惑わすことしきり。
たぶん彼女の頭には次の都知事選のこととオリンピックしかないのじゃないのかな。 心配だ。

自粛要請を解除しない分野があれば、そこには補償をということでないといけない。
でも、補償などという言葉はおくびにも出さない。

制約のロードマップじゃなくて病院、保健所、研究施設、介護施設、保育園や学童保育園、保護施設などの建設や拡張充実、医療用具の確保計画、人員の増加体制などについてのロードマップを明らかにしてこそ都政でしょ?!
自治体の役割が何なのか分かっていない点では大阪府知事、市長といい勝負ですね。
- 2020/05/29(金) 10:27:46|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日の京都盆地の上空には雲が広がって、梅雨時のような少し肌寒い空気が漂う。
私にとっては、この肌寒さには小学校のころの記憶を呼び起こす力がある。
続く雨の日々の放課後に、歩いて1,2分のところにあった学校に出かけて開放式廊下の下駄箱の上に腰かけて、降りやまない静かな雨が広いグラウンドを濡らしているのを眺めていた遠い記憶。
黒川氏の退職金をめぐり安倍晋三首相は25日の記者会見で「訓告処分に従って減額されている」と発言した。これに関して森氏は「(訓告の場合は)処分自体で支給額は影響を受けない」と答弁し、食い違いを見せた。 (時事ドットコムニュース)
元東京高検黒川弘氏は辞職したことに伴い退職金が支払われることになる。これについては国民の中に、それが高額であることも影響してか、反発する声が多い。まして辞職の原因が検察官でありながら賭けマージャン(実態は接待麻雀であり、接待側は上手に負けて黒川氏にお小遣いを渡している図である)という「賭博」に手を染めていたことだからなおさらだ。しかもその処分が口頭注意と変わらない「訓告」。それでは処分が軽すぎるんじゃないの?!という声が起こる。当然だろう。
加えて、森法相が言うように、訓告では退職金を満額受け取ることになる・・・それを知って、それはないんじゃないの?!という声が広がっているというわけだ。
何もなければ黒川氏は6、700万円ほどを受け取って退職していたはず。ところが、事態が一転して、数年間、美味しい思いをしてきた賭けマージャンが露見してしまった。それで訓告を受け、国民からの批判の目にさらされてしまった。黒川氏は、このまま安倍政治の思惑の渦中にいて片棒を担ぎ続けて火だるまになるのでは身がもたないと考えてか、自己都合で退職した。という訳で、自己都合の辞職だからというので退職金が800万円ほど差し引かれることになった。
繰り返すが、訓告を受けたゆえの減額ではない。
しかし、あの息をするように嘘をつく安倍晋三という人は、ここでもまた嘘をついた。
訓告という処分のゆえに減額されたのだと。
私が訓告処分を受け入れた(❓決めた)から黒川氏は800万円を減じられたのだと・・・国民向けには・・・演出しようとしたわけだ。
800万円もの退職金減額を受けることになる「訓告」は軽くない。(800万円の退職金なんて夢のまた夢という一般庶民の感覚からすれば、確かにそれ自体は確かにとても重い!! けれど手にする金額5900万円を思い出せばまた庶民の感情としてはすとんと落ちないのも事実だろう。)
そんな重い罰になるのだから・・・・「訓告」処分にした私の判断は、・・・・決して黒川氏をかばうようなモノではない。 黒川氏を検事総長にしたのは、彼が決して私の「防壁≒お友達」だからではないということが、こういう判断をしていることから分かるでしょうと言いたいのでしょう。
でもそれが「嘘」なんだから、何をかいわんやということでしかない。
こういう人が「宰相」でいることが国難だという人がいるが、それに反論できる人はどれくらいいるのだろうか。


続きを読む
- 2020/05/27(水) 00:00:00|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
気が付けばもう目の前は6月。この3か月の私の人生は何だったのか?!なんてことにならないように「自粛」に人生を消し去られないようにしないといけませんね。

国会で山尾氏が森法務大臣を追及しました。山尾氏は質問の途中から、答弁する山尾氏の答弁内容を聞き、その表情を見て、もう「呆れた」「あなたが哀れで可哀想」という表情を浮かべていました。山尾氏の声は小さくなり言葉の間、間で嘆息していました。あなたの姿を見るのもつらいという感じでした。森法務相は進退伺をして強く慰留されて続投となったのですが、信頼回復の道は辛い道になりそうだと言っていました。が、その辛い道を歩ませるのが安倍晋三氏ですね。そんな辛い道を強いる安倍氏に対してこれからもまだ忠義を尽くすつもりなんでしょうか。

安倍氏は「責任は私にあります。批判は真摯に受け止める」と言います。しかし、これまでも同じセリフを幾度も幾度も繰り返しながら、またぞろ同じセリフを吐かなければならない事態を生み出したのが安倍政権。

黒川氏の定年延長を言い出したのも、黒川氏の処分を「訓告」と決めたのも法務省からの請議を受けたモノであり、検察庁の判断を受けたもので、自分が主体ではないと言い逃れしているのです。

こうして責任転嫁してくる上司によくぞ忠義を尽くせるものだと・・・・山尾氏は呆れ、憐みの情を抱いたのでしょうね。

あの国会の場は何とも言い難い空気でしたね。
続きを読む
- 2020/05/26(火) 00:00:42|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
何だか、勿体を付けて解除を小出しにしたがっているかのような小池都知事。
一方で、解除を受けて、一斉にはじけようとする、少なくない無自覚な自分本位の人たち。
海外からの旅行者は今後もずっと少ないままだし、都府県の境は越えないで、という事ですからいましばらく比較的に静かな京都が続きそうです。
仁和寺などでも宣言かに比べて数倍の人でです。 と言っても宣言下ではあの広い場所で視界に入る人が数人でしたから、その数倍といっても10数人でしょうか。パラパラ人影があるという感じです。

写真はまだ宣言が出ている頃のものです。

この辺は散歩コースで、寺の後ろに回ればもう山に入ります。

五月の気持ちの良い風が吹いていました。

残念ながらいくらにらんでもウイルスは撃退できませんね。
- 2020/05/25(月) 08:55:57|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
首都圏を残して緊急事態宣言は解除されています。
京大の藤井教授グループによれば、そもそも緊急事態宣言は・・・少なくとも結果的には、でも研究者、学者ならわかっていたはずだろうと言うのですが・・・必要なかったと言います。 既に一人が他の何人に感染させるかという値が「一人」を切っていたから。
まして緊急事態の継続は愚かで犯罪的だったともいいます。その政策で経営や暮らしが破たんさせられ自死や犯罪に追い込まれた人も少なくないからです。
それをいま東京などはまだすったもんだしている。
ライブハウスはまさに都知事に首を絞められているのです。
給付金が届くのは「早ければ6月半ばでしょうか。」などという自治体はたくさんあります。何を寝ぼけたことを言っているんでしょうか。(もっとも市町村の職員は文字通り不眠不休で仕事をしているのですが。オンラインで、などというものですから二重三重に仕事が増えて・・・)

「愚かな指揮官、敵より怖い」とも言いますね。

旧帝国軍がまさにそれでしたが。

関西ではひとまず緊急事態宣言は解除されました。
だからといって大阪の吉村知事が特段に優れていたわけではないのです。
彼は維新政治をアピールするためにことのほか計算高くパフォーマンスを繰り返しています。兵庫県や京都の知事は苦り切っています。何の相談、打ち合わせもなく、唯我独尊で進めるからです。

そしてこれは大阪以外が「とろいからだ」という空気を醸成することが狙いの一つでもあり、マスコミも加担して幾分成功しています。
病院も保健所も大学も(施設も人員も)削減し、削減しようとしてきた維新政治が大きな医療困難を作り出してきた元凶だということを忘れて評価するのは間違いです。
- 2020/05/23(土) 12:29:34|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
自宅にこもることを強いいられていて、そこで何をするか。「小人閑居して不善をなす」のが・・・私的には・・・通り相場なんですが。
TVの番組には見る気になれるものが少ないので …中にはもちろん気合の入った良い番組も散見されるし、通常番組のなかにも製作スタッフの心意気や踏ん張りを見るものもあるのですが・・・・七割八割は「おまえの話はつまらん」ので・・・。
ついついPCの前に座ってユーチューブなどを眺めるのです。

それでSARS-CoV2が広がる以前には関心を持たなかった分野や、見つけていなかった動画を見つけて結構、楽しんでします。

世の中には優れた人物がたくさんいるし、また面白い人がいるもので、大いに勉強になります。
そしてこうして切り開かれたネット世界が次第に、まさに日常レベルの文化環境になり、そこから文化創造や国内外の民主的関係の厚みを増すための手段に育っている姿を見ます。

阪神淡路の震災や東北の震災の時に・・・例えば…赤提灯の持つ大きな意味を人々は感じ取ったはずです。だのに、ただ単にクラスター発生をばかリ恐れて(恐れさせられて)、厳しい「自粛」の中で、人々が心のバランスを失わず、お互い同士の繋がりを見失わないうえで、また疲れ傷つく心の癒しとして果たしていた「呑み屋」を、単に塞ぐだけの、のっぺらぼうな対策を批判もせず、正直に自粛している姿には、国民的レベルで「学ぶ」ことの難しさをつくづく感じています。
それはライブハウスに対する行政の姿勢にも顕著に感じます。
- 2020/05/22(金) 11:38:56|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
首都圏では各知事が「緊急事態宣言」を止めようか続けようかと議論しているようです。
感染者数を見つめてどうのこうのと言っています。が、うちの県は新たに感染症専門病院を建設できたしもう大丈夫とか、介護施設のサポートも充実して人的にも装備的にも万全になったから・・・・などの話は一つも出ない。数千人規模で抗体検査をしたけれど既感染者の割合が〇%で2週間前と比較すると云々、市内医療機関から検査依頼のあった人すべての検査ができるようになって、PCR検査で感染率が×%になり、重症化率、死亡率が□%になったから云々などという話は表には出てこない。とにかく一回り多くの人を検査すればたちまち数が増えるような「(保健所経由で要請されて検査して確認された)感染者数」に基づいて話をしている。
そして宣言を解除しないなら、新たに休業企業や飲食店等々の補償をしないといけないね。これも首都圏足並みをそろえてやりましょうなどということも話題にならない。
もはや休業、自粛営業者は虫の息なのに、その目の前で「止めますか、続けますか」とすったもんだされていては、冷静ではいられないでしょう。
#休業と補償は一体で・・・・これ抜きで宣言解除をうんぬんするな・・と私は言いたい。




- 2020/05/20(水) 15:16:16|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
あまり長い間、自宅にこもって自粛しているので自転車の乗り方も、歩き方も忘れてしまいそうです。はけるズボンもなくなりそうです。
我が家のPCは文字と画像の混じったページの印刷をすると画像だけ印刷して文字を印刷しなくなってしまいました。自分なりにあれこれしているうちにPCが使い物にならなくなってしまいそうです。どうしてこうなるのか、又どうすれば復旧できるかご存知の方は是非ともご教授を。
SARS-CoV2の感染を防ぐ体制、感染者の医療支援体制が筋道を明確で、なおかつ物的にも人的にも分厚い体制を構築するということを曖昧にしたまま、緊急事態宣言を解除して、あるいは自粛、休業要請を緩和することが始まっています。私自身は緊急事態宣言で一律にタダ足止めすると言うような仕方には賛成しませんから、一面では解除や緩和については結構だと思うのですが、検査体制一つ構築できない行政の状態では実に不安です。
何しろ二枚のマスクも給付金10万円も未だに影も形も届きません。わが国の行政はこんな力しかなかったんだということが、・・・・区役所など半数が非正規職員になっていますしね・・・・改めて痛感されて、戦後70余年は何だったのかなあと思います。



- 2020/05/19(火) 16:16:21|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日の京都盆地には雲が広がっています。でも雨粒は落ちてきていません。少しだけ蒸し暑さを感じます。
#休業と補償は一体で !!!
自粛、休業の張り紙をして一か月も、そしてこれからさらに何週も息をひそめていなければいけない店主、経営者、従業員・・・・。これらの張り紙の向こうにそうした方々の耐えがたきを耐えている気持ちがあるような気がして。
ただ、もっと言うべきことを言う世の中であってほしいような…。




- 2020/05/17(日) 13:48:56|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
緊急事態宣言が継続されて、東京や大阪など継続される地域と、解除される県とが区別されました。
もう「自粛」も限界だという国民の気分は大いに広まっています。
一方で今後の感染拡大に不安を感じてもいます。
解除を検討するのには合理的な側面があるは思います。
が、・・・・・。
政府が緊急事態宣言をうまく操っている感じもします。
全国一律の緊急事態宣言を継続すれば、また「国民すべてに一律に即座に現金10万円(以上」の給付を!という極めて当然な要求が国民から出てきます。(もうずっと前から出ていますね。)
「自粛要請=補償」が国民的常識です。政府はそれを逃れるために緊急事態宣言を止めたい。財界も、もう企業活動を戻したいと願っています。継続すれば「10万円給付」です。これもやりたくない。 じゃあ、どうする。 緊急事態宣言解除にすればいい。〔そのためには感染者数は検査をできるだけ抑制して見つけないようにして、そうして検査で見つかってしまった人の中で亡くなられた方だけをCOVID-19 による死者として、その他の肺炎等で亡くなられた方の中から感染者を見つけないようにして死者数も少なくカウントしておけば、いつでも解除できる。〕
そうすれば宣言継続のところと解除のところと、自粛にもいろいろあるし、一律給付は難しい・・・などと際限のない議論に持ち込んで、助けたいとは思うが「無理だ」で終らせる。
でも・・・・・。 緊急事態宣言を解除して、もう安心だよというと国会で検察官の定年延長、種子法改悪に国民が注視することになる。せっかくこうしたことが注目されないように・・・と言う基準で・・・緊急事態宣言という煙幕を張ったのに、定年延長法案や種子法改悪法案が通らないうちに煙幕を止めるわけにはいかない。外出自粛を解除して、都道府県間の移動を認めれば多くの国民が国会前に結集してしまう。それは何としても、避けねばならない。 だから宣言解除で自粛を緩めても、都道府県間の移動だけは食い止めなくてはならない。 そこで国民に対しては「宣言解除で気を緩めてはならない」と声高に叫んでおかねばならない。〔それでドイツや韓国での再発ニュースを大いに広めて、検査数を上手に増やせば、いつでもいくらでも感染者を見つければ三度、緊急事態宣言か?!と人々を操作できる。〕
毎日毎日TV放送の多くをCOVID-19関連で覆っておくことができる。
こうして、少なくとも検察官定年延長法反対の国民を東京にはより付けないようにしておこう。
緊急事態宣言は解除するし、しない・・・この塩梅をうまくやるのが政治というものさ。
「私自身、黒川氏と2人で会ったことはないし、個人的な話をしたことも全くない。大変驚いている」とあの櫻井よしこ氏に言ったようです。黒川東京高検検事長に会ったこともないような関係なのだから彼を依怙贔屓して恣意的に検事総長に任命なんてすることはないといいたいらしいのですが、この言明が真っ赤な嘘。(首相動静を突き付けられると、3人以上では会ったことがあるとか、「個人的な話」はしていないが検事総長としてどういう仕事をしてもらいたいかなどという「公的」な話はしたことがあるのだとか言い逃れをするのでしょうね。)
安倍晋三という人とそのお友達はこういう人たちですから、緊急事態宣言も国民の命と健康を守るためにしているのだなどとこちらから勝手に思い込まないほうが良いようです。
#検察庁法改正案の強行採決に反対します

- 2020/05/16(土) 15:18:29|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日の京都盆地は、ちょっと切れがなかったでしょうか。
でも、水やりしたくなる。そんな日ではありました。そして、忘れていた「ガス止めてください。」をしました。すぐ来てくれました。早い! ありがとうございます。
#検察庁法改正案に抗議します
「歌手やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「俳優やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「お笑い芸人やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「学生やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「物理学者やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「学校の先生やって、知らないかも知れないけど・・・」
「保育士やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「小説家やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「水商売やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「宇宙飛行士やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「農業やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「アプリ開発やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「株取引やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「医者やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「学生やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「主婦やってて、知らないかも知れないけど・・・」
「老人やってて、知らないかも知れないけど・・・」
・・・・
「政治家やってて、憲法も民主主義も知らないよりずいぶんましだと思うけど」
「そんな政治家のお友達だということがうれしい人より・・・ずっと、いいと思うけど、どう?!」
- 2020/05/12(火) 23:44:37|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日の京都盆地は初夏の陽気ですね。洗濯物もよく乾きます。
琉球諸島では梅雨入りしたところもあるようです。気が早いなあ。
これからは一年で一番好きな季節になります。外出自粛が早く解けてほしいですね。
#検察庁法改正案に抗議します
が大きなうねりになっていますね。
そうすると色々なところからこれに嫌悪感を示す声を上がります。
「芸人風情が・・・・」などという言い方に近いものもありますね。黒幕陰謀説もあったりして。後者など、どんな証拠に基づいての発言なんでしょうね。
それにしても「潮の如く」と言っていいほど「#検察庁法改正案に抗議します」に賛同が寄せられていますね。
他の件では安倍内閣を支持しているけれど、こればかりは見逃せないという方もいるし、投票にもいっていない自分だけど、これだと政治の根本がおかしくなっちゃうと思って、という感じの人もいるようです。
TPPに反対すると公約した選挙の直後にTPP参加にかじを切るという公然たる公約違反、これまでの「専守防衛」原則を大きく逸脱して集団的自衛権を認めるという内閣による憲法の「解釈改憲」、森友、加計問題から桜を見る会の政治の私物化≒「お友達優遇政策」問題などなどこれまでにされてきた枚挙にいとまない安倍自公政権による「嘘」、国民切り捨て、立憲主義の破壊の数々に対して国民の気持ちの深いところに溜まりにたまっていた「黙ってはいられない」気持ちが一気に姿を現したのだと思います。
国民の命と暮らしを軽んじる自民・公明党の政治が、どんなことをしてもとがめられない自己本位の仕組みづくりにまで手を伸ばしていることの危険さに多くの国民が気付いているのだと思います。
このことは布マスク2枚より10万円の現金給付を!にも端的に表れています。
「#検察庁法改正案に抗議します」は、民主主義守れ、(公文書を隠蔽し、捨ててしまい、ウソを言って書き換えてしまって・・・)何をやっても許されてしまうような政治・国は嫌だという国民の声だとおもいます。さらにさらに声を上げましょう。



- 2020/05/11(月) 15:00:04|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
「菅義偉(すが・よしひで)官房長官は1日午前の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、6日までを期限としていた緊急事態宣言延長の意向を安倍晋三首相が表明したことに関し、『ゴールデンウイーク(大型連休)だが、今緩んでしまっては、これまでの努力が無駄になる。引き続き外出の自粛にご協力をたまわりたい』」と呼びかけた
」(産経新聞5・1)そうです。
私はこうした思考法は時にとても危険だと思います。
その思考方とは「これでの努力が無駄になる。引き続き・・・。」という思考です。
ここで何が問題かというと二つあります。
一つは「これまでの努力」が正しい方向に傾注されてきたのかという事です。「これまで」とは全国の小中高校の一斉休校以来政府が国民に補償なしに自粛を求めてきたことです。さらに付け加えればPCR検査の異常な抑制に端的に表れているように、感染していたとしても既存の医療機関で対応できないモノは切り捨てるという『人命軽視』のやり方と、国民に事実と科学的な見識を公開することなく、国民に対して「依らしむべし、知らしむべからず」を通してきたやり方です。
こうした誤った、しかも国民を愚民視する政治の「これまで」は、結果として「非常事態宣言」によって何がどう変わったのか、変わらなかったのかが少しも明確ではありません。だからこそ科学的な総括の無いまま「引き続き自粛に協力を」求めるのは間違っているということです。
「自粛」に効果があるのかないのかが実証されてもいないのに「引き続き」求められることを国民はなぜ納得しなければならないのでしょうか。
私は、おそらく、感染者は毎日TVで報じられている数の数倍、あるいは10倍以上にのぼるという議論に共感します。それでないとつじつまが合わないことがいくつもあるからです。
(「神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)の研究チームは、4月7日までの8日間に外来を受診した患者千人の血液を検査したところ、約3%が新型コロナウイルスに感染したことを示す抗体を持っていたと2日発表した。」(神戸新聞 5/2)調整値は2.7%。神戸市は約150万の人口、京都市はほぼ同じ規模。そうすると約4万人がすでに感染したことになる。 京都市の感染者数累計は220人(5/2)。こうなると10倍だとか20倍だとかではなくて100倍でも足りないことになる。)
この「反省無き継続」「根拠なき動員」というのが、大日本帝国が人類史上に残した汚点、侵略戦争を拡大し、ついには敗戦、諸外国軍によって占領されるという事態もたらすことになりました。
ここで二つ目に注目したいことは「これまで」と「引き続き」を結ぶキーワードです。
それがこれを継続しないと「努力が無駄になる」です。この努力が本当につらい努力であればあるほど人々はこの「努力」を「無駄」にはしたくない、そもそもそのことが「無駄」なことであってほしくない≒意味のあることであってほしいという思考に流れます。
すでに多くの皇軍兵士の血が流されてきた、これを無駄にすることはできないとして戦争指導の誤りや相手国、勢力の力を見誤ったままに、その敗北や苦戦の原因を冷静に、科学的に総括・反視しないままに、同じことを一層エスカレートして「無駄にされた努力」を回収しようとするのです。それが展望なき戦争拡大でした。
私は「努力が無駄になる」は国民への脅しと責任転嫁の言葉だと思います。
そうしてさらなる努力へと国民を追い込むことで国民の視野を狭め、本当はどこに、何に、誰にどのような問題があるのかを冷静に考えられないように、何をするべきかに気付けないように誘い込む呪文なんだと思います。



- 2020/05/03(日) 14:13:08|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0